「絶対に負けられない試合がある」とはこの試合のことだったのだろう。
昨年6月のドイツワールドカップ第一戦、中東のある国のホテル内に日本人が大勢集まって100名くらいで試合観戦した。
後半の残り10分くらいまで、全く負ける気配なかったその試合で、僅か数分に3点を失う、という屈辱的な敗退。 皆で盛り上がっていたが、一気に盛り下がったその場の雰囲気は忘れられない。
そのオーストラリアとのリベンジだ。
自分の気持ちに中では朝からドキドキしており、7時からのTV中継まで落ち着かなかった。
日本は素晴らしいパス回しだった。危ない場面もさほどなく、日本が攻めに攻めて、これでもか、という攻めを続けた。 相手が苛立っているのも良く判り、相手に反則が続く。一人退場となり、相手は一人少なくなる。
相手が少なくなると、本来は数的優位性があるのだけど、サッカーの場合は攻め方、守り方を変えることによって、逆に点が取りにくくなる。まさにその通りの流れで、このままPK合戦まで行くと、守りきった相手が逆に優位になるだろうと感じていた。
でも、今回の日本代表は、気持ちが負けていなかった。
それが、川口の見事なセーブ、そして最後の中澤のPKにつながったのだろうと感じた。 久しぶりに良い試合を見た気がする。
この勢いで、次の準決勝、そして3連覇に向けた決勝に挑んでもらいたいと思う。
昨年6月のドイツワールドカップ第一戦、中東のある国のホテル内に日本人が大勢集まって100名くらいで試合観戦した。
後半の残り10分くらいまで、全く負ける気配なかったその試合で、僅か数分に3点を失う、という屈辱的な敗退。 皆で盛り上がっていたが、一気に盛り下がったその場の雰囲気は忘れられない。
そのオーストラリアとのリベンジだ。
自分の気持ちに中では朝からドキドキしており、7時からのTV中継まで落ち着かなかった。
日本は素晴らしいパス回しだった。危ない場面もさほどなく、日本が攻めに攻めて、これでもか、という攻めを続けた。 相手が苛立っているのも良く判り、相手に反則が続く。一人退場となり、相手は一人少なくなる。
相手が少なくなると、本来は数的優位性があるのだけど、サッカーの場合は攻め方、守り方を変えることによって、逆に点が取りにくくなる。まさにその通りの流れで、このままPK合戦まで行くと、守りきった相手が逆に優位になるだろうと感じていた。
でも、今回の日本代表は、気持ちが負けていなかった。
それが、川口の見事なセーブ、そして最後の中澤のPKにつながったのだろうと感じた。 久しぶりに良い試合を見た気がする。
この勢いで、次の準決勝、そして3連覇に向けた決勝に挑んでもらいたいと思う。