負け惜しみ

新潟市主催のビジネスプランコンテストを見てきました。

なにを隠そうこのコンテスト、うちのゼミから２チーム出場しているのです！

応援がてら他のチームの発表も見てみようと思い、

ＮＥＸＴ２１まで足を運んできました。

このコンテストの概要は、

新潟市の地域資源を使ったビジネスプランを考えるというもので

資源に枠は無く、様々な観点からのプランを作りプレゼンをし、

それを審査員が見て審査をする、といった内容です。

最優秀賞、優秀賞×２、奨励賞×２、ニュービジネスプラン賞があり

全参加１０チームで優劣を競います。

結果として、うちのゼミの２チームは両方優秀賞でした。

おめでとうございます。

まぁ、入賞の話はちょっと置いておいて

このイベントに関していくつか気になった点があるので

その中から一点だけ今回書かせていただこうかと思います。

イベントが終わって一番思ったことが、このイベントの目的です。

市は何のためにこのイベントを企画したのか僕にはわかりませんでした。

学生にプレゼン力を付けてもらうためなのか、

それとも本当に学生の視点に立ったいいプランを望んでいるのか。

多分、この質問をしたらきっと「その両方です」って答えが返ってくると思うのですが、

(失礼を承知の上で)大したことない内容のプランが賞を取り、

それよりも明らかに内容の完成度や質で勝っているプランが賞を取り損ねてるんです。

実際の審査の基準が(少なくとも閲覧者には)明らかにされていなかったので

理由が全くわかりません。

プレゼン力がついたかどうかの点でも、

最初から最後までどういう過程を踏んできたのかを市が見ているわけではないし、

きちっとしたメンターがいるわけでもないので判別はできないと思います。

となるとどういうことなんでしょう？

陰謀か？っていう話も友達としてました。

実を言うと僕も友達もゼミのメンバーでこのコンテストに応募をしてるんです。

ついでだから言わせてもらうと、僕らのプランも、参加した何チームかよりはよくできた自信があります。

一次審査があってそこで落とされたんですが

他のチームの概要を見て、正直納得いきませんでした。

多分各学校ごとで枠が決められてるんでしょう。

そんなこんなで、いろいろと腑に落ちないイベントでした。

スタッフが自分たちで決めた限界の中で自分たちは精一杯やってるって思ってるのかもしれません。

まぁ、それは僕自身にもいえますが。

反面教師なんですかね。

気をつけねば。

なんとなく、ばかやろーーーーーーーーーーーーーーー！！！！