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無し

カバールこそがディープステートを背後から操る人類の真の敵である

2024-02-06 06:52:35 | 陰謀論

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【自称・日本人ディープステートの告白】
 とある動画にチェース・マンハッタン銀行に務めたことがあり、あのデビッド・ロックフェラーとも親交があったという超エリートの元銀行員が出演しており、「ディープステート(ロックフェラーを始めとする国際銀行勢力)による世界支配の陰謀などありえない」と穏やかな口調で語っていました。
 
 動画の出演者たちは「これでディープステートの陰謀論など信じる者はいなくなるだろう」と思っているのかもしれませんが、案の定、コメント欄を覗いてみると真に受けている人などほぼ皆無でした。
 
 が、少しだけ誤解が生じているので、私がちょっと補足したいと思います。
 
【ロックフェラーはディープステートではない】
 ロックフェラーを始めとする国際銀行勢力は、厳密にはディープステートではありません。
 
 また、世界を闇から支配している勢力もディープステートではなく、厳密には「カバール」というのです。
 
 世界を闇から支配する悪の陰謀集団──〈カナンの呪い〉〈民間が所有する中央銀行〉などの著書で知られるアメリカのジャーナリスト、ユースタス・マリンズは「世界権力」と呼び、元フォーブス・アジア太平洋支局長のベンジャミン・フルフォードは「ハザールマフィア」と呼び、日本オカルト界の重鎮・飛鳥昭雄は「シークレット・ガバメント」と呼び、内海聡医師は「彼ら」と呼ぶ存在……。
 
 一昔前まではフリーメーソンとかイルミナティーといった呼び方が一般的でしたが、今はカバールという呼び方が定着しているようです。
 
【カバールを形成する三大勢力】
 ●イギリス王室を始めとするヨーロッパ王族
 
 ●ロスチャイルド、ロックフェラーを始めとする国際銀行勢力
 
 ●カトリックの総本山バチカン
 
 この三大勢力によって形成されているのが地球の王者カバールであり、我々普通の市民はカバールが都合よく作り上げたフェイクリアリティーの中で生きている状態にいるのです。
 
【怪しいロスチャイルドとロックフェラーの権力闘争説】
 この事実から考えると、「ロスチャイルドとロックフェラーの権力闘争説」というのも怪しくなってきます。
 
 カバールとは前述の三大勢力によって形成されており、三大勢力の間で権力闘争が起きているのならまだしも、なぜロスチャイルドとロックフェラーの間などで権力闘争が起きないといけないのでしょうか?
 
 さらにベンジャミン・フルフォードによると、国際銀行勢力ピラミッドの頂点に立つとされるロスチャイルドのそのさらに上に、ベネチア金融界の支配者デルバンコ一族と、スイス金融界の支配者シェルバーン一族というのが存在するらしいのです。
 
 特にシェルバーン一族は、ロスチャイルドとロックフェラー両方に資金提供していることがわかっています。
 
 こう考えると、ロスチャイルドとロックフェラーの権力闘争説はますます怪しくなり、私はロスチャイルドとロックフェラーの権力闘争説というのは、カバールによる陰謀の本質を見えづらくさせるフェイクだと見ています。
 
【ディープステートの正体】
 ところで、ディープステートとはいったいなんなのか?
 
 ディープステートとは諜報機関、軍産複合体、軍の高官などによって構成されたカバールの「アメリカ執行部隊」のことです。
 
 セオドア・ルーズベルト、ドワイト・アイゼンハワー、そしてケネディーなど、多くのアメリカ歴代大統領たちもディープステートが存在することを証言しています。
 
 ディープステートはこれまでカバールに歯向かう者は、どれほどの権力者であろうと暗殺してきました。
 
 そうやってカバールは1000年以上の長きにわたって世界を闇から支配してきたのです。
 
【まとめ】
 ●カバールとはヨーロッパ王族、国際銀行勢力、バチカンによって形成された組織である。
 
 ●ディープステートとはそのアメリカ執行部隊のことである。
 

百花繚乱のトランプをめぐる陰謀説③

2024-02-05 08:38:37 | 陰謀論

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【鈴木啓功説の穴】
 鈴木啓功は「トランプファミリーはロックフェラーのチェース・マンハッタン銀行と関わりがある。だからトランプはロックフェラーの手先だ」と主張しているのですが、よく考えればアメリカの銀行はどれをとってもロックフェラーとなんらかの関わりがあるのは当たり前のことです。
 
