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無し

「ムサシと電通による不正選挙の証拠などない」の嘘

2024-02-13 06:37:26 | 陰謀論
 

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✳️【不正選挙】
 本書の題名にある「陰謀論」を辞書風に定義すると「ある出来事について、広く事実として認められている公の情報や、それに基づく社会の標準的な理解とは別に、確実な根拠もないまま、特定の組織や人物がみずからの利益のため秘密裏に策を弄した結果と考える主張」となります。
 
 現代日本での具体例を挙げてみましょう。
 
 2012年の総選挙で民主党(当時)が下野し、自民党が政権に復帰して以来、国政選挙では自民党が勝利し続けています。これに対して、一部の野党支持者からは「投票用紙の交付機、読取分類機など選挙用機材をほぼ独占的に提供している企業、ムサシが大手広告代理店の電通と結託し、自民党を勝たせるため、不正な手段で選挙結果を動かしている」という主張(陰謀論)が、選挙のたびに出てきます。
 
 ムサシと電通の結託を主張する人は、両社の本社が近くにあることなども根拠にしていますが、両社に資本関係はまったくなく、ムサシ本社の近くには自民党政権に批判的な論調で知られる朝日新聞の社屋もあります。さらに、ムサシの読取分類機では投票用紙のすべての流れが外から目視できるので、取材メディアを含め衆人環視の下、開票所に居合わせた全員が結託しない限り、票の不正操作は物理的に困難です。
 
 そもそも、2009年の総選挙で野党が勝利し、自民党が下野した際もムサシの機械が使われていました。したがって、ムサシ陰謀論はまったくのデマとして、まともな政治家や言論人からは相手にされていません。
 
 ここ数年の選挙で自民党が勝利を続けてきたのは、動機はどうあれ、有権者が自民党に投票してきた結果です。もちろん、現政権への批判や憂慮が公の場で忌憚なく語られることは民主主義国家として健全なことですが、政権批判にデマを紛れ込ませ、根拠のない陰謀論に与して選挙結果を認めようとしないのであれば、それこそ、民主主義を否定することになります。 内藤陽介〈みんな大好き陰謀論〉より
 
 
✔️【逆デバンキング〈不正の根拠など腐るほどある〉】
 なにかの冗談でしょうか?不正の根拠など腐るほどあります。
 
 舛添要一が東京都知事に当選した際の選挙で、とある起こりえないことが起きたのです。
 
 なんと東京23区すべてで、舛添要一の得票率が前回当選した猪瀬直樹と同じ48%ピッタリだったのです!
 
 これは統計学的にありえないことであり、舛添要一が当選するように仕組まれた出来レースたったのです。元外務省の孫崎享が告発しています。
 
【なぜか開けられていなかった投票箱】
 次に2016年の参院選速報。
 
 午後8時に各テレビ局が各党の獲得議席数を表示したのですが、実はその時点で全国の投票所は閉まっており、投票箱は開けられていなかったのです……!
 
 「投票終了と同時に当確が決まる日本の選挙」と、YouTubeの告発動画は揶揄しています。
 
【最下位の山口那津男が当選した怪】
 また、2013年に参院選挙で、市民団体の出口調査(場所は東京都杉並区桃井第3小学校投票所)で衝撃の事実が明らかになりました。
 
 得票率1位は山本太郎で、最下位9位が当選した公明党の山口那津男だったのです。なぜ最下位の人間が当選できるのでしょうか?
 
【安倍晋三の不正】
 また、オリーブの木の黒川敦彦が、当時の首相である安倍晋三の不正を暴いたことがあります。
 
 当時、黒川敦彦は無所属新人として立候補し、開票96%で得票数1975票でした。
 
 が、「明らかにおかしい」とライバルの共産党関係者からも疑問の声が相次ぎ、選管が慌てて集計をやり直す事態となりました。その結果、驚愕の事実が明らかとなります。
 
 黒川敦彦の本当の得票数は6212票で、安倍晋三の得票数は1655票も水増しされていたのです!
 
