そう言えば今年も複数本、映画を見たのですが、新規開拓はしていないのですね。
「元が好きだから行ったもの」ばかり。
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』
一発目がこれかい、という(笑)
テレビ東京系でやってる、ゆる~い(でも過酷な)旅番組のまさかの劇場版。
これほど感想が言いにくい映画もない。
「とっても面白かった!」→ゴールできたんだ~
「お金取ってあれかい!」→ゴールできなかったんだ…
と、ネタバレ不可避になってしまう。
感想ですか? 台湾に行きたくなりました^^
『ちはやふる 上の句』『ちはやふる 下の句』
かるたー(競技かるたプレイヤー)のバイブルである人気漫画の実写化作品。
競技かるたが遂にここまで…と、感無量。
長い原作をうまくまとめ、かるたの迫力とかスピード感も再現してくれ、
エキストラとか協力者にちらほら知り合いが(笑)という楽しさもあり、
とにかく関係者に感謝しかないです。
個人的に大好きなのは、主人公が「いつこもおなしあきのゆふくれ」の札を払い飛ばして、
それが光の中で消える演出。
主人公たちがずっと抱えていた「寂しさ(に宿を立ち出でて眺むればいづこも同じ秋の夕暮)」が
(かるたを通して)消えていった…! という隠喩がお見事。
続編政策決定ということで、そちらも楽しみです。
『ズートピア』
新規開拓はこれだけですね~。
手違いから鑑賞券が1枚余ってしまって何を見るか、ということになった時に、
「まあ、ハズレはないだろう」と『安全牌』として選択した1本。
期待以上でした。
職業柄、「人権学習の教材に使えそうな…」とか思ってしまった、お手本のような作品。
当初は、男社会に女の子1人で乗り込んでいくジェンダーものかと思ったら、
動物たちに仮託して「男女」「民族」「所属集団」の違いから来る偏見を
乗り越えていく、というのが大きなテーマでした。
無知はしばしば、差異に対して恐怖を感じる。
でも、ステレオタイプに捕らわれずに一人一人を見ることで、それは克服できる。
綺麗事かもしれないけれど、天下のディズニー様が
まっすぐに明確なメッセージを示してくれたことに感動しました。
多くの人に見てほしかった映画です。
『シン・ゴジラ』
これはゴジラスキーとしては絶対外せなかった作品ですが、
そんな枠を超えて大ヒットしたことにびっくりでした。
いや、面白かったんだけど、面白かったけど、そこまで一般受けしたことにびっくりで。
ゴジラという存在に対する大いなるリスペクトと、
そこに立ち向かう人智の力、細部までのこだわりに感動しました。
他の人たちの語りを読むのも楽しかった。
『ルドルフとイッパイアッテナ』
往年の名作児童文学のアニメ化。
私たちの世代だと、Eテレの伝説的神番組『母と子のテレビ絵本』で触れた人が多いはず。
ルドルフのモフモフ感がとにかく可愛かった…!
細かいこだわりとしては、図書館のシーンで本棚に『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズが
並んでいたのが楽しかった。
イッパイアッテナって、男前ですよね。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
これもSWファンとしては以下略
良かったです!
この作品もネタバレせずに語るのが難しいのがもどかしいのですが、
これ以降にEp4を見たら色んな感慨が浮かぶこと必至。
ローグ・ワンチームのキャラクタもとっても良かったし、
往年のキャラたちがCGで登場するのはただただ凄かった。
今年はR2-D2のケニー・ベイカーや、レイア姫のキャリー・フィッシャーと、
主要キャラを演じた方々の訃報が続きました。
彼らのキャリアに敬意を表しつつ、改めてご冥福をお祈りします。
「元が好きだから行ったもの」ばかり。
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』
一発目がこれかい、という(笑)
テレビ東京系でやってる、ゆる~い(でも過酷な)旅番組のまさかの劇場版。
これほど感想が言いにくい映画もない。
「とっても面白かった!」→ゴールできたんだ~
「お金取ってあれかい!」→ゴールできなかったんだ…
と、ネタバレ不可避になってしまう。
感想ですか? 台湾に行きたくなりました^^
『ちはやふる 上の句』『ちはやふる 下の句』
かるたー(競技かるたプレイヤー)のバイブルである人気漫画の実写化作品。
競技かるたが遂にここまで…と、感無量。
長い原作をうまくまとめ、かるたの迫力とかスピード感も再現してくれ、
エキストラとか協力者にちらほら知り合いが(笑)という楽しさもあり、
とにかく関係者に感謝しかないです。
個人的に大好きなのは、主人公が「いつこもおなしあきのゆふくれ」の札を払い飛ばして、
それが光の中で消える演出。
主人公たちがずっと抱えていた「寂しさ(に宿を立ち出でて眺むればいづこも同じ秋の夕暮)」が
(かるたを通して)消えていった…! という隠喩がお見事。
続編政策決定ということで、そちらも楽しみです。
『ズートピア』
新規開拓はこれだけですね~。
手違いから鑑賞券が1枚余ってしまって何を見るか、ということになった時に、
「まあ、ハズレはないだろう」と『安全牌』として選択した1本。
期待以上でした。
職業柄、「人権学習の教材に使えそうな…」とか思ってしまった、お手本のような作品。
当初は、男社会に女の子1人で乗り込んでいくジェンダーものかと思ったら、
動物たちに仮託して「男女」「民族」「所属集団」の違いから来る偏見を
乗り越えていく、というのが大きなテーマでした。
無知はしばしば、差異に対して恐怖を感じる。
でも、ステレオタイプに捕らわれずに一人一人を見ることで、それは克服できる。
綺麗事かもしれないけれど、天下のディズニー様が
まっすぐに明確なメッセージを示してくれたことに感動しました。
多くの人に見てほしかった映画です。
『シン・ゴジラ』
これはゴジラスキーとしては絶対外せなかった作品ですが、
そんな枠を超えて大ヒットしたことにびっくりでした。
いや、面白かったんだけど、面白かったけど、そこまで一般受けしたことにびっくりで。
ゴジラという存在に対する大いなるリスペクトと、
そこに立ち向かう人智の力、細部までのこだわりに感動しました。
他の人たちの語りを読むのも楽しかった。
『ルドルフとイッパイアッテナ』
往年の名作児童文学のアニメ化。
私たちの世代だと、Eテレの伝説的神番組『母と子のテレビ絵本』で触れた人が多いはず。
ルドルフのモフモフ感がとにかく可愛かった…!
細かいこだわりとしては、図書館のシーンで本棚に『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズが
並んでいたのが楽しかった。
イッパイアッテナって、男前ですよね。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
これもSWファンとしては以下略
良かったです!
この作品もネタバレせずに語るのが難しいのがもどかしいのですが、
これ以降にEp4を見たら色んな感慨が浮かぶこと必至。
ローグ・ワンチームのキャラクタもとっても良かったし、
往年のキャラたちがCGで登場するのはただただ凄かった。
今年はR2-D2のケニー・ベイカーや、レイア姫のキャリー・フィッシャーと、
主要キャラを演じた方々の訃報が続きました。
彼らのキャリアに敬意を表しつつ、改めてご冥福をお祈りします。
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