徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2014 京都紅葉社寺散策 ~宝筐院

2014-12-07 19:43:31 | 京都散歩
2014 11/21 嵯峨野 宝筐院

1昨日、雨の翌日の朝、門柱が水滴で凍りついたので、昨日車をスタッドレスタイヤに履き替えました。
今朝は霜が庭に下りて氷点下で霜柱も・・
急に冷え込んで寒くなりました。  今朝、県南のほうに向かうと富士山が綺麗に浮かび上がっていたし、風は冷たい。
そろそろ冬の話題・・と思ったのですがまだ紅葉記事が続きます


直指庵から嵯峨野路をてくてく歩き、清涼寺のすぐ西、宝筐院にやってきました。
1文字違う天龍寺の近くの宝厳院は3年前に訪れましたが、ここは今回初めて。
10:00
入口から門をくぐると東西にまっすぐな石畳の道があり、噂にそぐわず素晴らしい紅葉
庭園の写真がジグソーパズルやカレンダーに使用されることもよくあるらしい
ここも当然、三脚・一脚の持込不可。写真撮影のみの大型カメラの持ち込みもダメみたいな但し書きが。


宝筐院
平安時代、白河天皇の勅願によって建立され当初の寺名は善入寺と称した。
その後、室町幕府第二代将軍足利義詮の院号から名がついた。


空を覆うかの様な、赤い紅葉が美しい


まだ最盛期ではなく青や黄色の葉もあって彩り鮮やか。向こうは書院


庭園の西の奥まったところには敵将であったが、義詮が慕った南朝の武将楠木正行の首塚と義詮の墓が隣同士で立つ。
義詮が正行の人柄を慕い、そばに葬るように遺言したためといわれる


書院から眺めた庭園。書院から本堂の周辺は、白砂・青苔と多くの楓や四季折々の花木からなる回遊式の庭園が広がる


光が鮮やかな庭園の色彩を醸し出していました






書院の襖の両端を額縁に見立てた紅葉の庭園


書院の畳に座ってゆっくり眺めたい光景




もう少し経つと、散り紅葉が苔の庭に降りつもり、庭一面が鮮やかな彩りに包まれる。今年は12/1が赤い紅葉の最盛期だった模様


10:30 両側に続く紅葉のトンネルを抜け、寺を出ました



VIDEO CAM





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