空中楼閣―Talking Dream―

好きなものを徒然なるままに。

レ・ミゼラブル

2013-01-01 22:16:40 | 映画
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

1日だから「映画の日」…ということで、ずっと見たかった「レミゼ」見てきました。

東宝ミュージカルのレミゼを見たのは、卒業論文書いてた頃だから、
7年前になる。もはやキャストも覚えていない(爆)

ジャン・バルジャンについての予備知識は「神父様と銀食器」くらいまでで、
つまり開始10分を過ぎれば未知の世界で、後はひたすら、
悲惨な展開に打ちのめされて、「ああ無情…ああ無情…」と思いながら見ていた記憶があるww

でも音楽は物凄いし、文句なしにパワーのある作品だと思う。
フィギュアスケートでレミゼの曲使ってくれると嬉しいしね。

というわけで、凄く楽しみにしていたわけです。

とにかく、よく泣いた…!
今回は全部わかっているので、ハンカチ待機していたわけですがw、
やっぱりガブローシュ絡みは泣けますね…滂沱。

マリウスの手紙を届けるのは、東宝ミューではエポニーヌじゃなかったっけ?
その分、エポニーヌの比重がちょっと下がっていた気がします。
ラストシーンもガブローシュやアンジョルラスと同じくらいの扱いだったし。 

映像化してくれて本当に良かった、と思ったのは、
「ワン・デー・モア」から「ピープルズ・ソング」に至る流れ。
そしてラストの「ピープルズ・ソング」リプライズ!!
あのラストシーンは良かったなあ。
でもやっぱり、神の国にジャベールはいないのね…テーマに反するかもしれないけど、
あそこには彼もいてほしかった。

と、言いつつ、本音としては、
休憩欲しかった…(笑)

「ワン・デー・モア」が終わると、「一幕終了!」ってモードになるんだよね、体がw
というか、実は舞台で見たときも、前半のくだりは結構見ていてしんどかったのですが、
映画でも同じところで同じことを思った……
後半の、革命運動が盛り上がって人死にが出るようになると、結構楽になるんだけど。
今度は、それはそれで、悲惨すぎる展開になりますがね。
アンジョルラスの死に方はあのポーズでないといかんのか。

一緒に行った夫(予備知識なし)は相当疲れた様子でしたが、私も消耗しました……

でもジャン・バルジャンVSジャベールの役者2人は本当に素晴らしいし、子役上手いし、
テナルディエ夫妻は安定のテナルディエだし(日本語おかしい)
コゼット(大人)かわいいし、ファンテーヌ美しいし、学生たちイケメン揃いだし、
革命運動シーンも迫力!なので、ミュージカルファンは必見だと思います。

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