空中楼閣―Talking Dream―

好きなものを徒然なるままに。

宙組「オーシャンズ11」

2019-05-25 15:39:38 | 観劇(タカラヅカ)
キャストへの思い入れが強いほど、楽しい作品。

その一言ですよね。
星組版・花組版も見ていて、だからこそ、真風&キキのコンビネーションに痺れる。

「歌姫」役に違和感のないまどかちゃんに、魅力全開のせーこちゃん。
ベネディクトは、演目発表時は愛ちゃんだと信じて疑わなかったけど、
ずんちゃん、熱演でした。

そして、あっきーにりく君。大好きだった宙っ子たち。
オープニングから、ダンスがキレキレのりく君に釘付けになった。

オーシャンズのメンバーって、一人ひとりソロがあるので、
大劇場のセンターに慣れてないと、見ているこっちとしては「頑張れ…」と
手に汗握る感じになるんだけど(誰とは言わない)、
和希そら君だけは安心して見ていられるなんてもんじゃなく、
その技量と舞台技術に惚れ惚れした。
安定感抜群のライナスってありなんだ!?
(いや、真風さんもキキちゃんも、ライナスやってた頃って
「技術よりとにかく華」の方々だったもんでね……)

ソール役のすっしーさんが、初演のマヤさんまんまだったもので、
花組よりも星組のほうをより強く思い出したかな。

「オーシャンズ」は、小池先生の非輸入ミュージカルでは、ダントツで曲が好き。
「ジャックポット」も「愛した日々に偽りはない」も大好きだし、「ジャンプ!」は泣くよね。

内容がない、物語ではあるんだけれど、キャストを見ているだけで幸せな
組ファンとしてはとっても楽しい作品でした。

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