じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

近大付属男子バスケ

2024-05-12 14:31:28 | 高校バスケ
新人戦と同じく準々決勝で対戦した大阪桐蔭戦では第3ピリオドまでリードを奪われる厳しい展開でしたがそこで相手がやや緩めて見えたところを逃さず最後まで相手にギアを戻させずじわじわ詰めて残り5秒で逆転のスリーが決まりそのまま大逆転勝利 この詰めてる間に相手のスリーの精度が高い選手にはそれを打たせないように見えたチームとしてのディフェンスも光りました。センターの選手の強さが新人戦同様とにかく光りましたがこの選手が目立たないとチームとしての攻撃にも影響が出て見え、この選手がいい意味で目立たない 近大付属はセンターの〇〇選手がとにかく強いね と周りに言わせないチーム作り どんなメンバーでも終始相手に怖さを与える事が出来るようになることが、今後必要かと思われます インターハイ予選最終順位決定リーグまでにそれが成されれば、久々の全国も見えてくるかと思われます

5月11日12日大阪桐蔭バスケ

2024-05-12 13:14:02 | 大阪桐蔭
※女子
延長にもつれ込んだ樟蔭戦も含めリバウンドは攻守にある程度優位に出来てたと思います。2試合共近畿大会同様、リードした時の攻守に課題が残りました。金光藤蔭戦では2点取って取られてでいいのにスリー放って一気に詰めにかかる相手にそのスペースを空けてしまう。そこの指摘がベンチからあって見えて以降そこに寄せにかかったは良いが相手が掻い潜ろうとした時にファウルしてしまいバスケットカウントを許す場面が目立ちなかなか突放せない。樟蔭戦ではリードして以降攻撃のスピードを緩めてしまって見え、それにより相手ディフェンスが揃ってしまいなかなか中に入れず2点が捕れない。ここで一度でもスリーが決まってれば相手を誘き寄せる事が出来たかもですがそれがスリー放つ判断も含めてゆっくりになってしまって見えましたからそれが成されたのは延長入ってから。それまでは終いに相手に奪われカウンターを喰らって失点が延長なるまで繰り返されて見えたことが徳俵まで追い詰められる苦戦につながった要因に見えました。リードした時も攻守にスピード感は緩めない。速攻で2点奪い素早く戻って相手のカウンターを封じる。ディフェンス揃えばスリーさえ防げばそれで良し ましてやファウルは必要悪 樟蔭戦では序盤で主力にファウルが相次いだ事も、以降の選手起用を厳しくし、苦戦の要因に見えました。リード奪って無理する必要がなくなった功罪で詰められた時にどのタイミングで厳しく寄せにかかるか そのタイミングをはかる抜き差し加減の目利きが今後ベンチも含め重要になってくるかと思われます。いよいよといった局面になってからでは手遅れかと思われ、樟蔭戦では自らのゲームメイクで徳俵まで追い詰められて見えました リードされた相手がやりたい事をいかに封じるかかと思われます 例年以上に苦しんでの最終順位決定リーグ進出となりましたがボールさばきだけでなくドリブルでえぐる力やパスワークが2月より増して見えた選手もいましたしスーパールーキーの予感を漂わせていた選手もいました。1試合戦い抜く心、頭脳、そして体の体力も、特に3年生と思われる選手を中心に、2月よりもついてきていると思います。


