2ヶ月以上ブログを放置してしまっていました。
放置しすぎで再開のタイミングを見失い…m(__)m
震災に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。
東京で予定されていた世界選手権も延期され、1ヶ月遅れでモスクワに場所を移して開催されました。
全く揺れもしなかった西日本在住なので、
延期が決まった時点では、事の深刻さが把握できていなかった(今思えば)のですが、
とにかく今シーズンの世界選手権が無事に開催できて本当に良かったと思います。
選手もスタッフの方々も、どんなに大変だったことでしょうか。
当たり前だと思っていたことが、こんなに貴重なことだったんだと
改めて気付かされました。
さて、男子です。
予選はオンラインリザルト、ショートプログラムとフリーは地上波で確認しました。
スカパーは録画しただけでまだ見てません。
(そうして溜まっていく…)
◆ショートプログラム◆
フローラン・アモディオのパフォーマンスが好き。
SPはスケーティングもすごく伸びて、気持ちのいいプログラムでした。
ジュベールは欠点も苦手も色々あるんだけど、やっぱり好きなスケーター。
どこまでも不器用だけど、頑張り続けてほしい。
ベルネルは四回転転倒…
この「雨に唄えば」の雰囲気がとっても好きです。
そしてSPはとにかく、パトリック・チャンの最強ぶりに震撼。
彼のスケーティングに、安定した四回転(しかもコンボ)が加わったら、
勝てませんわそりゃ……。
いや、凄すぎ。
日本勢の演技は、全然平静に見られなかったんですが、
全員頑張ってくれました。
今シーズンの織田君の雰囲気好きだな、とか、この日は呑気なこと言ってたんだよな…(遠い目)
そしてシュルタイスの放送が無いと思ったら…orzorz
スウェーデン二人ともSP落ちとは思わなかったよ。
来シーズン1枠か…厳しいなあ。
◆フリー◆
第3グループからの放送。
ジュベールの四回転と笑顔が見られて良かった。
来年は地元のワールド、引き続き頑張ってほしい、と勝手なことを言っておく。
ベルネルも大好き。
しかし西岡アナの「眠れる才能が花開く日は来るのか」が笑えた。
四年前の東京ワールドでの2本の四回転、エキシでの鉢巻、絶対に忘れないよ。
同じくチェコのミハル・ブレジナ。
去年と同じプログラムですが、爽やかなかっこ良さがいいなあ。
今後が楽しみな選手の一人。
デニス・テンがジョニーっぽくてびっくりしたw
そして最終グループ。
生中継じゃないんだけど結果知らずに見ているから、心臓バクバクww
最初はパトリック・チャン。
四回転2本、軽々と決める。
去年と同じプログラムだけど、去年よりずっとずっと凄みの出た「オペラ座の怪人」。
そして納得の銀河点!
悔しいけど勝てる気がしないよう……。
次が、織田信成君。
…えーっと。
「え? 今、トリプルトゥループ3回目跳ばなかったっけ??」
自分の見たものを信じられませんでした…
だって、解説の本田君、黙っちゃうし(苦笑)
ジャンプの説明は全部、西岡アナだし。
そして終了後、跳びすぎを指摘する西岡アナ。
嘆くコーチたちをとらえるカメラ。
何回目じゃああああああああ(涙)
(何と、ワールドのフリーに4回出場して4回ともですってよ)
…ああ、何であんなに良い出来だったんでしょうか、ノーカウントのジャンプ。
良かっただけに…良かっただけに…悔しすぎる。
本人が一番悔しいだろう。
ううう…
ショックが大きすぎて、次のガチンスキーの演技を全然覚えていません。
良かったみたいなのになあ…また録画をしっかり見ます。
4年前か5年前か、「ミーシンの弟子にものすごい美少年がいる!」と騒がれていて。
ワールドメダリストにまで成長したのが素直に嬉しい。
そして、祈るような思いで迎えた、高橋大輔君。
…こちらも辛すぎて、辛すぎて。
スケートの神様は、いったいどれだけの試練を彼に与えるんだろう。
でも、美しかった。
今まで見た彼のどの演技よりも美しい気さえした。
アスリートとして、アーティストとして、これほど美しい選手を、私は知らない。
そして、ハイライト、小塚崇彦君。
もう、心臓が痛くて痛くて、その中で四回転を完璧に決めた彼に、救われた。
そこから続くパーフェクトな演技。
正統派クラシックを正統派に演じる姿から、あふれ出すパッション。
彼のスケーティングに、深くて早くて自在に滑っていく滑りに、魂が揺さぶられる。
ジャンプが全部終わって、最後のステップ。
涙が止まらない、なんてもんじゃなかった。
嗚咽が、止まらなかった。リアルに号泣。
ちょっと自分大丈夫か、と自分で自分にツッコミながら、泣きじゃくっていた。
点数が出て、メダルが確定して。
「おめでとう」以上に、「ありがとう」という言葉しか出なかった。
辛さも悲しさも悔しさも、全部全部、彼の演技が消してくれた。
いや、スケートに関係の無い、日常生活のしんどさまで、全部救ってくれた。
いいもの見た。本当に。
最後はアモディオ。
「心置きなく、マイケルメドレー楽しむぞ!」と思っていたんですが、
「何故歌詞入り??」と混乱して、集中できませんでした(涙)
いや、楽しい演技ではあったけど。
ともあれ、メダリストのみんなおめでとう!
選手みんなお疲れ様!
