合歓の木

　裏山で合歓の木が咲いています

　合歓の木は　彼方ら此方らの河川敷や山間で良く見かけます

　

　花が咲いたのなら特徴が有りますので見つけられると思います

　葉は夜には　眠った様に閉じますので　ネムやネブの別名は

　この状態から付けられた様です

　又　別名　一の花とも呼ばれ　夏の季語でも有ります

　

　まるで花は　バブル期の女性が持っていた扇子の様に綺麗です
　
　中国での漢字で合歓とは　男女が共寝する事　歓喜を共にする事

　とも言われています

　窓辺に咲いていると仄かな月の光で見るとロマンチックに成るのかも知れません

　

　万葉集　昼は咲き夜は恋ひ寝る　合歓の木の花
　　　　　　　　　　　　　　君のみ見めや戯奴さへに見よ
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紀女郎