ある本を読んだ。悲しいストーリーだった、だけど、家族とか友達とか故郷とか病気だとか色々なことを思い直させてくれた本だった。その本で懐かしい言葉が出てきた。過去数十年間頭の記憶の中から消えていた言葉だった。
それは、ボイジャー1号、2号。
多分、自分が中学生くらいのときに、NASAが太陽系探査のために打ち上げた調査衛星だ。何でボイジャーという言葉を覚えているかというと、ボイジャーは英語で書くと、VOYAGERとなる。そう、フランス語で「よい旅を」という意味のBon Voyage(ボン・ボヤージュ)からとって、VOYAGER(ボイジャー)なのだ。 それと、このボイジャー1号、2号って、1970年代に打ち上げられて半永久的に飛び続けるのである。 今でも宇宙のどこかを飛んでいるはず。 それが、子供の自分には記憶に残っていて、本当に「よい旅を」と思ったものだ。
このボイジャーには、確か金属でできたレコードを搭載してあって、日本語とか世界各国の言葉で、「こんにちは」と吹き込んであるはずだ。 いつか会えるかもしれない未知の生物への挨拶だそうだ。 DVDではなく、レコードだ。
今考えると、なんて夢のあることに、NASAはお金をかけていたのだろうと思う。アポロ計画もそうだけど、このような夢のあることを実際におこなって、子供に科学に対する興味を沸かせてくれたものだ。 自分も興味もったその一人だったのかもしれない。自分の場合は、南極に行ってオーロラを見たいと思っていた。大学までは進学するけど、挫折している。でも、夢を追わせてくれた。
こんな夢を再び子供たちに与える国にならないものだろうか。
只今、テレ朝のニュースステーションに安倍首相が出ている。
とても夢を見れる国作りなど、無理だと感じてしまう。美しい国を、醜い国に換えているのは誰だ。本当に残念だ。
それは、ボイジャー1号、2号。
多分、自分が中学生くらいのときに、NASAが太陽系探査のために打ち上げた調査衛星だ。何でボイジャーという言葉を覚えているかというと、ボイジャーは英語で書くと、VOYAGERとなる。そう、フランス語で「よい旅を」という意味のBon Voyage(ボン・ボヤージュ)からとって、VOYAGER(ボイジャー)なのだ。 それと、このボイジャー1号、2号って、1970年代に打ち上げられて半永久的に飛び続けるのである。 今でも宇宙のどこかを飛んでいるはず。 それが、子供の自分には記憶に残っていて、本当に「よい旅を」と思ったものだ。
このボイジャーには、確か金属でできたレコードを搭載してあって、日本語とか世界各国の言葉で、「こんにちは」と吹き込んであるはずだ。 いつか会えるかもしれない未知の生物への挨拶だそうだ。 DVDではなく、レコードだ。
今考えると、なんて夢のあることに、NASAはお金をかけていたのだろうと思う。アポロ計画もそうだけど、このような夢のあることを実際におこなって、子供に科学に対する興味を沸かせてくれたものだ。 自分も興味もったその一人だったのかもしれない。自分の場合は、南極に行ってオーロラを見たいと思っていた。大学までは進学するけど、挫折している。でも、夢を追わせてくれた。
こんな夢を再び子供たちに与える国にならないものだろうか。
只今、テレ朝のニュースステーションに安倍首相が出ている。
とても夢を見れる国作りなど、無理だと感じてしまう。美しい国を、醜い国に換えているのは誰だ。本当に残念だ。