 また、トランプの姉の息子の名前が「デビッド」という主張。
 
 「デビッド」なんてメチャクチャよくある名前であり、ただの偶然と判断するのが普通だと思うのですが……。
 
 また、西森マリーによると2016年の大統領選挙中、トランプはジェブ・ブッシュのことを罵倒していたそうです。
 
 鈴木啓功の説に従えば、トランプとジェブ・ブッシュは同じ共和党の仲間なはず。それをなぜ罵倒するのでしょうか……?
 
 鈴木啓功の説を軸にしていた頃、ヤフー知恵袋で「トランプはディープステートと戦っているとされていますが、ロックフェラーの手先としてロスチャイルドと戦っているだけなのです」といった回答を書いたことがあるのですが、今思うと恥ずかしい限りです。
 
【ぺぺ・エスコバルはたいした人ではない】
 また、高島康司が自らの説の権威性を高めるのに利用したペペ・エスコバルというジャーナリスト。
 
 高島康司はペペ・エスコバルの偉大さを伝えるエピソードとして、9.11の数週間前、著書のなかに「ビンラディンを捕まえないととんでもない事態が起きる」と予言していた、というものを挙げているのですが、9.11がアメリカの自作自演であることは明白になっており、ビンラディンを捕まえても9.11は起きていました。
 
 このことから、ぺぺ・エスコバルがたいした人でないことがわかります。
 
 また、2021年の頃は「トランプは正義のヒーローではない」という説をとっていたベンジャミン・フルフォードも情報をアップデートしたのか、2022年の〈コロナマネーと崩壊する世界経済〉という本では(100%ではないものの)トランプのことを反ディープステートの主要人物として書いています。
 
【Qアノン陰謀論の結論】
 かくしてQアノン陰謀論とは当初から言われていたとおり……
 
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 アメリカはディープステートによって影から支配されており、特権階級やセレブの間でペドフィリア(幼児とのセックス)やインファンティサイド(幼児を殺して食べる古代から続く悪魔崇拝儀式)がおこなわれている。
 
 トランプは彼らを倒すべく立ち上がった英雄であり、Qアノンはトランプとともに「アメリカ第二革命」を目指している。
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 ……という説が正解であるという事実にたどり着いたのです。 
 
【西森マリーへの懸念】
 余談ですが、西森マリーの著書〈カバールの正体〉。
 
 「こんなことまで書いてしまって本当に大丈夫なのか……?」と、西森マリーの命が心配になるような内容なのです。  
 
 そんな西森マリーは副島隆彦の命の心配をしているようなのですが、日本より遥かに危険なアメリカに住む西森マリーが、アメリカより遥かに安全な日本に住む副島隆彦の心配をしている場合ではないと思うのですが……。
 
【まとめ】
 ●トランプとQアノンは当初から言われていたとおり、やはりディープステートと戦う正義のヒーローだった。
 

百花繚乱のトランプをめぐる陰謀説②

2024-02-05 08:35:32 | 陰謀論

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【共和党の自作自演】
 鈴木啓功の説を柱にしてトランプ陰謀説の考察を続けていた私ですが、1冊の本との出会いによってそれが終わりを告げることになりました。
 
 その本とは高島康司という人の〈Qアノン 陰謀の存在証明〉というもので、私はこの本によって初めてトランプとQアノンが切っても切れない関係であることを知りました。
 
 では、高島康司の説とはどういうものなのか?
 
