最終回見た勢いのまま書く。どこかでじっくり考察書けたら幸せ。
……終わってしまった(虚脱)
というのが現在の状態です。
最終回が見えてきたあたりから、「やだやだ終わらないでもう1年ぐらいやって」と、
ロス不可避な感じだったのですが、期待以上だった最終回に胸がいっぱいで、
今は多幸感と達成感で満たされています。
終わってしまうのは嫌だけれど、「結末」はずっと見たかったんですよね。
「ルパパトの最終回を見ずして死ねない」ぐらいの勢いで、
去年の大変な時期を乗り切った、と言っても過言ではない(過言だ)。
そもそもの話をすると、
男きょうだいがいたので幼少期にスーパー戦隊とかメタリックヒーローには馴染みがあった
(ちなみに仮面ライダーは平成ライダー黎明期に既に子どもじゃなかったので(汗)
あまり接点がなかった)
のですが、元来、私は戦隊のロボや武器よりも変身少女もののアイテムに目を輝かせる
キラキラ/フリフリを好むオタクなので(リアルタイムはセーラームーン無印です…)
大人になって特撮ヒーローの沼に足を突っ込むことはなかったのです…1年前までは。
何ゆえに視聴を開始したのかというと、タイトルに「ルパン」が入っていたことですね。
初恋は強い。
あと、「2つの戦隊が『VS』を繰り広げる」というコンセプト、
「正義のアウトローVS絶対のヒーロー」というキャッチコピーもツボでした。
いざ見始めたら、最初こそ「ヒーローものの『お約束』に自分が慣れていない」
「メインの役者さんたちが『新人』なのだということを痛感する」あたりに
足を取られたものの、気付いたら対立する2つの戦隊の関係性にどっぷりハマる。
「快盗戦隊ルパンレンジャー」は、攫われた愛する人を救うため、
不本意ながら銃を取る(取らされる)、少年性を残した若者たち。
本来は被害者でありながら、目的のために法を犯すお尋ね者でもあり、
パトレンジャーの絶対正義の前に罪悪感という暗い影を見せる。
光と闇の間で引き裂かれる危うさがもう、ドツボでして……。
一方の「警察戦隊パトレンジャー」は、職業警察官。
自らの意志で訓練を受け、市民を守るために強くなったプロフェッショナル。
職業人であり、大人であり、法の下で正義を貫く圧倒的な光。
ただ本質的に優しい人々なので、ルパンレンジャーの抱える闇を気遣う。
社会人から見て、若人たちに対してこうありたい理想の大人でね……。
ルパンレンジャーの正体を知った時には、騙されていたことを憤る以上に、
「市民」、それも子どもだった彼らを守れなかった無力感に苛まれる。
51話かけて、徐々に関係性が変化し、
奇妙な(これがポイント)信頼関係が生まれていくところを堪能したのですが、
一番好きなのは、「理解と共感は違う」という一線を守ってくれたところかな。
お互い、相手のことは理解し、気遣い、一人の人間としては好ましく思っていても、
自分の信念や立ち位置がブレることはない。
(でも必要に応じて手は差し伸べるし、柔軟に考えることもできる)
最終回を見終わった今としては、特にそれを感じます。
それから追加戦士のルパンX/パトレンX!
これも、戦隊のお約束に慣れていない視聴者としては、
「今の6人の関係性がいいのに…しかも途中から出てきて美味しいところ
かっさらっていくなんて…」と思っていたのですが、
「快盗であり、警察であり、両者の仲立ちとなってどちらの目的も達成する」という
どう考えても無理そうなことに力を尽くす彼の真摯さに魅せられました。
ルパンレンジャーの目的とパトレンジャーの正義が相容れなさ過ぎて、
「この話はどうやったらハッピーエンドになるの…?」と、
初夢で想像力の及ぶ限りシミュレーションを繰り返してしまったオタクがここにいますが、
(起きた瞬間に「初夢これかい!」と自分にツッコミ入れた)
予想以上、期待以上のものを見せてもらえて満足しかないです。
さて、特撮にハマるの実質初めてだったので、
夏休みに映画見に行ったりコンビニでスタンプ押してシールもらったりするのは
アウェイ感に負けないようすっごく頑張ったのですが、
年が明けて始まったNHKドラマ『トクサツガガガ』の吉田さんの名言
「今のヒーローは、今しか会えないんですよ?」に背中を押されて
(チケット自体は年内に取ってあった)東京ドームシティのシアターGロッソまで
「素顔の戦士」公演(ヒーローショーにキャスト御本人が出演)を見てきました。
周りお子様ばかりでしたが(汗)、大人も楽しめる作品で、何よりアクションが物凄かった!!
特にX役の元木さん! 生で披露してくれたパルクールが凄すぎる!
東京在住の人はこれを何回も見られたのね~いいな~よ思いながら、
今は4月のファイナルライブツアーのチケットを握りしめています(取った)
こういうチケ取は年季入ってるからな…何とかなるもんだ…
目下の悩みはBDボックス(△、出遅れたので収納ボックスはもう入手できない)を
買うかどうか……うーん、見る時間があるかどうかなんですよね。あと、置き場所。
でも買いたい。愛情を形にしたい。
そう、今の思いは「この感謝と溢れる思いを伝えたい」その1点です。
キャストの皆様とスタッフの皆様には感謝しかないです。
語彙力まったく追い付いていませんが、今はここまで。
大好きです。
……終わってしまった(虚脱)
というのが現在の状態です。
最終回が見えてきたあたりから、「やだやだ終わらないでもう1年ぐらいやって」と、
ロス不可避な感じだったのですが、期待以上だった最終回に胸がいっぱいで、
今は多幸感と達成感で満たされています。
終わってしまうのは嫌だけれど、「結末」はずっと見たかったんですよね。
「ルパパトの最終回を見ずして死ねない」ぐらいの勢いで、
去年の大変な時期を乗り切った、と言っても過言ではない(過言だ)。
そもそもの話をすると、
男きょうだいがいたので幼少期にスーパー戦隊とかメタリックヒーローには馴染みがあった
(ちなみに仮面ライダーは平成ライダー黎明期に既に子どもじゃなかったので(汗)
あまり接点がなかった)
のですが、元来、私は戦隊のロボや武器よりも変身少女もののアイテムに目を輝かせる
キラキラ/フリフリを好むオタクなので(リアルタイムはセーラームーン無印です…)
大人になって特撮ヒーローの沼に足を突っ込むことはなかったのです…1年前までは。
何ゆえに視聴を開始したのかというと、タイトルに「ルパン」が入っていたことですね。
初恋は強い。
あと、「2つの戦隊が『VS』を繰り広げる」というコンセプト、
「正義のアウトローVS絶対のヒーロー」というキャッチコピーもツボでした。
いざ見始めたら、最初こそ「ヒーローものの『お約束』に自分が慣れていない」
「メインの役者さんたちが『新人』なのだということを痛感する」あたりに
足を取られたものの、気付いたら対立する2つの戦隊の関係性にどっぷりハマる。
「快盗戦隊ルパンレンジャー」は、攫われた愛する人を救うため、
不本意ながら銃を取る(取らされる)、少年性を残した若者たち。
本来は被害者でありながら、目的のために法を犯すお尋ね者でもあり、
パトレンジャーの絶対正義の前に罪悪感という暗い影を見せる。
光と闇の間で引き裂かれる危うさがもう、ドツボでして……。
一方の「警察戦隊パトレンジャー」は、職業警察官。
自らの意志で訓練を受け、市民を守るために強くなったプロフェッショナル。
職業人であり、大人であり、法の下で正義を貫く圧倒的な光。
ただ本質的に優しい人々なので、ルパンレンジャーの抱える闇を気遣う。
社会人から見て、若人たちに対してこうありたい理想の大人でね……。
ルパンレンジャーの正体を知った時には、騙されていたことを憤る以上に、
「市民」、それも子どもだった彼らを守れなかった無力感に苛まれる。
51話かけて、徐々に関係性が変化し、
奇妙な(これがポイント)信頼関係が生まれていくところを堪能したのですが、
一番好きなのは、「理解と共感は違う」という一線を守ってくれたところかな。
お互い、相手のことは理解し、気遣い、一人の人間としては好ましく思っていても、
自分の信念や立ち位置がブレることはない。
(でも必要に応じて手は差し伸べるし、柔軟に考えることもできる)
最終回を見終わった今としては、特にそれを感じます。
それから追加戦士のルパンX/パトレンX!
これも、戦隊のお約束に慣れていない視聴者としては、
「今の6人の関係性がいいのに…しかも途中から出てきて美味しいところ
かっさらっていくなんて…」と思っていたのですが、
「快盗であり、警察であり、両者の仲立ちとなってどちらの目的も達成する」という
どう考えても無理そうなことに力を尽くす彼の真摯さに魅せられました。
ルパンレンジャーの目的とパトレンジャーの正義が相容れなさ過ぎて、
「この話はどうやったらハッピーエンドになるの…?」と、
初夢で想像力の及ぶ限りシミュレーションを繰り返してしまったオタクがここにいますが、
(起きた瞬間に「初夢これかい!」と自分にツッコミ入れた)
予想以上、期待以上のものを見せてもらえて満足しかないです。
さて、特撮にハマるの実質初めてだったので、
夏休みに映画見に行ったりコンビニでスタンプ押してシールもらったりするのは
アウェイ感に負けないようすっごく頑張ったのですが、
年が明けて始まったNHKドラマ『トクサツガガガ』の吉田さんの名言
「今のヒーローは、今しか会えないんですよ?」に背中を押されて
(チケット自体は年内に取ってあった)東京ドームシティのシアターGロッソまで
「素顔の戦士」公演(ヒーローショーにキャスト御本人が出演)を見てきました。
周りお子様ばかりでしたが(汗)、大人も楽しめる作品で、何よりアクションが物凄かった!!
特にX役の元木さん! 生で披露してくれたパルクールが凄すぎる!
東京在住の人はこれを何回も見られたのね~いいな~よ思いながら、
今は4月のファイナルライブツアーのチケットを握りしめています(取った)
こういうチケ取は年季入ってるからな…何とかなるもんだ…
目下の悩みはBDボックス(△、出遅れたので収納ボックスはもう入手できない)を
買うかどうか……うーん、見る時間があるかどうかなんですよね。あと、置き場所。
でも買いたい。愛情を形にしたい。
そう、今の思いは「この感謝と溢れる思いを伝えたい」その1点です。
キャストの皆様とスタッフの皆様には感謝しかないです。
語彙力まったく追い付いていませんが、今はここまで。
大好きです。
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