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Re.1998.3.27

2008-03-27 14:55:02 | 旧メンバーブログ
テレホンカード来年からIC化

テレホンカードのIC式の新カードへの
切り替え作業が、来年1月から始まる。

約80万台の公衆電話の転換を含め、
10年がかりともみられるNTTの大事業だ。
携帯電話におされ気味の公衆電話も
これを機会に、多機能化され復権を目指す。

誕生して15年、発行総数40億枚の
テレホンカードが1大転機を迎えている。

残り度数がゼロなのに、カードの磁気記録を
書き換え数千円の高額カードとして売りさばく。
最近まで、こんな犯罪がまかり通っていた。
変造被害と携帯電話の普及によって
NTTの1996年度の公衆電話収益は3年ぶりに
赤字に転落した。

ICカードになれば、変造も難しく
発行したカードの通し番号を管理センターで記録し
どのカードが何枚使われたかなど、使用状況を
リアルタイムでつかみ取ることが出来る。

ほかにも、「リダイヤル機能」「10件入る電話帳」
などの機能が使える。

しかし、新システムは難題もつきまとう。
テレホンカードは、年に4億枚近く発行されている。
公衆電話は一斉には切り替えられず、当面は
現電話機とIC電話機が共存する。

またICカードは使用分を示す穴が開かない。
新品か使用済みか分かりづらいため、
NTTでは新品カードを角を折って使う。
新品シールを貼るなどを検討している。


IC化の動きに敏感なのが、全国に150万人は
いるというテレホンカード収集家たち。

「高額で買った現カードが暴落しないか。」
「ICカードは収集対象になるのか」
といった声が寄せられている。

(朝日新聞 1998年3月27日付 夕刊 にゅうすらうんじ 一部要約)

今では、公衆電話の数もめっきりと減り、
それと同時にテレホンカードの姿も
見なくなったように思う。

どこかへ旅行に行くと、その土地を写真で写した
ポストカードがあるように、テレホンカードも
昔は売られていたように思う。
今では、テレホンカードではなく、携帯ストラップに
取って代わったように感じる。

ノリが買っていたVジャンプでは、
応募者全員のテレカのプレゼントがあり、
応募したものだった。
今でも実家には、1度も使っていない
ドラクエのテレカを大事にしまっている。
そのほかにも、宮沢賢治や函館の夜景など
残っている。

携帯電話が主流となっている今日
小学生は、テレホンカードの存在を知らない人も
多いのではないかと、思った。


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