2月は、レッスン以外にピアノ関連のローカルな予定が2つあります。
中旬に地域のピアノサークル、後半に友人宅での打楽器練習会。
後者では、打楽器の練習が煮詰まってくると
「 jujup のピアノで癒されたい」などと言ってもらえるので古いグランドピアノを弾きます。
当初、間奏曲118-2を弾こうと思っていたのですが
前回レッスンで仕上げられなかったので、断念。
代わりに弾こうと思っているのは
シューマン子供の情景の「トロイメライ」と「暖炉のそばで」。
昔のレパートリーです。
私は大人になってから暗譜したことがないと思い込んでいたのですが
急に、新人の頃、職場宴会で「トロイメライ」を暗譜で弾いたことを思い出しました。
その時、同期の男子が「ラグタイム」をかっこよく弾いて拍手喝采で
私の方は、何だか義理の拍手でした。
宴会は盛り上がる曲が良いのに、若い頃はTPOをわきまえてなかったな
という苦い思い出のひとつで、忘れたかったのかもしれません。
レッスンまで間があるし、間奏曲の暗譜も中断していることだし
「トロイメライ」の再暗譜にトライすることにしました。
1ページという短さが決め手。
暗譜チェック用の楽譜コピーを作成して練習を始めました。
初日、何度か楽譜を見て弾いてその後、楽譜なしで弾いてみると
意外に弾けるところもあって、出だしは好調。
まだ指には遠い記憶が残っているようです。
翌日、いきなり楽譜なしで弾いてみると
左手の初めの音と次の和音がわかりません。
パッと楽譜をみてまた閉じると、その次の和音もわからず
1日前の記憶はオールクリアされていました。
こういう区切りとなる和音が正しく弾けると指が自然に動きはじめるのに
わからなくなると完全に止まります。
わからなくなった和音はコードを覚えれば補強になるかもと思い
赤で F, Dm, A7・・と記入して、頭に入れるようにしました。
3日目
前日の練習と工夫(?)が功を奏したのか、いきなりでもある程度弾けました。
何度か弾いているうちに、奇跡的に1回だけ通せました。
4日目の今日
やや停滞気味。左手だけの練習をしました。
めざすは今週中の暗譜。
来週は、いかにも昔から暗譜していたかのように、みんなの前で弾こうかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます