Iwaoのタルムード 事実は小説より奇なり

日々の体験の中に真実を学ぶ すべてノンフィクションです

 

SCM 人財評価基準

2019-09-14 12:37:47 | SCMの紹介
SCM 人財評価基準 

五つの基準値

1、 顧客へのサービスレベル
2、 基本姿勢レベル
3、 信頼関係構築度(チームワーク力)
4、 現場の実務能力
5、 自己成長のためへの努力




評価点数

0点 まったくだめ、やる気も感じられない
1点 やや劣っている、努力する余地がある
2点 普通 目だってよくもないが、悪くもない
3点 良い、努力していることが認められる、すごいというほどではない
4点 すごい、大変良い、見本とすべきレベルになっている


合計点

 失格
10
一つ星
30
二つ星
50
三つ星
70
 四つ星
90
 五つ星
100



1. 顧客へのサービスレベル


① 1;1で相手との心の交流ができ、パーソナルな対応が十分にできている。施工における事前の準備においても、相手の状況確認や作業準備等しっかりやっており、相手の名前も覚えてなるべくその名前で呼びながら関係性を築こうとしている。
(0,1,2,3,4)

② 機械的な対応ではなく、自然体でのコミュニケーションを心がけ、ソフトであるが、相手をひきつける和動力を身につけている。
(0,1,2,3,4)

③ 顧客が来館中の流れの中で、ほったらかしの時間がないように細かな気配りと丁寧な案内を心がけている。
(0,1,2,3,4)

④ 相手の以来や質問に丁寧に答え、後日その人のアフターフォローに答えるべくしっかり接点を持っている。もしくはそうした対策を講じている。
(0,1,2,3,4)

⑤ 外部からの電話対応、来館時の対応において、しっかりと用件を受けてその場で対処できる全体的な意識と現場との連携関係を持っており、顧客によって対応の態度を変えたりせず、常に平等に丁寧に最善を尽くしている。
(0,1,2,3,4)










 2.基本姿勢レベル
 
① 身辺整理、掃除の徹底、机の上、中、仕事備品等の整理、パソコンデータの整理、会社書類等の管理が出来ている。
(0,1,2,3,4)

② 社員同士の元気なあいさつ、来館者への挨拶、礼儀正しいおもてなしの姿勢、館内で顧客とすれ違ったとき等、相手の状況に応じた適切な声がけができている。
(0,1,2,3,4)


③ 出勤、退勤時の時間的けじめとプライベートと仕事のけじめが出来ており、前日の飲み会等での疲れ、過程でのトラブル等の雰囲気等を職場に持ち込むことなく、出勤時から気分をスイッチして仕事に集中している。
(0,1,2,3,4)

④ 上司、部下との「報告、連絡、相談」を一日の仕事のサイクルの中で適切なタイミングで実行しており、仕事の区切りにおいて休むとき、退社するとき等のしっかりした報告ももちろんのこと、業務内容推進についても、部下、上司、顧客の立場での考えや事情をよく聞いて、そのあとに対処法を考えて実行、さらにそれでよかったのかとの確認の相談をこまめに行い、多くの方々の指示と理解の中、大変的の当たった対応を心がけている。
(0,1,2,3,4)

⑤ 会社以外のプライベートな時間においても、節度ある態度と金銭感覚で生活しており、男女問題、金銭問題等の乱れには厳しく対処して自己管理しており、家庭を大切にすることにおいても模範的な人格を備えている。
(0,1,2,3,4)




3.信頼関係構築度(チームワーク)

① 自分の仕事とプレーに集中しつつも常に周囲の仲間に気配りしチーム全体、部署全体がうまく行くようにチームワークを優先した仕事の進め方を心がけている。
(0,1,2,3,4)


② 自分の仕事に余裕が出たときは、他部署で大変な状況にある部署の仕事の一部を手伝う姿勢を持っており、部署を超えて助け合うということがひいては顧客により高い満足を提供できることを理解しており、公的な次元で常に仕事に集中している。
(0,1,2,3,4)


