お菓子研究 マドレーヌ編

 先回のブラウニーは無事成功に終わり、若干調子に乗ってしまった私。

今回は我が家の味、マドレーヌに挑戦しました。

監督である母親が買い物に行っている間にいそいそと作りだしました。

 

マドレーヌの材料は 卵・薄力粉・グラニュー糖・バター・ベーキングパウダー・レモンエッセンス、

あとレモンまるまる一個分を使います。

 

まずはグラムを計った後、レモンの皮をすりおろし、レモンの汁を搾り、その間バターを電子レンジで溶かしておきます。

卵は粗くほぐして湯せんかけながら泡立て、グラニュー糖を少しずつ加え全体的に白っぽくもったりするまで泡立てます。

人肌くらいになるまで温めたら湯せんから外し、また泡立て。ここにレモンやらを加えます。

あらかじめふるっておいた粉類を少しずつさっくり混ぜ合わせ、溶かしバターを分離しないよう加えて混ぜ、

型に入れて予熱しておいたオーブンへ！

…とうまくいけばよかったのですが、そうもいかず。

 

まずレモンの皮のすりおろし（初）に悪戦苦闘。

卵を泡立て、粉を混ぜる際に真ん中に行き過ぎ粉を混ぜきるために余計に混ぜすぎてしまう。

「…はっ！」レモンエッセンスを加え忘れていたことに気づき、急いで加え、また混ぜる。

ちなみにバターは混ぜにくいので、バターに生地を少し加えなじませてから加えるといいのですが、

このときにまた混ぜるので…

 

オーブンの中の様子を見守りながらちゃんと膨らむかビクビクものです。

その心配に反しておいしそうに生地は膨らんでほっと安堵。

このあとスチームをかけることでふっくら仕上がるのでスチームにし、お片付け。

 

さてさて、肝心の出来上がりはというと生地の混ぜ込みすぎで硬くなり、フワッと感がいまいち…

我が監督（母）の反応はというと、生地の混ぜ合わせはやっぱり経験がものを言うそうです。

味は良かったのですが、完全に失敗でした。がっくり…

あらかじめ宣伝していたこともあり、joyjobメンバーにふるまったのですがおいしそうに食べてくださり感動です。

やっぱり特訓あるのみですね。

 

…というわけでマドレーヌへのリベンジに燃えるあさみでした。