【元ムサシ職員の内部告発】
 最後に、ムサシにつとめていた女性の内部告発を紹介します。
 
 「『遠隔で入るためのIDとパスワードを2006年の段階で設定した』と社長が本人が言っています。バックドアは普通、リコール対象になります。それを通じて侵入することができます。そのバックドアが2006年段階で設置されている。恐ろしい問題が出てきました。だとすれば確信犯です。あとから遠隔で入れるように、わざわざバックドアをつけた」
 
 「実際の票数を細工することはなんでもできます。数字をいじれるのだから、開票結果を全部いじれます」
 
 ……アメリカで不正選挙を告発しているとある人物の言葉にこのようなものがあるそうです。
 
 「自動票数計算機を信じる人がいたら、脳みそを検査してもらう必要がある」
 
 ……というお話でございます。
 
【まとめ】
 ●不正選挙の決定的な証拠はいくらでもある。
 
 ●ムサシで不正がおこなわれていたことを元職員が告発している。
 

はじめに「ユダヤ陰謀論否定派の王様・内藤陽介」

2024-02-13 06:33:33 | 陰謀論
 
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【内藤陽介賛辞の数々】
・イルミナティってたまに出てくるから何だろうと思ってたけどそんなものだったのか。そういうのはググる気力もなかったので勉強なりました。でも、そういうのを信じるのって人間の本能なんだろうなあ。
 
・改めて、フリーメーソンの話を聞くと、関暁夫さんの想像力に感心する(笑)
 
・フリーメンソー自身が色々公式で公表してるものが沢山あるのに陰謀とかかき回す人はおかしい。今普通に会員とかも公表してるのに秘密でもなんでもないじゃん。
 
・在米ですが、我が家の爺ちゃんは地元のフリーメイソンの会長でした。感覚では普通にロータリークラブ的な感じで、内藤先生の仰る通りです。女性用のフリーメイソンもあって祖母も母もメンバーでした。白い目で見られるので、あまり日本人には言った事はありませんでした。内藤先生、ありがとうございます。
 
・どうしてもユダヤ陰謀論を信じたいのなら、お好きにユダヤ攻撃して下さい。しかし統計学的なユダヤ人研究書は沢山出てます。ユダヤ陰謀論の本は山ほど有るので、それを避けて書店の隅にある分厚いまともな本を読んでね。
 
・きちんと勉強するとユダヤ金融資本とかデタラメばかり!しかもエリート金融資本の会社は 商売や儲けが優先で陰謀もへったくれも無いです!プラン道理に動いてるだけ!本当の事は確認できません。陰謀論、在日論のセミナーや本にかなり使いました。自分はばかでした!ロックフェラーさんは国際金融資本のボスじゃなかったとは!もう陰謀論の本は買いません。あーあ!
 
・日本には歴史的に反ユダヤ主義はなかったので、ある種無邪気な陰謀論遊びが流行っている。浅薄な陰謀論にひっかかって恥をかく前に、教養として知っておくべきことを抑えておこうという人に、ぜひ本書をお勧めしたい。どこまでが真実で、どこからが根も葉もない陰謀論なのか。本書を読むと明らかになるだろう。テーマはユダヤ陰謀論だが、ユダヤ人をめぐる歴史に詳しい。また、知ってるつもりのヨーロッパ史やアメリカ史も、普段とは異なった角度から見ることができ、面白い。
 
・チャンネルくららの番組に比べて整理されすぎて食い足りなくなっている面があるけれど、差し当たり横行しているユダヤ陰謀論の解毒剤の役割は、果たせるだろう。わが国ではキリスト教が普及してないので、欧州での歴史的軋轢など説明されないとわからない。それがどこから来るのか?ということは別として、基本的知識の普及がまず、必要なことに異論はない。
 
・『みんな大好き陰謀論』内藤陽介 最近テレビの報道って間違ってるよね、新聞の論調って偏ってるよね。っていう人がじわりじわりって増えてきた。戦前は彼らを非国民と言ったが今はネット右翼というらしい。テレビや新聞が批判しなさいと号令をかけて必死に報道しても影響力がじわりじわりと削られていっている。テレビや新聞はそういった煽動に従わない人を危険な人とレッテルを貼るのはいつの時代も変わらない。ただテレビや新聞を信じない人だから必ずしも正しいかというとそうではない。世間にはテレビや新聞以外にも彼らを批判しなさいと悪意を煽る方が存在する。この本はそんな悪意を煽るものの中の1つ「ユダヤ陰謀論」というものを大真面目に検証してみようという本だ。ユダヤ陰謀論は最近だとオリエンタルラジオの中田敦彦氏が中田敦彦のYouTube大学で拡散されました。中田敦彦氏がその知識を池上彰氏の本から得たとYouTubeで語り実際池上彰氏の本にもユダヤ陰謀論に通ずる間違った知識が書かれているらしいです。真面目な人ほど騙されるユダヤ陰謀論。騙された人も騙されてない人もぜひ一度読んでみて下さい。とてもとてもおすすめですよ。
 
・数々ある陰謀論の中でもユダヤ陰謀論を歴史的事実で否定していく。実際にその記述を読む限り、著者の博識に裏打ちされて、ユダヤ陰謀論は完膚無きまでに粉砕されたと言いたいところ。
 
