センター試験からは2週間以上が過ぎ、
受験生は、自分の出願した大学に向けて
ラストスパートですね。
たまに私立の受験会場という
プラカードを持っている人も見かけますね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
そんなわけで、受験というと、教科ごとに試験もやる場合が
多いかと思いきや、ここ10年くらいでは、
「小論文」の試験だけということも少なくないそうです。
ノリも2度、小論文の試験を受けたことがありますが、
教科の試験とも違い、当たってる当たっていないも
わかりにくく、自分が自信があっても、解答者側から見れば、
たいしたことなかったりするものです。
ノリも会心の出来で書けたものというのがあったんですけど、
それは、たまたま別のテーマを扱ったときの解答例のイメージが
残っていたものを書いたものでした。
自分の頭で考え、自分の思いを、自分の言葉で表現するはずが、
そうではなかったんですよね。ありきたりというか、解答例の言葉を
引用したに過ぎないのですから、簡単に見破られたのだと思います
結局その大学は落ちてしまったのですが![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartbreake.gif)
すんなりと自分の中で受け入れることが出来るものでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
本屋さんにブラリと立ち寄るのが好きなノリが
紫色の装丁でなんだか惹きつけられてしまい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
買ってしまいました。山田ズーニーさん著者による
「おとなの小論文教室」理解という名の愛がほしい
というものです。
コラムの単行本化したもので読みやすくいいかなと思って
ちょっと空いた時間に読んでいます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
その中の1つ、「おわび」の時間をご紹介![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
たいていのことは、とりかえしがつく。
いったん切れた人との関係も、またつながっていく。
ここのところ、再生について考えてきた。
そこをつなぐのが、「おわび」ではないだろうか?
再生の機会として相手がくれたのは、言葉だった。
謝罪の言葉はない。派手な懺悔もない。とてもさりげない、
おたよりであったが、ある点が存在した。
どちらも利他、つまり私のことを考えていた。
傷つけてしまったそのこと自体は償えなくても、
等価の「うれしい気持ち」を私に与えようとしてくれた。
一方でつながらない、「自虐おわび」
「私が悪いんです。私はこういう点が至らないし、
私はこういう知識が足りないし、私はどうして・・、こんな」
というように、理由を説明しているような、自己分析しているような
だんだん懺悔のような、自分を責めると言うか、自分の釈明をしているようにも
見える。
1人でミスを出して、1人で落ち込んで、自己分析したり、懺悔したり、
釈明したり、1人ですっきりして、1人で決意表明をして、
その間、周囲をふりまわして。
お詫びの時間は自分のためではなく、利他。迷惑をかけた
相手に費やすものだ。
相手のモチベーションを下げたら、上がるような時間を、
相手の気持ちを冷やしたのなら、温かくなるような記憶を、
それを提供するのが、「おわび」の時間だ。
(「おとなの小論文教室Ⅱ」理解という名の愛がほしいより一部抜粋)
この文章を読んで、なんとなくハッとさせられました。
自分がやっているのは「自虐おわび」が多いのかもしれないと。
今度、ノリもしばらくちゃんと話していなかった相手と
話をしてくる予定です。この文章を読む前は、きっと自分が悪かったという
風な「自虐おわび」をしていたかもしれません。それはただ、自己満足でしか
ないのかもしれませんね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
ズーニーさんの言うように、
相手の気持ちを冷やしたのなら、温かくなるような記憶を、
楽しい時間を過ごすことのほうが大切ですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
今回はちょっと長めです。毎回読んでくれている方
ありがとうございます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
受験生は、自分の出願した大学に向けて
ラストスパートですね。
たまに私立の受験会場という
プラカードを持っている人も見かけますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
そんなわけで、受験というと、教科ごとに試験もやる場合が
多いかと思いきや、ここ10年くらいでは、
「小論文」の試験だけということも少なくないそうです。
ノリも2度、小論文の試験を受けたことがありますが、
教科の試験とも違い、当たってる当たっていないも
わかりにくく、自分が自信があっても、解答者側から見れば、
たいしたことなかったりするものです。
ノリも会心の出来で書けたものというのがあったんですけど、
それは、たまたま別のテーマを扱ったときの解答例のイメージが
残っていたものを書いたものでした。
自分の頭で考え、自分の思いを、自分の言葉で表現するはずが、
そうではなかったんですよね。ありきたりというか、解答例の言葉を
引用したに過ぎないのですから、簡単に見破られたのだと思います
結局その大学は落ちてしまったのですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartbreake.gif)
すんなりと自分の中で受け入れることが出来るものでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
本屋さんにブラリと立ち寄るのが好きなノリが
紫色の装丁でなんだか惹きつけられてしまい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
買ってしまいました。山田ズーニーさん著者による
「おとなの小論文教室」理解という名の愛がほしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
コラムの単行本化したもので読みやすくいいかなと思って
ちょっと空いた時間に読んでいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
その中の1つ、「おわび」の時間をご紹介
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
たいていのことは、とりかえしがつく。
いったん切れた人との関係も、またつながっていく。
ここのところ、再生について考えてきた。
そこをつなぐのが、「おわび」ではないだろうか?
再生の機会として相手がくれたのは、言葉だった。
謝罪の言葉はない。派手な懺悔もない。とてもさりげない、
おたよりであったが、ある点が存在した。
どちらも利他、つまり私のことを考えていた。
傷つけてしまったそのこと自体は償えなくても、
等価の「うれしい気持ち」を私に与えようとしてくれた。
一方でつながらない、「自虐おわび」
「私が悪いんです。私はこういう点が至らないし、
私はこういう知識が足りないし、私はどうして・・、こんな」
というように、理由を説明しているような、自己分析しているような
だんだん懺悔のような、自分を責めると言うか、自分の釈明をしているようにも
見える。
1人でミスを出して、1人で落ち込んで、自己分析したり、懺悔したり、
釈明したり、1人ですっきりして、1人で決意表明をして、
その間、周囲をふりまわして。
お詫びの時間は自分のためではなく、利他。迷惑をかけた
相手に費やすものだ。
相手のモチベーションを下げたら、上がるような時間を、
相手の気持ちを冷やしたのなら、温かくなるような記憶を、
それを提供するのが、「おわび」の時間だ。
(「おとなの小論文教室Ⅱ」理解という名の愛がほしいより一部抜粋)
この文章を読んで、なんとなくハッとさせられました。
自分がやっているのは「自虐おわび」が多いのかもしれないと。
今度、ノリもしばらくちゃんと話していなかった相手と
話をしてくる予定です。この文章を読む前は、きっと自分が悪かったという
風な「自虐おわび」をしていたかもしれません。それはただ、自己満足でしか
ないのかもしれませんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
ズーニーさんの言うように、
相手の気持ちを冷やしたのなら、温かくなるような記憶を、
楽しい時間を過ごすことのほうが大切ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
今回はちょっと長めです。毎回読んでくれている方
ありがとうございます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
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