世界選手権2011・女子―愛しの87年生まれトリオへ―

最高。感涙。

最初に断っておきます。
現在、私が一番好きな現役女子スケーターは、安藤美姫です。偏愛しています。
彼女の次に好きなのは、同じく1987年生まれの二人の選手（スケート年齢は違うんだけど）、
イタリアのカロリーナ・コストナーと、アメリカのアリッサ・シズニーです。
溢れる才能を感じさせながら、なかなかその素質を発揮できない
（「自爆なお年頃」とか言われていた…）頃から、愛でてきました。
…って、いい加減、しつこいですね。すみません。

だから、今シーズンは、夢のように幸せでした。
グランプリシリーズの優勝リレー。（いや本人たちはそんなくくり方されたら迷惑かもしれないけど）
グランプリファイナル揃い踏み。
フリーでの神演技合戦。アリッサとカロリーナの表彰台。
全日本・四大陸での美姫優勝。てかフリーの安定っぷり。

そして、ワールドでの最終組揃い踏み！

夢なら覚めないで、ぐらいの幸せ。
あまつさえ、
美姫とカロリーナの表彰台！
三人揃ってエキシビション！

嬉しすぎて、涙で前が見えません状態です。
三人とも、本当に美しいスケーターになった。

安藤の柔らかさと重厚さ。
シズニーの優雅さと清らかさ。
コストナーの滑らかさと神秘性。

十代の頃には出せなかった、辛さも苦しさも乗り越えたからこその
「その人だけ」の美しさ。

続けてくれて良かった。
ここまでやめないでいてくれた良かった。
今日、これだけのものを見せてくれて良かった。

本当に本当に幸せです。