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エラトステネスのふるい その2

2014-10-14 03:12:00 | コンピュータ
MS Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop とかってのを見つけたのでダウンロードしてみた。
しかしすることが無い。
ということで、C でエラトステネスの篩を書いてみた。

引数に求めたい素数の最大値を指定。
C:>Eratosthenes.exe 1000
1000 までの素数は大きい方から
997
991
983
977
971
967
953
947
941
C:>
と、でかい方から 10個表示する。
#include "stdafx.h"
#include <limits.h>
#include <stdlib.h>
#include <wchar.h>
#include <tchar.h>
#include <stdbool.h>

int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[])
{
unsigned long long int prime_max;
bool *prime;
unsigned long long int i, j;

if (argc != 2){
puts("素数を求める最大値を 1つ指定して下さい");
return -1;
}
/* 引数を数値に変換 LLONG_MAX まで */
prime_max = _tstoi64(argv[1]);
printf("%llu までの素数は大きい方から\n", prime_max);
if (prime_max > LLONG_MAX || prime_max == 0){
puts("1以上の数値を 1つ指定して下さい。");
return -1;
}
/*
printf("LONG_MAX : %ld\n", LONG_MAX);
printf("ULONG_MAX : %lu\n", ULONG_MAX);
printf("LLONG_MAX : %lld\n", LLONG_MAX);
printf("ULLONG_MAX: %llu\n", ULLONG_MAX);
*/

/* 配列の領域を確保 & 初期化 */
prime = (bool *)malloc(sizeof(bool) * (prime_max + 1));
for (unsigned long long i = 0; i <= prime_max; ++i)
prime[i] = true;

/* さて、始めるよ! */
for (i = 2; i <= prime_max / 2; ++i){
if (!prime[i])
continue; /* 素数で無いなら次へ */

/* 素数の倍数 (=素数で無い) に false を代入 */
for (j = 2; prime_max >= i * j; ++j)
prime[i*j] = false;
}

/* 表示ルーチン
* 大きい方から j = 10 個表示 */
for (i = prime_max, j = 10; i > 1 && j > 1; --i){
if (!prime[i]) continue;
printf("%lld\n", i);
--j;
}
return 0;
}


若干ごみが残ってますが、こんな感じ。ヘッダーが大量に要りますねぇ(^^;
不思議なのは IDE からコンパイルするのと開発者コマンドプロンプトの cl でコンパ
イルするのではできた実行ファイルのサイズが倍以上違う。何故?

MS Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop の統合環境版でコンパイル
 → 32,256バイト

開発者コマンドプロンプト for VS 2013 でコンパイル
 → 68,608バイト

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