うーん、なんていうか。
これ、映画館に行かなくてよかったっていうか。
期待したほどではないっていうことで。
息子にメッセージを残したいからといって、刺されたまま歩いて死んでしまうというのが
そもそもどうしても感情移入できない。
被害者の母親が、
今まで感謝の気持ちでいっぱいだった「東京の花子さん」が
実は加害者だったと知った時の気持ちを思うとそのときの悔しさの方がよほど心配だ。
加害者の一人が殺人を犯し、殺されたのが加害者の父だと聞いてしまえば
もう責めることもできないではないか。。。
だいたい被害者の子は、なんで前髪をパッツンにそろえて
腹話術の人形みたいにしなきゃいけないわけ?
辛い気持ちになる前に、吹きそうだったわよ。
息子役も無理がある。
刑事役の溝端のほうが肌がつやつやで若そうってどうゆうことだろ。
さらに回想シーンもかなり無理。
松坂くんがどうのじゃなくて、キャスティングが無理なんじゃないか。
徹底的に話し合えない親子だったのに、
パソコンを借りる時はだまって息子の部屋に入ってしまうオヤジさんって・・・・
ないわぁ~
NHKのドラマのときもそうだったけど、
三浦貴大は「かけおち」とか「同棲」とか「貧乏」とかの役が多くなってないか。
少年時代の罪と、隠ぺいが起こす悲劇。
最近「魔王」の再放送を見たばっかりだったから
既視感が強いのかなぁ~
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