大晦日

早いもので今年も今日で終わり。
今年一年は、色々な体験をした一年になりました。

仕事は、新規のお客様は断わってきたため、
この一年は落ち着いて利用者さんとも向き合うことができ、
仕事の量もすこし減らしてもらったせいか
気持ちに少し余裕を持てるようになったと思う。

プライベートでは
人前で話す経験をしたりしたけれど
楽しむところまではいかなかったなと思う。

大切に思ってきた友人と離れる体験もしたし、
それによって
本当に大切な友人が誰なのか？
心に寄り添ってくれる友人の優しさに
心から感謝できる体験もしたし
人の本質を観るということの大切さや
自分の心をかるく扱う人からは離れても良いんだという体験もした。
言葉というものがどれだけ人を傷つけるかもわかったし
今年の一年は
自分を大切にできているか？
を常に意識した一年になった気がします。

一番大きな変化は
この１０年での長くずっと、引きずり続けた想いや未練やどうなんだろうか？
と想い続けてきたことの答えが来たこと。
ようやく、
あ！そうなんだ！
もう終わらせて良いんだ
と、ハッキリ終わりがわかったこと。
１０年前の自分とはハッキリ変わった自分を
認識できたこと。
自分なりに成長したぁと思えたこと。

今年も一年、頑張ったな私(^^)

来年も引き続き、
自分を信じて大切にしていくことがテーマだと思ってます。

二男の背中を見送りながら

朝、アスペルガーの二男を出勤途中送ってあげて
私の車を降りてを振りながら走る背中には
リュックが。
見送りながら、ふと二男が小学一年の頃を思い出してしまいました。
二男はアスペルガー特有のこだわりが強くて
頑なにランドセルの嫌がり、
ずっとリュックで通っていました。
あの頃、担任から、お子さんに付き添ってくださいと言われ
毎朝、引きずるように一緒に登校し、
教室で付き添い、
帰りも
やつ当たって暴れる二男に
ホトホト疲れ果てて一緒にワンワン泣きながら帰った日のこと。
あれだけ二男と一日中一緒だったのは
後にも先にもあの数年だったと思う。
あの頃は、今のような穏やかな生活がくるとは
夢にも思えなかった。
笑顔で走っていく後ろ姿を見送りながら
たくさんの思い出が蘇って
涙が溢れて、仕事前なのに泣けてしまいました。
そんな二男ももう少しで22歳。
男前だし、アスペルガーの特徴は、今では
個性として、魅力的になった。
仕事でボロクソに言われても
暴れることもなく
きちんと我慢して仕事を一生懸命覚える忍耐強さや社会性も身につけた。
本当に本当に
よく頑張ったよね^_^
二男も私も。
そんな風に思えた年末の朝

魂の品格

先月、
大切な人から言われた言葉に、とても傷付いてしまい楽しみにしていた旅行もキャンセルするほど
体調も崩してしまいました。
落ち込んでる毎日で、ふと本棚から気になった
今野華都子先生の本。
８年前に初めてお会いしたとき、私をパッと見て
本に書いて下さった言葉

魂の品格

「結局はね、これなのよ」
と微笑んで私に贈って下さったメッセージ。

その言葉を目にして
私は、自分の魂の品格をけなすような生き方は
これからはしない。
そう決めました。

さらに

を読んで涙が溢れて
沢山泣いたら、
心も身体も楽になりました。
こんな素敵な言葉に
また巡りあえる私は守られているし
とても幸せだなと思います。