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中国の大学生との交流会

2007-11-20 23:50:50 | 旧メンバーブログ
先週、新大で中国語を学んでいる日本人学生と、日本語を学ぶ中国と台湾の留学生の交流会がありました。

留学生は南京の大学、台湾の大学から今月新潟に来たばかりだそうですが、
お世辞抜きで日本語がとても上手で、日本語による会話は何の問題もありません。
そこで、その交流会を準備した先生から
「この方たちは、日本語は問題ないので、中国語を学ぶ皆さんのために
この会は全て中国語で行いましょう。日本語禁止。」
という条件を出されました。

これはラッキーだと思いました。
まだまだ学習中の私たちにとって実践的な中国語を話すいい機会ですから。
しかも、一人ずつ発言の時間が確保された交流会であるので、
いい緊張感もありました。
この交流会の時間だけ新潟にいながら中国で授業に出ているような感じがして、ちょっと興奮しました。

まず、初対面で挨拶をするとき
私の場合、「我是日本人。(私は日本人です。)」と説明するところからスタートなんです。
そう言わないと、中国人だと思われたまま話が進んでいきます。
いつもそうなので、もういい加減慣れました。
最近は、逆に中国人に似ているということで、親近感をもってもらえればいいと、思うようになりました。

さて、交流会では、留学生たちが
中国や台湾の若者の間で流行っているものや中国、台湾の最新情報、
彼らの大学がある南京やそれぞれの故郷の文化、今の中国の大学生活などなどを
一人ずつ発表してくれました。
みんな発表が上手くてどれもすごく面白かったです。
中でも今の中国の大学生活は興味深かったです。
今の中国の大学生は「社会実践」というプログラムがあるそうです。
目的は社会に出る前、学生のうちに、色んな体験をして見識を高めるというもののようです。
例えば、自分の興味のある仕事を選んで、そこへ行きしばらく働くというもの。
これは、日本のインターシップに似ていると思います。ただし、働く期間が3ヶ月とかかなり長いです。
報酬はないそうです。大学1年生から4年生まで、いつでも参加するそうです。
また、貧しい農村に赴いて、そこで貧しい生活を体験しながら、子どもたちに勉強を教えるものもあるそうです。
中国は貧富の格差がものすごく大きいです。
南京という都会の大学で勉強していた彼女が、農村へ行ったとき、
食べ物が普段食べていたものよりずっと粗末だと感じたり
大変だなと感じたこともあったそうです。
でも、そこでの体験で自分の視野が広がってよかったと振り返っていました。

色んな体験をすることで視野が広がったり、考え方が深まったりすると思います。
それが強制されるものではなく、自分から進んで参加していくものであればいいと思います。

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