 実はQアノンとは共和党の自作自演で、ディープステートとその傀儡である民主党を悪魔化するシナリオだそうです。それによって2020年の大統領選挙でトランプが再選しやすくなる──というわけです。
 
 ベンジャミン・フルフォードも2021年の段階では、Qアノンの話題に触れつつ似たような説を展開していました。
 
【ブラジルのジャーナリストの説】
 また、高島康司はブラジルのジャーナリスト、ぺぺ・エスコバルの説を引用しています。
 
 ペペ・エスコバルによるとアメリカの格差をなくして国力を維持するには、製造業の国内回帰を進展させ、軍事力を強化し、インフラを整備して中間層を再建しなければならないそうです。
 
 つまりトランプ政権の目的はアメリカ第二革命ではなく、アメリカの軍事力の強化と世界覇権の維持なのです。
 
 高島説も結局は鈴木説と同じく「トランプはディープステートと戦う正義のヒーローではなく、共和党の操り人形なのだ」というものになるわけなのですが、鈴木啓功や関暁夫と違いQアノンについてたっぷり触れている点が、頭1つ飛び抜けている印象がありました。
 
 よってこの頃から高島説を軸に、トランプ陰謀論の考察を進めるようになっていきました。
 
【副島隆彦と西森マリー】
 が──世の中、上には上がいるもので、高島説が完全な間違いであることを明確に教えてくれる2冊の本と出会うことになりました。
 
 トランプ軍団の日本の司令官を自称する副島隆彦の〈裏切られたトランプ革命〉。
 
 エジプト・カイロ大学卒のジャーナリストで、現在は米テキサス州を拠点に活動する西森マリーの〈カバールの正体〉。
 
 この2冊です。
 
 この2冊にはトランプがロックフェラーの手先でないこと、Qアノン現象が共和党の自作自演でないこと、トランプとQアノンが本当に力を合わせてディープステートと命がけの戦いを繰り広げていることなどが、決定的な証拠とともに説明されているのです。
 
【まとめ】
 ●鈴木啓功らのトランプ陰謀説は間違っている。
 
 ●副島隆彦と西森マリーの説が正しい。
 

百花繚乱のトランプをめぐる陰謀説①

2024-02-04 06:25:46 | 陰謀論

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【ディープステートと戦う正義のヒーロー】
 馬渕睦夫、高山正之、渡辺惣樹、船瀬俊介など、日本を代表する陰謀研究家たちは皆口を揃えて「トランプはディープステートと戦う正義のヒーローだ!」とトランプを絶賛し、ディープステートとの善と悪の戦いに胸を熱くしています。
 
 私はそんな彼らを少し上から目線で「いやいや先生方、トランプ陰謀論はそんな単純な問題じゃないんですよ」と苦笑を繰り返していました。
 
 というのも、当時の私は鈴木啓功という研究家の説を軸に考察を進めていたからです。
 
【ロスチャイルドvsロックフェラー】
 鈴木啓功によるとトランプはディープステートと戦っているわけではなく、ロックフェラーの手先として闇の権力内のライバルであるロスチャイルドと戦っているだけだそうです。
 
 かねてからロスチャイルドとロックフェラーの間で権力闘争が起きており、アメリカ大統領選挙は彼らの代理戦争だそうです。
 
 そして2016年の大統領選挙でロックフェラー陣営は、ヒラリーの対抗馬としてジェブ・ブッシュを送り込んだのですが、ブッシュ家はアメリカ国民に人気がないため、保険としてニューヨークの不動産王トランプを送り込んだそうです。
 
 そして見事その奇策がはまり、トランプが大統領になってロックフェラーの時代に変わった──というのが鈴木啓功の説。
 
【トランプとロックフェラー】
 私がなぜこの説を信用したのか?
 