※男子
新人戦と同じく準々決勝で近大附属と対戦 その時同様開始早々に畳み掛けられそうになりましたが慌てずよくこらえたと思いますが新人戦同様敗れてインターハイへの道を絶たれる。敗因は女子が樟蔭戦でリードしてからやったことと大筋同じことをやってしまったから。女子は地力でまさってた分ギリ勝ち残れましたが地力が五分だった男子はそうはいかず 野球で言えば7回まで4―0くらいでリードしていながら8回2点程返され9回2死から走者一掃の長打喰らって大逆転サヨナラ負けといった感じの試合。第3ピリオドまでは快心のゲーム運びでしたが最終ピリオドで攻撃がゆっくりになってしまい相手ディフェンスに人数揃えられ2点取れず逆に相手の攻撃ではリードしていて無理しなくて良いわけですからスリーは防いで2点は取られる。一見取って取られてで良いというゲーム運びをしてるつもりに見えてもこれでは取れず取られてになってしまい差を詰められたのも必然と言えるかと思われ、自らのゲームメイクで大逆転負けを招いてしまっても見えました。リードしている展開で無理をする必要はないですが攻守にスピード感は緩めないという姿勢が今後必要になってくるかと思われます。女子同様この詰められてる間に一度でもスリーが入っていればと思われますがスリーの精度が高そうに見えた選手を、他の選手を空けてでも詰めにかかって見えた相手ディフェンスのうまさにもやられてそうはいかずに見えました。今後全員のスリーの精度を上げていくことが必要かと思われます。リードされた相手がやりたいであろう事をいかに封じるかも今後大事になってくるかと思われます 新人戦では攻撃は終始個人技頼みでしたがインターハイ予選の2試合については個人技がチームとしてのバスケに基づいてのものになって見えました。スーパールーキーの雰囲気を醸し出して見えた選手の加入もありゴール下の強さが増して2、3年生の力強い個人技もより活きて見えましたがリバウンドは危なげなく勝った試合も含めてあまり優位に立てず。2試合ともリードする展開でしたので無理しなかったのかもですが、近大付属戦のように詰められた時にどのタイミングで厳しく寄せにかかるかといった抜き差し加減のタイミングをはかる力も、ベンチも含みて必要になってくるかと思われます いよいよというところまで詰められてからでは手遅れです 新人戦同様敗因が明確なだけに、その時同様今後の肥やしにはなりやすいかと思われ、実際にこの日も負けはしましたが2月よりもチームとしての雰囲気が増して見えました。ウインターカップ予選の頃にはさらなる凄味をつけてるチームになってることを期待しつつ、秋を待ちたいと思います。

5月6日大阪桐蔭野球

2024-05-06 13:21:34 | 大阪桐蔭
※投手
平嶋投手準々決勝の大阪学院戦で2失点完投 最終回制球乱したのは突如降り出した雨の影響かと思われ だとしたら監督は厳しいコメントを出されてましたがそれは内側にガッツリ居られる方だからこそかと思われ 外側から見れば不運だったかなと その回が終わった途端雨がやんだ事もあり観じました 腕の位置がややスリークォーター気味に変わって見えましたが気のせいかもしれません 飛ばし過ぎにも見えた中最後まで球威等落ちなかったのも進化の証かと思います 最後自身の暴投で決勝点献上となってしまいましたが9回2失点の投手を責める事は出来ないと思います その上で 今後勝負所で踏ん張るという課題は残ったかと思われます



※打線
負けたのは9回の守備の乱れバッテリーミスで喫した逆転ではなく打てなかったこと この日の相手左腕は割と見やすいボールを投げていたように思いますが制球力が高い投手でなまじ見えるコースギリギリに手を出し続けては凡打を重ねて見えました ラマル選手吉田選手不在とはいえ好球必打という点で課題が残ったのと最終回は瀬戸際土壇場徳俵で強くいくという課題は残ったかと思われます


※守備は最終回無死一塁から右前ヒットで三塁狙った1塁走者を刺しにいって同点となる暴投になってしまった場面は勝負にいった結果ですしタイミング的には勝負のタイミングに見えましたからその結果については仕方ないと思います その上で 勝負所で気持ちの高ぶりをプレーには良い意味で見せないという課題は残ったかと思われます 足はとにかく境選手 センター前ヒットで1塁から生還したのは圧巻でした 夏に向けて下級生がレギュラーになりそうなポジションは必ず上級生と併用でいくのが理想かと思われます 2年秋からを怪我なくむかえるためにはそれまでの間は無理はさせられないかと思われます 夏の陣容がいったいどうなっているのか、今から楽しみでならないかと思われます。

コラム 海外の高校ラグビーから感じた日本代表ワールドカップ制覇への道

2024-05-05 20:23:14 | 高校ラグビー
今大会惜しくも3位4位はたまた下位に沈んだ豪州ニュージーランドイングランドのチームでしたがその迫力たるや日本のチームの追随を許さぬものがありました セント オーガスティンズ カレッジ対サウスランド ボーイズ ハイスクールの3位決定戦は他の試合とはスケール感が違いましたしそのサウスランド ボーイズ ハイスクールと準決勝で相まみえた大阪桐蔭との試合はまさに激闘好ゲー厶 さらには大阪桐蔭対トルロ カレッジのグループリーグ初戦も大阪桐蔭が勝ちましたが力勝負では苦戦を強いられてました 勝った日本の高校は精度で勝って見えました これら外国のチームはタッチキック等ひとつひとつのプレーがどこか大雑把でともすれば粗い 日本の高校と違ってまだそこまで細かいこと教わってないようにも見えました 日本の高校と違ってこれらの国では高校レベルでは大きな大会がないのかもしれませんね だとすれば彼らがプレーの精度を上げて細かいこと教われば日本の選手は立ち打ちできなくなるということかと思われます 裏を返せば日本の高校もその年代ではあまり細かいことを教えずプレーの精度に過度にこだわらず身体を作って力強さを身につける事に今以上に重きを置くこと 精度や細かいプレーは大学以降いやトップリーグに入ってから?といった指導に大きくシフトチェンジすれば良いのかも知れません そうすれば日本もワールドカップ制覇出来るなんて単純なものではないでしょうが、そこへ向けてのひとつのヒントを上記3校のラグビーから見て取れましたし、サッカーよりはラグビーの方が世界一への道はまだ近いのかもなと思いながらサニックスワールドユース2024をみてました この大会とても清々しく華やかさもある良い大会ですね

東海大相模 大分東明 東福岡 御所実 大阪桐蔭 桐蔭学園

2024-05-05 16:58:31 | 高校ラグビー
※東海大相模
敗れはしましたが選抜での大阪桐蔭戦同様FWの重たいあたりが印象的でスクラムは終始優勢 そこに鋭さも加われば この日は相手の個の強さを前面に活かしたラグビーへの対応の遅れが致命傷となり0-33からの猛追及ばず チーム対チームでは勝って 見えただけに惜しまれます 相手のラグビーを感じ取りいかに素早く対応するかが今後の課題なのかも知れません 


※大分東明
右プロップがガツンとあたり留学生で優位なポイントを作ってバックスのスピードを活かしてトライ このパターンで序盤からトライ量産も相手に慣れられてからは猛追をうけ前半で奪った33点のリードを守るのがやっとの状態に グループリーグでの大阪桐蔭戦のようにそうした強い選手との戦いを避けられるなど早い段階で対応されても勝負出来るよう スクラムなどチームとしてのラグビーの強さを上げていくことが全国で勝ち進むには必要不可欠かと思われます



※御所実
近畿大会は強さというより巧みさ強かさで勝ち進んだ印象が残ったがこの日はスクラムで終始圧倒するなど九州王者に力勝ち 大阪桐蔭や桐蔭学園相手にも力勝負で渡り合えるようになれば全国制覇も狙えるレベルにくるかと思われます。


※東福岡
御所実相手にスクラムで終始劣勢等接点の攻防に課題があるように観じました 九州大会の時から一貫してその課題が見て取れるかとおもわれます そこのレベルが上がってくれば例年より目立つ失点の多さも解消されてくるのではと思われます



※大阪桐蔭
二冠達成となりましたが選抜に続き手放しで喜べる優勝ではなかったように思いました 桐蔭学園との差は選抜の時以上に縮まって見え 冬の全国選手権制覇し史上初の3冠達成に向けてキックでいくのかつなぎでいくのかの判断を今以上に瞬時にできるようになる事や攻撃がワンパターンになって相手が守りやすくならないようにする はたまた攻め込んだ時に気持ちも含めて攻め急いで反則をしないなど特に攻撃面でさらなる進化は必要不可欠かと思われます 私は大阪桐蔭の優勝をただただ喜びたいと思います。


※桐蔭学園
この日も相手FWから遠ざける展開ラグビーと常に低く刺さり続けたことが高いボール保持率につながりロースコア勝負に持込めた要因に見えました ただそれをいかに得点力に結びつけていくかという課題は未だ残ったままに見えました 現状二冠の王者大阪桐蔭に最も対抗できる学校であることにかわりはないとは思いますがスクラムで終始劣勢だったことから今後力勝負の強度を上げる必要はあるかと思われますし相手の圧力に屈してノックオンすることなく攻撃を継続できるようになる必要はあるように感じました