空中楼閣―Talking Dream―

好きなものを徒然なるままに。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ GOEMON ROCK OVER DRIVE」

2011-07-03 13:34:12 | ゲキシネ、舞台中継
2010年、見に行けなくて一番悔しかった舞台。
(チケットが入手できなかったんです!身動き取れるのは休日だけだし)
ゲキ×シネ化を待ち望んでいました。

2008年に見て、新感線にはまった「五右衛門ロック」の第二弾。
タイトルの下の「GOEMON ROCK OVER DRIVE」の文字を見た瞬間の
テンションの昂ぶりは今でもよく覚えています。
それだけに、チケット逃したのが無念で無念で!

主演は古田新太@石川五右衛門。
でも前作とはパラレルワールド。
年代と年齢的に、二世なのかもしれない(笑)
安心して見ていられる、存在感。

ダブル主演で天海祐希@「つむじ風のアンヌ」
いやあ、かっこいいの何の!
私は宝塚現役時代の天海さんを知らないのですが、
ヅカファンから見てもこの美しさは異常なレベル。
そりゃあ人気も沸騰しますわ。
でも、(テレビドラマの影響もあるかもなんですが)
こういう「ハンサム・ウーマン」がめっちゃ似合う。
決して「男役」としてではなく。
オスカル扮装での海戦シーンもかっこ良かったけど、
登場時の海賊衣装(眼帯付き)とか一幕ラストのブラウス姿が好きだった。

…っていうか、全体的にかなり「タカラヅカ」を意識した演出をしている気がした。
森奈みはるさん@エリザベッタの使い方とか。
舞踏会シーンの多用とか。
海賊たちの設定も、何か青池保子の「七つの海七つの空」っぽかったし。
一幕最後の舞踏会の展開は、「ME AND MY GIRL」と重ねてあった気がするし。
(あのフラメンコは「ランベス・ウォーク」でしょう!)

山本太郎さん@デスペラード豹之進。
「日本のサムライだった父」は、もしかすると左門字なのかな?とか思ったり。
当て書き!と言うよりは、役者として役に合わせている印象でした。
上手い人だ、やっぱり。

浦井健治さん@王子様(役名覚えろよ)
歌が耳福。
一曲歌い上げてくれて幸せでした。
アンヌが振り向いてくれるといいねえ。幸せになってほしい役です。

神田沙也加さん@ポニー
歌い出したらまんまお母さんでびっくりw
ミュージカルの世界で評価の高い人なんで、
ほかの舞台でも見てみたいんですが、
この役はとにかくイメージそのままでキュート!
役としても共感しやすい役でした。

橋本じゅんさんが好き。
声を聞いて「じゅんさんだ!」と気づいた瞬間にテンションが上がる。

高田聖子さんも素敵。
前作の「いい女」な役が好きだっただけに、今回わかりやすい悪役になっているのが
ちょっと残念だったりするんですが、何やってもうまいわ~

粟根まことさん。
「いつも」な感じですが、やっぱり上手いわ~

村木さんとか右近さんとか前田さんとか、いつものメンバーはすっかりわかるようになりw

歌についてはやっぱり「五右衛門ロック」が好きすぎて
(イントロ流れ出しただけでテンション急上昇!)
あんまり新曲の印象が残っていないんですが(笑)
前作の楽しさはそのまま、「しかもオーバードライブ!」な魅力を堪能しました。

次は「髑髏城の七人」だ!!

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