元気と感動をもらえました。
本当にありがとう。
放置しすぎで再開のタイミングを見失い…m(__)m
震災に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。
東京で予定されていた世界選手権も延期され、1ヶ月遅れでモスクワに場所を移して開催されました。
全く揺れもしなかった西日本在住なので、
延期が決まった時点では、事の深刻さが把握できていなかった(今思えば)のですが、
とにかく今シーズンの世界選手権が無事に開催できて本当に良かったと思います。
選手もスタッフの方々も、どんなに大変だったことでしょうか。
当たり前だと思っていたことが、こんなに貴重なことだったんだと
改めて気付かされました。
さて、男子です。
予選はオンラインリザルト、ショートプログラムとフリーは地上波で確認しました。
スカパーは録画しただけでまだ見てません。
(そうして溜まっていく…)
◆ショートプログラム◆
フローラン・アモディオのパフォーマンスが好き。
SPはスケーティングもすごく伸びて、気持ちのいいプログラムでした。
ジュベールは欠点も苦手も色々あるんだけど、やっぱり好きなスケーター。
どこまでも不器用だけど、頑張り続けてほしい。
ベルネルは四回転転倒…
この「雨に唄えば」の雰囲気がとっても好きです。
そしてSPはとにかく、パトリック・チャンの最強ぶりに震撼。
彼のスケーティングに、安定した四回転(しかもコンボ)が加わったら、
勝てませんわそりゃ……。
いや、凄すぎ。
日本勢の演技は、全然平静に見られなかったんですが、
全員頑張ってくれました。
今シーズンの織田君の雰囲気好きだな、とか、この日は呑気なこと言ってたんだよな…(遠い目)
そしてシュルタイスの放送が無いと思ったら…orzorz
スウェーデン二人ともSP落ちとは思わなかったよ。
来シーズン1枠か…厳しいなあ。
◆フリー◆
第3グループからの放送。
ジュベールの四回転と笑顔が見られて良かった。
来年は地元のワールド、引き続き頑張ってほしい、と勝手なことを言っておく。
ベルネルも大好き。
しかし西岡アナの「眠れる才能が花開く日は来るのか」が笑えた。
四年前の東京ワールドでの2本の四回転、エキシでの鉢巻、絶対に忘れないよ。
同じくチェコのミハル・ブレジナ。
去年と同じプログラムですが、爽やかなかっこ良さがいいなあ。
今後が楽しみな選手の一人。
デニス・テンがジョニーっぽくてびっくりしたw
そして最終グループ。
生中継じゃないんだけど結果知らずに見ているから、心臓バクバクww
最初はパトリック・チャン。
四回転2本、軽々と決める。
去年と同じプログラムだけど、去年よりずっとずっと凄みの出た「オペラ座の怪人」。
そして納得の銀河点!
悔しいけど勝てる気がしないよう……。
次が、織田信成君。
…えーっと。
「え? 今、トリプルトゥループ3回目跳ばなかったっけ??」
自分の見たものを信じられませんでした…
だって、解説の本田君、黙っちゃうし(苦笑)
ジャンプの説明は全部、西岡アナだし。
そして終了後、跳びすぎを指摘する西岡アナ。
嘆くコーチたちをとらえるカメラ。
何回目じゃああああああああ(涙)
(何と、ワールドのフリーに4回出場して4回ともですってよ)
…ああ、何であんなに良い出来だったんでしょうか、ノーカウントのジャンプ。
良かっただけに…良かっただけに…悔しすぎる。
本人が一番悔しいだろう。
ううう…
ショックが大きすぎて、次のガチンスキーの演技を全然覚えていません。
良かったみたいなのになあ…また録画をしっかり見ます。
4年前か5年前か、「ミーシンの弟子にものすごい美少年がいる!」と騒がれていて。
ワールドメダリストにまで成長したのが素直に嬉しい。
そして、祈るような思いで迎えた、高橋大輔君。
…こちらも辛すぎて、辛すぎて。
スケートの神様は、いったいどれだけの試練を彼に与えるんだろう。
でも、美しかった。
今まで見た彼のどの演技よりも美しい気さえした。
アスリートとして、アーティストとして、これほど美しい選手を、私は知らない。
そして、ハイライト、小塚崇彦君。
もう、心臓が痛くて痛くて、その中で四回転を完璧に決めた彼に、救われた。
そこから続くパーフェクトな演技。
正統派クラシックを正統派に演じる姿から、あふれ出すパッション。
彼のスケーティングに、深くて早くて自在に滑っていく滑りに、魂が揺さぶられる。
ジャンプが全部終わって、最後のステップ。
涙が止まらない、なんてもんじゃなかった。
嗚咽が、止まらなかった。リアルに号泣。
ちょっと自分大丈夫か、と自分で自分にツッコミながら、泣きじゃくっていた。
点数が出て、メダルが確定して。
「おめでとう」以上に、「ありがとう」という言葉しか出なかった。
辛さも悲しさも悔しさも、全部全部、彼の演技が消してくれた。
いや、スケートに関係の無い、日常生活のしんどさまで、全部救ってくれた。
いいもの見た。本当に。
最後はアモディオ。
「心置きなく、マイケルメドレー楽しむぞ!」と思っていたんですが、
「何故歌詞入り??」と混乱して、集中できませんでした(涙)
いや、楽しい演技ではあったけど。
ともあれ、メダリストのみんなおめでとう!
選手みんなお疲れ様!
元気と感動をもらえました。
本当にありがとう。
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