シーズン・イン

エリック・ボンパール杯から、グランプリシリーズがスタートしました！

…わけなんですが。
初戦からこんなテンションで、果たしてオリンピックまでもつのだろうか…？
ってゆーか、世界選手権まで、だよね…。
そこがラストゲームになる選手も多いだろうし（涙）

いや、トップ選手のメダル争いもとってもとっても気になるんですが、
そうでない選手たちも、今年を集大成の年として取り組んでいる話を
多く聞くので、地方大会とか欧米の小さい大会も気になるのです。
（あと、ジュニアグランプリも気になるし。）

この4年の間にすっかりディープなスケートオタクになってしまい、
（でも一番熱心だったのは学生時代で、時間が自由にならないこの2年間は
　色々情報から取り残されつつあるのですが）
毎週平静ではいられない日々が始まりました。

で、エリック杯。

織田選手＆キム選手＆ヴァーチュア/モイア組＆ムホルトワ/トランコフ組、
優勝おめでとう!!　この調子で五輪まで!!
で、不本意だった選手も躍進した選手も次にまた頑張れ～!

マスコミの煽りVTRで4年前の真央ちゃんの演技を見ていたら、
「この4年間で私たちは彼女からどれだけのものを奪い、
　どれだけのものを背負わせてしまったのか…」
とか、何か辛い気持ちになってしまっていたんですが、
雑誌『ザ・デザート』掲載の「安藤美姫物語」を読んで、
外野の自分が勝手に色々類推して発言するのはやめようと思いました。
ただ、見せてもらえる一つ一つの演技を楽しむだけにしようと。

みんなみんな　運がいいといいね　楽しいといいね　幸せだといいね
（川原泉「甲子園の空に笑え!」）

一番勝ちたいのは本人たちでしょうから。
私たちはただ、彼らの好運と祈るだけで。
余計なことは言わないでおきたいと思います。ただただ、
どんな結果になろうとも、最後に悔いの無い演技をしてほしいと願います。