「ハリーポッターと謎のプリンス」の
長い予告が見れたのが嬉しかった
この夏、何回見に行こうか(笑)
さて、
グラン・トリノ。
よかったよ
とも
面白かったよ
とも
どうでした?
と聞かれたときに答えようがない。
見て下さい。
としか言えません。
頑固で偏屈な老人、コワルスキー。
最愛の、そしてただ一人の理解者であった妻を亡くし、
二人の息子との接し方もわからない。
近所には移住者たちばかりが住み、家も庭も荒れ放題の家が多い。
ある日、隣に住むモン族の大人しい少年、タオが
従兄弟たちにそそのかされグラントリノを盗もうとするが、
コワルスキーに見つかり逃げ出す。
失敗したことで従兄弟のチンピラたちにしつこくつきまとわれるタオ。
息子や孫たちの興味は、
コワルスキーの財産だけ。
「おじいちゃんが死んだらこの車はどうなるの?」
モノほしそうな孫娘。
もしウチの子がそんなこと言ったらひっぱたきます
ウォーリー(笑)のアジア人への偏見は相当なもので、
米食ってて悪かったな
このシリアル野郎
って言い返してもいい?(笑)
でも、頭のいいスーと話し始めた彼はだんだんお隣に、モン族の人たちに溶け込んでいきます。
おばあさんとのやりとりは面白かったです
やっぱり人って、誰かの面倒をみたり心配したり
誰かに仕事を教えたりしたいんだな。
そこにエネルギーが必要だから力が沸いてくる。
タオを守ろうとしたコワルスキーがとった方法は
正解だったのか、他にもとるべき道があったのか。
孫たちには彼の本当の死の意味は理解できるんだろうか。
家も車も手に入らなくて残念でしたね
まあ、息子たちの暮らし向きはいいみたいだし、
パパに買ってもらいな
タオはりっぱな男になるでしょうね。
スーも酷い傷がはやく癒えるといいです・・・
チェンジリングに続いて、
心にいつまでも重く残る映画でした。