じょいじょぶろぐん-JOYJOBLOGUN-

JOYJOBメンバー他では言わない自身の秘密?!を毎日更新

絵本が教えてくれたこと☆

2009-03-19 03:23:59 | 旧メンバーブログ
木曜日担当のノリです

だいぶ気温も暖かくなりましたね。
私の父は、
「お彼岸の時期を越えると、また違ってくると。」
と言っています。

テレビだったり、父の言葉かもしれませんが、
寒さも暑さもお彼岸までと言われますね

春分の日、秋分の日を境に、気温や季節の移り変わりを
言ったものでしょう。

春分の日w越えると、日も長くなり、気温も暖かくなり
過ごしやすくなることでしょう

今年は桜の開花も早いみたいですね

JRの桜の名所の広告に

「街の中に桜があるのではない。
 桜の中に街があるのだ。」
こんなキャッチコピーだったと思います。

桜の中に街がある・・・・うん、この考え方なんかしっくりきます。
ずっと根をはり、ぐんぐんと育った桜の敷地に
ちょっとだけ、私たちがおじゃまさせてもらっている感じでしょうか。

桜の花は下を向いて咲きます。
花見といって、私たちが見ている気になっていますが、
ホントは桜のほうから、私たちを見ているかもしれないですね。

話は変わりますが
新聞の下の広告のスペースを大きくとり
気になっていた絵本があります。

「つみきのいえ」

実際に書店で手にとる間では、
これが、アカデミー賞をとった作品とは知りませんでした

絵本子どもの頃は文章よりも、絵・イラストのほうがすっと先に
入ってきて、絵から物語を創造していく形の気がしますが、

今は、イラストが目に入るも、先に文章を読んでから、物語を創造
していっている感じがします。

つみきのいえ

あらすじは、海面がどんどんと上がってくるので、
家を上へ上へと「建て増し」を続けていきます。
そんな家に住んでいるおじいさんと、家族との思い出の物語です。

誰しもが、こんなつきみのいえのように、家族の思い出だったり、
何かを積み上げて暮らしているのだと思います。

ここで大事なのは「つみき」ということなのかもしれません。
ノリも昔、やったように土台がしっかりしていないと、
上に上に積んでいけません。

そしてバランスが悪くなると、倒れてしまう。
一気に作り上げることはできず、また1個、もう1個と
積み上げていきますよね。

大事なこと・・・土台をしっかりすること・1つ1つ載せていくことは
日常生活においても大事なことにつながると思います。

そして、これは実際の私たちの問題でもあります。

オセアニアにある「ツバル」という島は、海面が上昇することにより、
内陸部が沈んでしまう現象があります。

まだ、完全に島は沈んでいませんが、いづれ、島全体が、海面の上昇により
沈んでしまう危険性をもっています。

誰しもが、自分の育った島、住んでいる島で暮らしたいとは思う。
それでも、海面の上昇によって、、生きるためには
離れることが必然になってくるもの。

もし、日本が海面を上昇し、住めなくなるとしても、
物語のおじいさんのように、すみ続けることはしないだろう。

どこか遠くの安全なところで、住むかもしれない。

今は、まだ実感とし薄いものの、
二酸化炭素の増加による地球の気温上昇により、
北極や南極の氷がとけ、海面が上昇し
住むことができない地域がでるまでに、手を打つ必要があると
感じている。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