③ 社内の秩序や人間関係の微妙な世界をよく理解しており、いきなり指示や用件を持ってゆくのではなく、ふさわしい経路と段取りを踏んで意思伝達をしており、自分の勝手な事情で相手の心をかき乱したりしない心のスタンスを持っている。
(0,1,2,3,4)


④ クレームが発生した際には、自ら責任を取る先頭に立ち、自分の言い訳よりも相手の状況を理解して混乱している相手の問題の解決に全力を尽くし、
クレームの発生が返って信頼関係が発生する基点となるほど真心のこもった対応が出来る。
(0,1,2,3,4)

  ⑤(コミュニケーション力)
    相手の立場を優先した忍耐力のある呼吸で人の意見をよく聞く姿勢があり、その上で、自分の考えと意見を、相手にわかりやすく簡潔に伝えることが出来、対話を進める中で、お互いの理解と納得と信頼を推進することが出来、社内において、同僚だけでなく上司や会社トップとの意思疎通と対話も十分にこなしている。
(0,1,2,3,4)




4.現場の実務能力

① 見習いレベル。手取り足取り色々と教えてもらっている。
(0,1,2,3,4)


② 何とか仕事は覚えてきたが、まだ不安あり。時の応じて先輩の指導が必要。
(0,1,2,3,4)


③ 何とか仕事が一人ですべてこなしてゆける。(普通のレベル)
(0,1,2,3,4)


④ベテラン、プロ、といわれレベル、仕事自体は完璧にこなし、
顧客からの評判、信頼を獲得でき、自分としての仕事のカラーも確立している。
(0,1,2,3,4)

 ⑤師といわれるレベル、後輩の面倒をよく見ながら自分お仕事だけでなく仕事場全体を指導しており、技術面だけでなく生活、人生等において師匠的な存在となっている。
(0,1,2,3,4)




5.自己成長のための努力

 ①(自己認識)
  社内のさまざまな問題を処理するときに、相手を責める前に、まず原因が自分にもあるのではないかという謙虚な姿勢で自分を見つめており、物事に対して言い訳せず、まず自分が自分の問題を直して自分の課題として挑戦してゆこうとして、自分の問題、課題をしっかり、真剣に捉えようとしている。
(0,1,2,3,4)



 ②自分としての目標設定や勉強すべき内容を、年間、月間、週間、等に区分してしっかり計画を立てており、さらに手帳を活用して文章として整理し、毎日それを見ながら自己管理し挑戦している。
(0,1,2,3,4)

 ③仕事も自己成長のための舞台と捉え、習慣的に過ごすことがないように、日報を主体的に活用して毎日の業務の中にも、目的と目標を設定し、それを達成するための創造的な仕事空間を目指している。
(0,1,2,3,4)

④トレンド研究、情報収集、他店舗視察、セミナー参加、等々、視野を広げ見聞を広めるために仕事以外にも自分として努力しており、会社でやらせなくても主体的に自己啓蒙し自己投資している。
(0,1,2,3,4)

 ⑤(クレドの理解度) 
一流の人間をサービスできる私たちこそ一流であるべき、というクレドの信条をベースにして、自分自身の内面からかもし出す広く深い考え、包容力、洞察力、教養、行動習慣、生活観、といった内面的な資質を備えることにも真剣に努力しており、仕事の舞台においては、この哲学的指針の中心であるクレドをよく理解し、何かにつけてクレドに照らしながら内面を整える姿勢を一貫している。
(0,1,2,3,4)






序~SCMとは何か

2018-06-12 13:44:04 | SCMの紹介
序~SCMとは何か



<SRMと SCM>

S.R.M.(サラウンディングリライアンスマネッジメント:Surroundings Reliance Management)

企業が置かれている環境や施設の規模、蓄積されたノウハウや優秀な人材の確保、等、環境の良し悪しを問題にする考え方。

時流を研究して、その市場性にあった商品開発や施設開発のための初期投資に多大な投資が必要となるために、財務的な力のある企業以外はなかなか生き残ることが出来ない、と考える経営のこと。



施設をスタートしたならば、流行が終わらないうち、短期間で利益を回収する必要があり、その間の売り上げ戦略は否応なく広告宣伝に多大な金額をかけることとなり、人材確保のために人件費率も相当高い水準が要求される。

