涼さんとのお別れ…(涙)
いや、4月はその後に音月くんの発表があったので、そのショックで書き損ねていたんですが、
すずみんの発表も、それはそれはショックでしたとも…!
ネットとかで、すずみんは定年まで宝塚にいてくれる…みたいなのを読んでいたので、
何の根拠もなく、それを信じていたんだよなあ……。
すずみんが宝塚からいなくなるとか、考えたこともなかった。
すずみんのいない、宝塚。すずみんのいない、星組……
同時に、れみちゃんとか、稀鳥まりやちゃん(「エル・アルコン」のジュリエット!)とか、
大好きな娘役さんたちの退団も発表されたし。
すずみんを最初に知ったのは、2006年「ベルサイユのばら」のジェローデル。
それはそれは、美しいジェローデルだった。高貴な雰囲気がぴったりだった。
それから、「愛するには短すぎる」のオコーナーさん、「エル・アルコン」のエドウィン。
「レビュー・オルキス」の美女役も強烈だったな。
でも最初に好きになったのは、DVDで見た「王家に捧ぐ歌」のサウフェだったと思う。
テロリスト三人衆(違)の最年少。優しげな顔で、悲痛に、復讐を歌う。
狂気のウバルドや、熱く暴力的なカマンテとの対比が鮮やかで、
彼までが復讐のために命を懸け人を傷つける道を選んだことに、
戦争の悲惨さを感じさせる役だった。
同じく映像だけだけど、「長崎しぐれ坂」の“らっこ”も美しかった。
もともと、涼さんの顔が好きで。ずーっと、星組を見る楽しみの一つだったけれど、
派手に萌えてしまったのが、「めぐり逢いはふたたび」のマリオ兄様!
絵に描いたようなドS・ツンデレで。
その美しさ・高貴さと共に、ど真ん中に来ました(笑)
「天使のはしご」は(せっかく原作まで読んだのに)見られず……
そして、この退団発表。
もっともっと、宝塚のすずみんを見ていたかったよ。
れみちゃんは、月組でねねちゃんとコンビだった頃から知ってる。
「虞美人」戚夫人の儚げでたおやかな光。
「ノバ・ボサ・ノバ」ブリーザの力強さと悲劇性。
宝塚でしか存在しえない、非現実的なお姫様・女王様ができる人だった。
モナコちゃんは、
とにかく「エル・アルコン」でのぶっ飛んだ、でもかわいらしいジュリエットが大好きで。
原作より好きだったよ、あのジュリエットは。
「ダンサ・セレナータ」
えーっと、私は、「ブエノスアイレスの風」も「マリポーサの花」も未見なのですが。
この既視感は何だろうww
ザ・正塚作品!!って感じの話でしたねぇ。
「男の美学」という名の、男の自己満足に、
失笑を禁じ得ないところもあったのですが(酷)
でも、れおん君もベニーもカッコ良かったし、宙組から来たいりす君も良い役だったので、
まあいいです。
ちえねねがちゃんと恋愛してたしね(←ここ大事)
そして、真風君が正塚芝居すると、ますます水さんになるのが…(笑)
(一緒に行った母と叔母に、「あんたが水さん水さん言うから、
もう水さんにしか見えなくなってきた」と言われたww)
あと、美城れんさんの老人芝居が、マヤさんっぽくってびっくりした。
ああ、こうして、だんだん年を取っていくんでしょうね、ファンって…(遠い目)
全体を通して「男って本当にどうしようもないな~」って感じだったので、
ラストのすずみん絡みの落ちが際立っていて、それはそれですごく気に入ったんですが、
あの落ちに持っていくなら、もっとすずみんの役をしっかり描写してほしかったな~
演じているのがすずみんだから、宝塚ファンは脳内補完して納得するけど、
そうじゃなければ「え? ジョゼって誰だっけ?」になると思うよ(酷)
ともあれ、れみちゃんが幸せになれる役で良かったです。
正塚作品はコメディのほうが好きかもしれない……罪なく笑えるほうが……
「Celebrity ―セレブリティ―」
稲葉先生の作品を見るのは初めて。
すっごく楽しかった! もう一回見たい!!
ショーのためだけに全国ツアー見に行きたい!ってぐらいの勢いで気に入ったんですが、
その頃にはもうすずみんはいないんだよな……
れおん君のショースターぶり、ねねちゃんの女神ぶり、
そこに星組のキャラの濃さも加わって、最初から最後までずっとテンション上がりっぱなし!
すずみんの出番は多いし(すずみんの歌をいっぱい聞けて良かった!)
れみちゃんは堂々たる第二ヒロイン、
稀鳥ちゃんにもダンスの見せ場がちゃんとあって、嬉しかったです。
真風君って手足めっちゃ長いなあ、とか、今更そんなことも楽しみつつ、
ねねちゃんファム・ファタルもステキだった。
映像を使った演出もいろいろ楽しくて、終わってしまうのが惜しくて仕方ない、そんなショー。
エトワールはれみちゃん。
パレードも、れみちゃんとすずみんにひときわ大きな拍手が送られ。
寂しいんだけど、幸せな気分にさせてくれる。
宝塚のパワーを、再確認して。
色んな傷を、癒してくれる作品でした。
稲葉先生ありがとう。
いや、4月はその後に音月くんの発表があったので、そのショックで書き損ねていたんですが、
すずみんの発表も、それはそれはショックでしたとも…!
