バンクーバーオリンピック・男子ショートプログラム

結果見て我知らず「どうしよう…」と呟いていました。

私、小心者なんです、ごめんなさい。
この期待と不安を抱えてあと2日とか持ちません！（勝手にしろよ）

とにかく日本男子、3人とも頑張った!!

えー、昼休みに確認したら、ちょうど高橋君の点が出たところで。
今回のリザルトはプロトコルもそのまま見られるというありがたいやつなので。

プルシェンコと高橋君の点が近接しているのを見て、まず
「ああ、頑張ったのね」と思った直後、
「ちょっと待て、4回転跳んだプルシェンコとほぼ同じ点ってこと！？」と気付いて固まりました。
こんな事態を4年前に予想できたでしょうか。
感慨深くて感慨深くて…
しかしこの後の世間の期待の重さを考えると…
一ファン（しかもライト）の私でさえ潰れそうです。選手って偉大。
頼むから煽らないでください、あんまり。

帰ってからテレビで見た演技も情感たっぷりで本当に素晴らしく、感動しました。

織田君も素晴らしかった！
あんなに緊張した顔してるのに、ジャンプの着氷は相変わらずピカイチ。

小塚君も凄い！
ジュベールの後のあの空気の中で（後述）やりきっちゃうとは！
そして初めて、あのプログラムを素晴らしいと思った。
ギターの響きとスケーティングの調和がすごすぎる。

3人とも、「納得できる演技をすれば結果はついてくるよ」と言える位置につけているのは
本当に凄いと思う。
日本人男子が3人出て、3人とも入賞圏内にいるなんて！
こんな事態を4年前に（以下略）


1位はプルシェンコ、2位はライサチェク。
2人とも「さすが」の演技でしたねえ。
プルシェンコは、どうしてあんなに簡単そうに4回転が跳べてしまうのだろうか。
ライサチェクは音楽との調和が良かったわ。トリプルアクセルも決めていたし。

ランビエールはやっぱり魅せるなあ。
スイス選手が演じる「ウィリアム・テル」。ずるい選曲だ（笑）
最後のスピンは本当にカタルシス。

それからジョニー・ウィアー！
いやあ、今季のプログラムは本当にはっちゃけてるわ（笑）
オンリーワンの魅力。大好きです。

デニス・テン君の演技も見たいよう。これも録画がいつ見られるか…
ブレジナとかコンテスティも良かったらしいですね。



さて。

「どうしよう…」と呟いたのは、もう一回。
ジュベールの点数を見た瞬間。
何があったの！？

プロトコルを確認し、テレビで演技の映像を見て、それでもまだ信じられない。
夢だと思いたい。これ以上ない、悪夢。

ジュベールの金メダルを見たいと、密かに願っていたんだ。
トリノの雪辱。この4年の集大成。

…ショートプログラム18位って……

結果が確定する前に言うのも失礼だと思うんだけど、悲しくて仕方がない。
ジュベールに、報われてほしかった。
泣きそう。本人が一番泣きたいだろうけど。

…てか、帰って結果をきちんと見直したら、ジュベールの更に下にいるベルネル…orz

そしてアボット……（涙）

フリーでは満足のいく演技をしてくれることを祈ります。


…わかってはいたけれど、生殺しの中１日が辛い…
明後日は幸せな日でありますように。（飲み会なのでたぶん更新は後日に）