大きく回収しようとするので、顧客層も不特定多数を対象とする都市型マーケッティングを基本とするようになり、地方都市のマーケッティングとして取り入れると往々にして失敗する経営パターンである。

こうした内容をまとめると、環境の条件に依存したマネッジメントなので、サラウンディングリライアンスと呼ぶことにする。


この市場においては、後述の受動的消費の顧客層が自動的に増えることとなる。




これの対極にある考え方;

S.C.M.(セルフコントロールマネッジメント:Self Control Management)

~私が2004~2007年に経営指導の基本として開発したコーティング理論

上記の一般的なマーケッティングの考え方に対して、逆に
企業自体が有している人的パワーを最高に活用して企業をさらに発展させてゆこうと言う考え方。

すでに有している企業の人材や、内部の人的パワーをアップすると言うことから始めるマネッジメントは、社長自身が今すぐにでも自分の手に届く範囲で始めることが出来、しかも100%自分でコントロールできるので、これをセルフコントロールと言うことにする。
財務的に社長自身が自由に出来る資金もこの範疇に含まれる。

この手法で行くと、すべての側面で社長自身がコントロールできることが条件となり、いい意味でも悪い意味でもすべてが「社長次第」と言うことになる。

トップの社長と社員は、人間の体の神経のように、しっかりと信頼関係という神経で結ばれており、顧客と社員も同じように神経がつながることにより、特定少数の顧客層を完全に囲い込むことを目的とする。



SCMとは何か

2018-06-07 11:25:21 | SCMの紹介
序~SCMとは何か



<SRMと SCM>

S.R.M.(サラウンディングリライアンスマネッジメント:Surroundings Reliance Management)

企業が置かれている環境や施設の規模、蓄積されたノウハウや優秀な人材の確保、等、環境の良し悪しを問題にする考え方。

時流を研究して、その市場性にあった商品開発や施設開発のための初期投資に多大な投資が必要となるために、財務的な力のある企業以外はなかなか生き残ることが出来ない、と考える経営のこと。

施設をスタートしたならば、流行が終わらないうち、短期間で利益を回収する必要があり、その間の売り上げ戦略は否応なく広告宣伝に多大な金額をかけることとなり、人材確保のために人件費率も相当高い水準が要求される。

大きく回収しようとするので、顧客層も不特定多数を対象とする都市型マーケッティングを基本とするようになり、地方都市のマーケッティングとして取り入れると往々にして失敗する経営パターンである。

こうした内容をまとめると、環境の条件に依存したマネッジメントなので、サラウンディングリライアンスと呼ぶことにする。


この市場においては、後述の受動的消費の顧客層が自動的に増えることとなる。




これの対極にある考え方;

S.C.M.(セルフコントロールマネッジメント:Self Control Management)

~アンリミテッドが経営指導の基本として開発したコーティング理論

上記の一般的なマーケッティングの考え方に対して、逆に
企業自体が有している人的パワーを最高に活用して企業をさらに発展させてゆこうと言う考え方。

すでに有している企業の人材や、内部の人的パワーをアップすると言うことから始めるマネッジメントは、社長自身が今すぐにでも自分の手に届く範囲で始めることが出来、しかも100%自分でコントロールできるので、これをセルフコントロールと言うことにする。
財務的に社長自身が自由に出来る資金もこの範疇に含まれる。

この手法で行くと、すべての側面で社長自身がコントロールできることが条件となり、いい意味でも悪い意味でもすべてが「社長次第」と言うことになる。



トップの社長と社員は、人間の体の神経のように、しっかりと信頼関係という神経で結ばれており、顧客と社員も同じように神経がつながることにより、特定少数の顧客層を完全に囲い込むことを目的とする。

SCM 経営者に求められる6つの資質 6

2018-05-22 08:57:19 | SCMの紹介

6.自己管理能力、生活管理能力



 会社勤めのサラリーマン達は、会社が終わると、後は自分で何をしていても会社と関係ない、ということで自分勝手な生活をしている人も少なくない。
 しかし、こと企業のトップに関しては、自分勝手な事情で会社を辞めたり、休んだり、業務放棄したりすることが事実上不可能な立場である。



