※投手
大阪桐蔭:エース平嶋投手6回2失点 背番号14山口投手1回1失点 背番号15森投手2回完封完全 平嶋投手この日も投げ終えた後捕手と正対出来ており状態の良さを感じました 山口投手は危なっかしい内容でしたが押し出しで1点差に迫られたあと踏ん張った根気は評価に値すると思います キレのあるストレート投げることが出来るのですから競った場面やピンチの場面でもしっかり腕を振って投げる度胸が今後の課題かと思われます 森投手はこの日もmax151とのこと。この日が1番、上体を捕手に向けて投げ込めていたと思います
報徳学園:背番号10の細身のオーバーハンド右腕今朝丸投手7回途中4失点 とはいえ上体を捕手に向けて投げ込めており、とてもバランスの良い投手に見えました ストレートは球威キレ十分 緩い球のキレが今後の課題かも知れません 以降を間木投手百田投手両右腕で凌いで最後までゲームを壊しませんでした
※打線
大阪桐蔭:賀川選手にこの日も一本出たことが事が良かったと思います 後徳丸選手のバットコントロールが光りました 変化球に泳がされてもバットのヘッドをしっかり残すことが出来るから詰まってもヒットコースに打球が飛ぶ スカウトが観てたら評価上がったかもですね 全国クラスの好投手を複数擁しバックの守備も堅い そういうチームから4点奪って攻略出来たことは、チームとして自信になると思います それまではそういうチームと対戦すると必ず3点以内に抑え込まれてましたので
報徳学園:強かさを感じる打者が多いのが特徴です それを得点力に結びつけることが出来るか否かは、個々の打力そのものが一冬超えて強くなるかどうかかと思われます
※大阪桐蔭
4点とれたことがこの日の勝因かと思われます ロースコアの展開に最後までは持ち込ませなかった事が勝利につながりました 結果論になってしまいますが勝ち越しの場面、徳丸選手の三振のところで吉田選手2盗成功で2.3塁にできた これが後に利きました ラマル選手はシングルでもよくなりました 守備はテキサスヒットを浴びる場面が目立ったのは気になりました 外野のポジショニングの問題かも知れません 内野もゴロを逸らす場面がありました 走路はスパイクの跡でイレギュラーも多いかと思われますので、出来る限り前で捕球したいところかも知れません ゼロに抑えるよりアウトを早くとる リードした展開での守備の考え方が終始出来ていたことが、追い上げ追いつかれても逆転まではされなかった要因かと思われます 報徳戦はロースコアの接戦が予想されるだけに、ミスは命取りになるかと思いましたが、肝心な所ではミスしない集中力と根気が勝因のひとつになって見えました
※報徳学園
とにかく個々の打力を上げることかと思われます 今後いかに振り込んで振る力を強く出来るかかと思われます その力があれば、投手含めたディフェンスも3点以内に抑えれたかも知れません そう多くの得点を望めない事が、投手含めたディフェンスにもより多くのプレッシャーを与えて見えました 守備は名門らしく今季も堅いです センバツ出場なるかは県1位で近畿1勝という実績の割には、微妙なことになる危険性は秘めているかと思われます