・主に「ユダヤの陰謀論」について、巷で噂される間違った理解に関する警告の書である。陰謀論を愛する人は本書を読んで歴史的な事実を理解したうえで陰謀論を楽しめばよいと思う。内藤氏の書物にしてはかなり短い内容なのでサクッと読める。逆に内容が物足りなかったので☆4とさせていただいた。この本を読んで、内藤氏をユダヤの回し者という人がいるそうだが、本当に読んだのか疑問である。本書では、いかにユダヤが、みんな(ヨーロッパ各国)から厄介者扱いだったことも書かれているわけで、もし自分がユダヤ系列ならこの本を読んでいたたまれない気持ちになったかもしれない。自国と呼べる国がない人々は悲惨だなと思った。
 
・ホロコーストのみ、金融資本のみネタにしてるような本はたくさんあるが古代からどういう風に陰謀論が作られていったのか時系列で知りたければこれ一冊で完璧。
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 ……これ、いったいなんのことかおわかりでしょうか?
 
 アマゾンに寄せられた〈みんな大好き陰謀論〉という本の高評価レビュー、及びYouTube〈チャンネルくらら〉に寄せられたコメントの数々なのです。
 
 ちなみに読書メーターのほうはほぼ絶賛のみです。
 
【みんな大好き陰謀論】
 著者は東京大学卒の郵便学者・内藤陽介という人で、彼は〈みんな大好き陰謀論〉の中でいわゆるユダヤ陰謀論の嘘を徹底的に暴いたと称しています。
 
 内藤陽介はほかにも〈パレスチナ現代史〉〈朝鮮戦争〉〈チェ・ゲバラとキューバ革命〉といった著書がある人らしいので、相当の歴史の知識を持つ人と思われます(しかも東大卒)。
 
 そのためか、ユダヤ陰謀論に詳しくない人たちが〈みんな大好き陰謀論〉を読んだら十中八九、「ユダヤ陰謀論なんてうそっぱちなんだな、アハハハハ」という感じになってしまうと思われます。
 
【ユダヤ陰謀論は事実である】
 しかし、私も神様ではないので本当の、本当のところはわかりませんが、現時点で持つ知識と情報で判断すると、ユダヤ陰謀論は99%事実と言わざるをえません。
 
 なぜ、そう言えるのか?
 
 実は当のユダヤ人自身が、ユダヤの陰謀があることを認めているんです。
 
 イスラエルの元首相であるアリエル・シャロンという人の言葉にこういうものがあります。
 
 「我々ユダヤ人はアメリカを支配しているし、アメリカ人もそれは承知している」(2001年10月3日付IAPニュース)
 
 陰謀界では、世界最強国アメリカを影から支配する者こそが世界の支配者とされており、その正体がユダヤ人銀行家勢力だと考えられています。
 
 イスラエルの元首相という立場にいる人が、そのユダヤ陰謀論が事実であることを認めているわけなのです。チャンチャン(笑)。
 
 しかし、これだけで終わったらおもしろくないので、〈みんな大好き陰謀論〉の中でされている主張をいくつか検証してみたいと思います。
 

ユダヤ陰謀論は嘘か?本当か?伝説の真相に迫る!目次

2024-02-13 06:19:09 | 陰謀論

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 「ユダヤの陰謀って本当にあるの?」
 
 「否定的な意見もあるようだけど、本当のところが知りたい」
 
 ……この記事はこのような方たちのために書かれたものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【参考資料】
 〈ユダヤ百科事典〉

 〈ブリタニカ国際大百科事典〉

 エドワード・ギボン〈ローマ帝国衰亡史〉

 ウィリアム・カー〈ポーンズ・イン・ザ・ゲーム〉

 ウィリアム・カー〈赤い霧がアメリカを覆う〉

 ジョージ・アームストロング〈ロスチャイルド・マネー・トラスト〉

 安倍芳裕〈国際銀行家たちの地球支配/管理のしくみ〉

 船瀬俊介〈日本の真相!〉

 菊川征司〈異説で解き明かす近現代世界史〉

 苫米地英人〈明治維新という名の洗脳〉

 馬渕睦夫〈知ってはいけない現代史の正体〉

 ズビグニュー・ブレジンスキー〈孤独な帝国アメリカ〉

 ジョン・コールマン、太田龍〈世界最大のタブー ロスチャイルドの密謀〉

 テックス・マーズ〈コーデックス・マジカ〉

 クシマン・カニンガム〈秘密の帝国〉

 高島康司〈Qアノン 陰謀の存在証明〉

 デビッド・ロスコフ〈スーパークラス〉

 内藤陽介〈みんな大好き陰謀論〉

 

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