 実はトランプは過去に何回か破産したことがあり、そのたびにブッシュ(黒幕はロックフェラー)に助けてもらったという過去があるそうなのです。
 
 また、トランプの父親は昔からデビッド・ロックフェラーのチェース・マンハッタン銀行と取引しており、トランプの妹もチェース・マンハッタン銀行に就職、トランプの姉の息子の名前は「デビッド」だそうです。
 
 つまりトランプとロックフェラーは切っても切れない関係であり、鈴木啓功の「トランプ=ロックフェラーの手先説」に非常に強い説得力を感じたのです。
 
 さらに鈴木啓功は2020年に東京オリンピックが開催されないことを的中させた人でもあり、私の鈴木啓功への信頼度は高まるばかりでした。
 
【ピーター・ティール】
 また、Mr.都市伝説・関暁夫の「ピーター・ティール黒幕説」もあとを押しました。
 
 ピーター・ティールとはペイパルマフィアのドンで、ベンジャミン・フルフォードによるとビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグよりビルダーバーグ会議での立場は上だそうです。
 
 関暁夫によるとそのピーター・ティールがトランプのバックについており、ピーター・ティールのおかげでトランプは大統領になれたそうです。
 
 これらの情報から私はトランプのことを「ロスチャイルドと戦うロックフェラーの手先」と考えるようになり、「ディープステートと戦う正義のヒーロー説」は頭から消えていきました。
 
【まとめ】
 ●トランプには「ディープステートと戦う正義のヒーロー説」や「ロックフェラーの手先説」など、いろいろな陰謀説がある。
 

世界最後の陰謀論!Qアノンの目的

2024-02-04 06:20:30 | 陰謀論

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【Qアノン陰謀論の代表的な説】
 前回の記事でQアノンが本当にQクリアランスを持つ、とてつもない存在であることがわかったと思います。
 
 では、Qアノンのそもそもの目的とはいったいなんなのか?
 
 一般的に知られている説は…… 
 
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 アメリカはディープステートによって影から支配されており、特権階級やセレブの間でペドフィリア(幼児とのセックス)やインファンティサイド(幼児を殺して食べる古代から続く悪魔崇拝儀式)がおこなわれている。
 
 トランプは彼らを倒すべく立ち上がった英雄であり、Qアノンはトランプとともに「アメリカ第二革命」を目指している。
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 ……というものです。
 
【あまり人気がない……】
 しかし、あまりに現実離れした、あまりに漫画チックな内容ゆえか、陰謀系の人たちですら信じようとしない人が少なくありません。 
 
 ロックフェラーによる人口削減陰謀論を支持している内海聡でさえ「ディープステートによる悪魔崇拝儀式」を一蹴しており、それどころか「Qアノンは反ワクチンを貶める要素として利用されている」という説を唱えています。
 
 また、〈ゆっくり解説〉というYou Tubeでは、悪魔崇拝儀式を冗談のように扱っており、それ以外のあらゆるひねりにひねった説を多数展開しています。
 
【Qアノンの目的とは……】
 果たして、Qアノンの目的とはいったいなんなのか?──答えは前述したように……   
 
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 アメリカはディープステートによって影から支配されており、特権階級やセレブの間でペドフィリア(幼児とのセックス)やインファンティサイド(幼児を殺して食べる古代から続く悪魔崇拝儀式)がおこなわれている。
 
 トランプは彼らを倒すべく立ち上がった英雄であり、Qアノンはトランプとともに「アメリカ第二革命」を目指している。
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 ……シンプルに、本当に、これが正解なのです。
 
 アメリカは本当にディープステートによって影から支配されており、特権階級やセレブの間でペドフィリアやインファンティサイドが本当におこなわれており、トランプとQアノンは彼らを倒すべく世界最後の聖戦を続けているのです。
 
 しかし、この答えにたどり着くまでには、なかなかの紆余曲折がありました……。
 
【まとめ】
 ●Qアノンの目的はトランプとともにディープステートを倒し、「アメリカ第二革命」を起こすことである。