ネットとかで、すずみんは定年まで宝塚にいてくれる…みたいなのを読んでいたので、
何の根拠もなく、それを信じていたんだよなあ……。
すずみんが宝塚からいなくなるとか、考えたこともなかった。
すずみんのいない、宝塚。すずみんのいない、星組……
同時に、れみちゃんとか、稀鳥まりやちゃん(「エル・アルコン」のジュリエット!)とか、
大好きな娘役さんたちの退団も発表されたし。
すずみんを最初に知ったのは、2006年「ベルサイユのばら」のジェローデル。
それはそれは、美しいジェローデルだった。高貴な雰囲気がぴったりだった。
それから、「愛するには短すぎる」のオコーナーさん、「エル・アルコン」のエドウィン。
「レビュー・オルキス」の美女役も強烈だったな。
でも最初に好きになったのは、DVDで見た「王家に捧ぐ歌」のサウフェだったと思う。
テロリスト三人衆(違)の最年少。優しげな顔で、悲痛に、復讐を歌う。
狂気のウバルドや、熱く暴力的なカマンテとの対比が鮮やかで、
彼までが復讐のために命を懸け人を傷つける道を選んだことに、
戦争の悲惨さを感じさせる役だった。
同じく映像だけだけど、「長崎しぐれ坂」の“らっこ”も美しかった。
もともと、涼さんの顔が好きで。ずーっと、星組を見る楽しみの一つだったけれど、
派手に萌えてしまったのが、「めぐり逢いはふたたび」のマリオ兄様!
絵に描いたようなドS・ツンデレで。
その美しさ・高貴さと共に、ど真ん中に来ました(笑)
「天使のはしご」は(せっかく原作まで読んだのに)見られず……
そして、この退団発表。
もっともっと、宝塚のすずみんを見ていたかったよ。
れみちゃんは、月組でねねちゃんとコンビだった頃から知ってる。
「虞美人」戚夫人の儚げでたおやかな光。
「ノバ・ボサ・ノバ」ブリーザの力強さと悲劇性。
宝塚でしか存在しえない、非現実的なお姫様・女王様ができる人だった。
モナコちゃんは、
とにかく「エル・アルコン」でのぶっ飛んだ、でもかわいらしいジュリエットが大好きで。
原作より好きだったよ、あのジュリエットは。
「ダンサ・セレナータ」
えーっと、私は、「ブエノスアイレスの風」も「マリポーサの花」も未見なのですが。
この既視感は何だろうww
ザ・正塚作品!!って感じの話でしたねぇ。
「男の美学」という名の、男の自己満足に、
失笑を禁じ得ないところもあったのですが(酷)
でも、れおん君もベニーもカッコ良かったし、宙組から来たいりす君も良い役だったので、
まあいいです。
ちえねねがちゃんと恋愛してたしね(←ここ大事)
そして、真風君が正塚芝居すると、ますます水さんになるのが…(笑)
(一緒に行った母と叔母に、「あんたが水さん水さん言うから、
もう水さんにしか見えなくなってきた」と言われたww)
あと、美城れんさんの老人芝居が、マヤさんっぽくってびっくりした。
ああ、こうして、だんだん年を取っていくんでしょうね、ファンって…(遠い目)
全体を通して「男って本当にどうしようもないな~」って感じだったので、
ラストのすずみん絡みの落ちが際立っていて、それはそれですごく気に入ったんですが、
あの落ちに持っていくなら、もっとすずみんの役をしっかり描写してほしかったな~
演じているのがすずみんだから、宝塚ファンは脳内補完して納得するけど、
そうじゃなければ「え? ジョゼって誰だっけ?」になると思うよ(酷)
ともあれ、れみちゃんが幸せになれる役で良かったです。
正塚作品はコメディのほうが好きかもしれない……罪なく笑えるほうが……
「Celebrity ―セレブリティ―」
稲葉先生の作品を見るのは初めて。
すっごく楽しかった! もう一回見たい!!
ショーのためだけに全国ツアー見に行きたい!ってぐらいの勢いで気に入ったんですが、
その頃にはもうすずみんはいないんだよな……
れおん君のショースターぶり、ねねちゃんの女神ぶり、
そこに星組のキャラの濃さも加わって、最初から最後までずっとテンション上がりっぱなし!
すずみんの出番は多いし(すずみんの歌をいっぱい聞けて良かった!)
れみちゃんは堂々たる第二ヒロイン、
稀鳥ちゃんにもダンスの見せ場がちゃんとあって、嬉しかったです。
真風君って手足めっちゃ長いなあ、とか、今更そんなことも楽しみつつ、
ねねちゃんファム・ファタルもステキだった。
映像を使った演出もいろいろ楽しくて、終わってしまうのが惜しくて仕方ない、そんなショー。
エトワールはれみちゃん。
パレードも、れみちゃんとすずみんにひときわ大きな拍手が送られ。
寂しいんだけど、幸せな気分にさせてくれる。
宝塚のパワーを、再確認して。
色んな傷を、癒してくれる作品でした。
稲葉先生ありがとう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます