ワルナスビの花が 咲き始めました
最近・私が取り上げる野の花の殆んどが 北米原産の野花です
私が 特に選んでいる訳では有りませんが 幸か不幸かどうしても殆どが北米原産『南東部』と成って居ます
明治維新以後 花が綺麗だとか 日本には無い種類で珍しいとかで園芸種として輸入された物もかなり多い様で それが野花に成り野生化した物が 彼方此方で目立つようになりました
1980年頃から 外来生物法により有害な雑草として指定されるようになって居る者も少なくない様です
棘の部分が有ったりして家畜等に影響を与えますし種等に毒性を有しますのでとても嫌われて居る野花です
でも その名の如く茄子の花やジャガイモの花のにとても似ていますので刺の部分と実を見ると間違える事は無いと思います
ワルナスビの名付け親は 植物学者の牧野富太郎で有る事は 昔から言われていますが 牧野博士は あのネコヤナギが膨らみ始めた小道に咲くコイヌノフグリの名付け親の方でも有ります
今日・見つけた花は 少し薄紫色が強めな綺麗な花でした
此方の植物は キョウチクトウの花と違い現在の所ですが 焼却灰や土壌汚染・アレルギー等の現象は出て居ませんが 農作物の収穫に抑制作用が出ていると一部・言われていますので 注意にはこしたことは無いと思います。
駆除される時には 刺に注意して根まで抜かれる事をお勧めします
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