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わら物語vol.2

2007-05-31 18:23:59 | 旧メンバーブログ
先週に引き続いて、わらしべ物語の話を載せます

わらでくくった歴史

「わら」の歴史は、稲作の歴史でもありました。
日本で稲作が始まった縄文時代から弥生時代、
当時の収穫には石包丁が使われていました。
これは穂の首の部分を刈るので、稲の茎は灰にしたり
荒くすいて肥料にしていました。

「わら」はすべてに利用できて、またその後で、
土に還り肥料となる循環をつくりはじめました。
加工品としては包んだり、編んだりさまざまな製品が生まれました。

保温性も高く、強く、加工も容易で何より稲刈りの時期に
自然に手が入るのですから、人々にとってはとっても
リーズナブルな新素材だったのです

「わら」の語る息子の成長

「わら」は生活用品になる一方で、神様へのお供えに使われる
神聖なものでもあります

「しめなわ」や、小正月に使う「やす」また七夕の「わら馬」など
気づいてみればいくつもあがります。道端に落ちている
「わら」でも使い方によって、どんどん新しい価値が生まれてくるのですね。

「わらしべ長者」は、最初どうしようもない息子でした。
けれど、話が進むにつれて、自分に合う「ちょうど良いもの」と
出会いながら成長していきます。

「わらしべ」という小さな一歩が、
まさに新しい価値を生みだしていく、
きざしだったのかもしれません

ノリも小さかった頃、母さんに色んな本を
読み聞かせてもらいました
イソップ物語にジャックと豆の木など、
昔話はたくさんあります。

成長するにあたって、色んな人と出会い、
また色んな話を聞いています。

自分にとってそれらの物、出来事を
どのように捉えるか、どう生かすか、
それが大事なんですよね


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