徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2018シモツケコウホネ咲く水路

2018-08-28 23:09:21 | 日光
2018 8/25 日光市小代地区

日曜日のam11:00 自宅から18kmほどの場所に自転車で出かけた。暑いのでゆっくりしたペースで走ったが、意外と止まっているより風を受けている方が熱が発散するのか、またその風には秋の気配が感じられた。

下野河骨 スイレン科 コウホネ属
Nuphar submersa Shiga & Kadono 環境省のレッドリスト・レッドデータブックの絶滅危惧種にも指定された 絶滅危惧1A類 (Critically Endangered)



2003年にこの付近?で発見、2006年に新種として発表 まだ歴史が浅い  
世界中で栃木県内の数箇所だけに生育する(7産地からの採集記録を確認)日光市、那須烏山市、真岡市、さくら市



・これまで報告されているコウホネ属は全て浮葉~抽水性の植物(葉を水面に浮かせたり、水面より上に出す植物)として分類されているが、シモツケコウホネは河川・水路に生育する沈水性の植物で、完全な浮葉形成能を失った特異なコウホネ属植物として注目される。
・シモツケコウホネは葉柄の断面が中空で、花の形態はオグラコウホネと類似しているが,狭長楕円形~狭三角形の細長い沈水葉を持つことで識別される
・沈水状態のコウホネとは、沈水葉の葉身基部がほとんど切れ込まないこと、雄しべの形態、赤色の葯と果実によって区別される。
2006 年   『Acta Phytotaxonomica et Geobotanica』 


日光市小代地区の農業用水路には、およそ水路の100mにわたってこの貴重な水生植物が群生している。
この地区では、地域の人たちが水路の周りを整備したり、水温や水質を点検したりして、シモツケコウホネの生育環境を守っている


水路の土手は人の体重で簡単に崩れてしまうので水路の縁に近づき過ぎない様に  水路内には絶対に立ち入らない
水路内に三脚を立てることもNG・・・  との事です


小型アクションカメラに防水ハウジングを付けて棒に取り付けて水路端から少し離れて撮影してます




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
re (masa)
2018-10-15 19:24:31
どうもです
田園風景が広がるのどかな場所です
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うらやましい (月見団子)
2018-10-15 00:03:10
農業用の水路ですか~とってもきれいな水ですね。コウホネの茎が赤いですね。
水中写真もすごくいいです。
他にも水草がフカフカしてますね。
良いところだね。
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Unknown (Unknown)
2018-08-29 18:29:56
どうも初めまして
田んぼの用水路の様な所なのによくわかりましたね。茨城の方にもちょくちょく出かけていますのでblog登録します
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Unknown (stk)
2018-08-29 14:59:30
初めまして。茨城県南在住です。シモツケコウホネで検索してたどり着きました。私も先日観に行きました。栃木県は水質が綺麗ですね。
http://stk1031.blogspot.com/2018/08/blog-post_58.html
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