 それをたいへんきつい立場にあると考えることも出来るが、逆に、会社という基盤と社長という立場を逆に利用して,多くの社員とお客さんに多くのことを与えてあげ、多くの喜びを実現してあげることが出来るすばらしい立場であるという捉え方も又可能である。



そのような公的な生き方と、大きな器を実現すべき自己自身の成長と自己管理を目指してトップは社員にはない部分での挑戦をしてゆかなくてはいけない。


● 利他スピリッツの現実化とは?
 次に
②人間愛としての利他スピリッツの存在について述べるならば、
それは
ヒューマニズムに溢れた利他スピリッツの実践の現実化の事です。
人間がその存在と共に、永遠に自らの幸福実現を求め続けている事実が継続する限りに於いて、私達は誰人でもあれ、いつの時代に何を職種としていようとも、人々の為に豊かさを提供した分だけ、必然的に自らも豊かになる事でしょう。
それは周りの方々へお役に立った分だけ、法人としても、又は個人としても、結果的にその存在価値が拡大されている事でもあるのです。



本来あるべき企業とは、その地域において、その地域の発展にとって無くてはならない存在の事であり、そのような企業体は結果において、周囲の環境の全てから支援をされる事ともなるでしょう。

 

SCM トップに求められる6つの資質 5

2018-05-21 08:52:50 | SCMの紹介
SCM トップに求められる6つの資質



5.哲学的省察能力、本質分析能力、




 もし、経営に環境の分析やマーケッティング等の知識とノウハウしか必要ないのならば、この哲学的能力は全く必要ない項目となるが、
「幸福に成功したい」
「一時的な成功でなく継続的に成功したい」
「家庭も会社も成功したい」
「充実した人生と企業の成功を両方勝ち取りたい」
「多くの人々に祝福される成功をしたい」
という思いを実現するためには、ここに必ず哲学的能力が必要となる。
その中心的内容とは以下の二つである。



① 因われにあり
② 利他スピリッツ

因われにあり、とは、私自身の考えかたと実際に起こした行動、努力が原因となってそれに相応しい結果が起こっている、という法則。(原因と結果の法則)




利他スピリッツとは、相手のためを純粋に思って起こす行動のこと。
これは、自分がよく見られたいために、偽善的によいことを相手にする、ということではなく、純粋に相手のことを思えるのか、その戦いを自分でしてゆくことが前提になっていることでは、因われにあり、と表裏一体である。
6.自己管理能力、生活管理能力



 会社勤めのサラリーマン達は、会社が終わると、後は自分で何をしていても会社と関係ない、ということで自分勝手な生活をしている人も少なくない。
 しかし、こと企業のトップに関しては、自分勝手な事情で会社を辞めたり、休んだり、業務放棄したりすることが事実上不可能な立場である。

 それをたいへんきつい立場にあると考えることも出来るが、逆に、会社という基盤と社長という立場を逆に利用して,多くの社員とお客さんに多くのことを与えてあげ、多くの喜びを実現してあげることが出来るすばらしい立場であるという捉え方も又可能である。



そのような公的な生き方と、大きな器を実現すべき自己自身の成長と自己管理を目指してトップは社員にはない部分での挑戦をしてゆかなくてはいけない。




● 利他スピリッツの現実化とは?
 次に
②人間愛としての利他スピリッツの存在について述べるならば、
それは
ヒューマニズムに溢れた利他スピリッツの実践の現実化の事です。
人間がその存在と共に、永遠に自らの幸福実現を求め続けている事実が継続する限りに於いて、私達は誰人でもあれ、いつの時代に何を職種としていようとも、人々の為に豊かさを提供した分だけ、必然的に自らも豊かになる事でしょう。
それは周りの方々へお役に立った分だけ、法人としても、又は個人としても、結果的にその存在価値が拡大されている事でもあるのです。

本来あるべき企業とは、その地域において、その地域の発展にとって無くてはならない存在の事であり、そのような企業体は結果において、周囲の環境の全てから支援をされる事ともなるでしょう。