※優勝候補
プレミアリーグウエストに参戦する履正社 プリンスリーグ関西一部で上位を走る東海大大阪仰星、阪南大高 同リーグ二部で上位を走る大阪桐蔭、金光大阪 さらには同リーグの大阪産業大附属も絡んできそうで例年にも増した混戦が予想されます では、ゾーン毎に見ていきたいと思います
※金光大阪〜アサンプションのゾーン
インターハイに出場した金光大阪は間近でみても一人一人の体が分厚く相手が人数揃えて陣形整えてしっかり寄せていても通して見せる強さとうまさを兼ね備えたパスワークが光る 東大阪大柏原と茨木の勝者 さらには桃山学院 刀根山とアサンプションの勝者等すんなりとはいかしてくれなさそうな学校が揃う
※履正社〜大阪学院のゾーン
金光大阪のゾーンの勝ち上がりと準決勝で相まみえるこのゾーンは履正社と阪南大高の争いか 履正社はプレミアでは下位に沈んでるが優勝争いには絡んできそう インターハイ予選の頃より球際など接点の攻防での厳しさが増していれば、テクニックは昨年と遜色ないだけに、2年連続の冬の全国選手権への展望も開けてくるかと思われます 対する阪南大高は例年通り分厚い筋肉を身にまとった選手が多く一人一人の足元の技術もしっかりしており個々は例年通り強い チームとしてのサッカーがどれだけ成熟しているかが浮沈の鍵かと思われます 他U18大阪一部で首位を走る常翔学園 プリンスリーグ関西二部に所属する大阪学院ー清風の勝者など伏兵多岐に渡るゾーンかと思われます
※近大附属〜大阪桐蔭のゾーン
反対側のゾーンに目を移すとまずこのゾーンは大阪桐蔭を中心とした展開が予想されるも興国は当然捨て置けず他伏兵も数多く抜き差しならないゾーンかと思われます 大阪桐蔭は手堅いディフェンスと個々の強さが光る 7年ぶりの冬の全国選手権大会の舞台に立てるか否かは、得点力がどこまで上がっているかかと思われます 対抗馬はプリンスリーグ関西一部の興国と近大附属か 共に同リーグでは下位に沈むが興国は屈強そうな体格をした選手が今季も多く潜在的な力は例年通りかと思われます 今季もポゼッションサッカーを志向 チームとしてのサッカーの成熟度次第では、優勝争いに絡んでくる可能性も秘めているかと思われます 近大付属も力的には興国と遜色ないかと思われ、さらには大阪桐蔭の初戦の相手ヌヴェールや関大北陽等、予断を許さぬ学校が揃ったゾーンかと思われます
※関大一〜大阪産業大附のゾーン
大阪桐蔭のゾーンの勝ち上がりと準決勝で相まみえることになるこのゾーンは東海大大阪仰星が中心も大阪産業大附が不気味な存在といったところかと思われます 東海大大阪仰星はここ数年同様各選手の体格に特別なものは感じませんが今季もプリンスリーグ関西一部で上位を走る 同校の特徴である激しくしつこいあたりをファールせずして出来れば出来るほど、ここ数年のように足元を掬われる危険性も減ってくるかと思われます 対する大阪産業大附は一人一人の体格は特別なものではないですがチームとしての雰囲気がある 現在プリンスリーグ関西二部で中位だが得失点差では上位校に勝るとも劣らぬものがあり、ダークホースを超えた存在になる可能性を秘めているかと思われます 他インターハイに出場した関大一等伏兵も多く存在し、波乱の可能性も感じさせるゾーンかと思われます
以上です 準決勝以降の展望は気が向けばです