徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2011 京都紅葉  大覚寺・大沢池

2012-02-22 00:54:57 | 京都散歩
12/10 14:30 大覚寺にやって来た。境内には入らず、志納を払い、大沢池を散歩する。

ps。2/17夜半~2/18は京都街中で積雪5cm。雪化粧の金閣寺や銀閣寺が他のBLOGにupされていた。丁度帰省していたので、残念。ぜひとも見たかった・・
未だに去年の紅葉の写真upしてますが、そろそろ終わるかな。

JRそうだ京都行こうのポスター2007

そうだ京都、行こう。 2007年・秋 嵯峨野・大覚寺



大沢池
 大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、中国の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。平安時代前期の名残をとどめ、日本最古の庭池とされている。
  池中には天神島・菊ケ島と庭湖石があり、この二島一石の配置が華道嵯峨御流の基本型に通じている。池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝址があり、国指定の名勝地になっている 。
池辺には、桜や楓が約650本植えられ、桜楓の名所となっている。また、古くより京都随一という観月の名所として知られていた。

周辺の山の高さ、木々の配置など、池を取り巻く背景が、まるで観月のために用意されているかの様に絶妙な調和を創り上げている。旧暦の8月15日が中秋の名月にあたり、大沢池を中心に「観月の夕べ」が催される。「観月の夕べ」は9世紀初め嵯峨天皇が大沢池に船を浮かべて文化人と共に遊ばれたことが始まりだと言われている。

大沢池の西側、大覚寺の敷地岸側から見た池


池北側に立つ心境宝塔




橋を渡ると天神島 護摩堂


橋上から見る心境宝塔


北側の散策路、紅葉のトンネル




池には枯れた蓮が多く残っていた。7月頃は池を覆う蓮と花が拝めるのだろうな






「名古曽(なこそ)の滝跡」
現在、三尊石組が復元され、遣水を通じて水は池に注いでいる。
藤原公任の「滝の音は 絶えて久しくなりぬれど なこそ流れて なお聞こえけれ」と詠んだところである。
  近くに梅林もありました


紅葉の向こうに菊が島



庭湖石


西の大覚寺の方角


紅葉の木はそれほど多くなく桜の木と交互に植えられているのかも・・


大覚寺の五大堂、船着場


ポスターに近い位置だったかな




池の北側の風景 北の朝原(あさはら)山(御廟山)




池の南側に建つ望雲亭


船着場と尾形舟

 2周ほど池の周りを散策してから、15時過ぎに出る。
このあと大覚寺北にある直指庵に行きたかったのだが、場所がよく判らず、次の花灯路もあるので、あきらめて嵐山の渡月橋に向かう。
晴れ間が見えず、寒い1日で、体が冷えてしまった。







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