昔の夢が生活になり、昔の生活が夢になった！！

木曜日担当のノリです

何かＣＭを見ていて変だなぁと思ったのですが、

明治のロゴが変わったんです。

前はＭが大文字表記だったはずですが、
今回は、小文字に。

そして、ノリは新しくなった明治のロゴを見ると、
ちょっとインドっぽさを想像してしまうので、好きになれません

ドコモも、以前は大文字表記だったのですが、
今は、小文字の表記になりましたね。

友だちと話していたときに、前のデザインのほうが、
スタイリッシュさを感じたけど、
小文字で丸みを帯びてしまうと、何か変だよねと・・。

普段、見慣れているからこそ、勝手に自分の中で
イメージを作ってしまっていて、
その枠をはみ出した時に、何か違和感を感じてしまいます。

自分の枠をすこし広げてみたいなと思い
ここのとこ、家の片付けをちょこちょこしながら、
某レンタル店が、旧作１００円を打ち出したこともあって、
ＤＶＤを見ておりました。

昔からドラマを毎週１話ずつ楽しみにしてみていたこともあり、
２時間ものストーリーや２時間で話が完結してしまうことから、
あんまり、ＤＶＤや映画そのものを見ません。

以前は、原作を読んだものをＤＶＤで見るのは、自分のイメージが
壊れるから嫌だと思っていましたが、

表紙の絵・あらすじだけで、ＤＶＤを選んでも、飽きてしまう感じが
したので、今回は主に原作を読んだシリーズでＤＶＤを借りて見てました。

博士の愛した数式・夜のピクニック・幸福な食卓
眉山・Ｌｉｔｔｌｅ　ＤＪ・半落ち・その時は彼によろしく
ドルフィンブルー

などを見てました。
原作を読んでいることもあって、途中まで話は覚えていたりするのですが、
クライマックスはもう忘れてしまっていることもあって
ハラハラしながら、見ておりました。

最近は、お笑い方面にいって、
内村プロデュースやリチャードホールなんかを見て
笑っております。

以前、切り取って集めていた読売新聞の編集手帳に
このようなことが書いてありました。
（日付は切り取ったためにわかりません。おそらく４年前くらいのものです。）

寿屋、今のサントリーがハワイ旅行の懸賞を
募集したのは、１９６１年（昭和３６年）のことである。

１等の賞品は、８日間で５つの島を巡る旅であったが、
海外渡航はまだ自由化されていない。
当選者にはとりあえず、約４０万円分の
「ハワイ旅行積み立て預金証書」が贈られている。

３年後に渡航が自由化された。

当選した６４人のうち、ハワイへ旅立ったのは４人のみ、
残る人々は現金で受け取るほうを選んだという。

戦後の復興に向けて高度経済成長のエンジンが全開しつつあったとはいえ、
誰もが衣食住の「生活」を調えるに追われ、海外旅行の「夢」までは
手も気も金も回りかねたらしい。

若い人たちの間で、海外旅行が身近な日常の一部になったかと思えば、
昭和３０年代の暮らしを懐かしむ映画や催しものが人気を集めている。

昔の夢が生活になり、昔の生活が夢になった。
いくらか不思議な気持ちがしないでもない。

（編集手帳より抜粋）

今週末から、大型連休といわれるシルバーウィークがはじまります。

中学の同級生が結婚式を挙げるとのことで、
招待され、久しぶりに中学の同級生らと顔を合わせることになりそうです。

映画館で、新しく公開される映画が人との新しい出会いであるならば、

同窓会や、結婚式に招待され、しばし中学や高校といった昔の自分に
戻れるのであれば、まるで昔の作品を貸し出しているレンタルＤＶＤとも
言えそうな気がします。

おそらく、友だちからは
「相変わらず、変わっていないね」の言葉を
ノリはもらうと思います。

変わったねと言われる自分が良いのか

変わらないねと言われる自分が良いのか

みなさんは、どんなことでシルバーウィークを過ごしますか？