じゃがいも亭国

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【隠居の病気と健康 心不全とSIBO、そしてリーキーガット 11/07】

2024年11月07日 20時50分35秒 | 病気と健康
隠居は心不全で2回入院した。
その時、2回とも予兆としてすごいゲップから始まった。
このゲップがいろいろ調べても原因がわからなかった。
通常のゲップと言われる症状とは明らかに違ったゲップ。
2呼吸に1ゲップぐらい。
これが数時間続く。

ネットで1度だけ心不全の症状としてゲップ、と言うのがあったけど、その仕組みの説明は無かった。
入院後、医師に説明を求めたが、首を傾げるだけだった。

心不全の症状は悪化を始める。
ゲップが出始め、横になって眠れなくなる。
横になれない現象はすでに重症化した症状で心不全である事がいろいろなサイトで説明されている。
水が肺にまで漏れ出しているからだ。
その後はむくみ等いろいろな心不全の症状が出始める。

さて、今回初期症状のゲップについて、ある病気の症状として説明されているのを見つけた。
それがSIBOである。
SIBOとは小腸内細菌異常増殖症である。
本来、大腸内に存在する細菌が小腸へ漏れ出してくると言う。
大腸内での内容物は、すでに栄養が吸収された後で栄養はほとんど無いが、小腸内は栄養が豊富である。
これを栄養源として最近の大増殖が始まると言う。
そして、ガスが大量に発生する。

隠居はこれが心不全時のゲップではないかと。
隠居の場合、体感的に腸がむくむ感じがある。
腸がむくみ、蠕動運動が止まると小腸への逆流が始まり、ゲップを引き起こす。
そして、食べ物が飲み込めなくなる。
2回目の入院前にこの症状が出ていたのだが、医師(開業医)に何度も訴えたが無視された。
そして、心不全が重症化していった。

一連の流れが納得できた。
そして、リーキーガットも関係しているのではないかとも。
SIBOが先か、リーキーガットが先かは分からないけど、同時に発症している感じがする。

いずれにしても、腸の動きが悪くなる事が初期症状として感じられる。

そして、この腸の動きの低下は感染症を誘発し、血管浸透性の更新から全身のむくみに至るのでは?
これが隠居の心不全発症のメカニズムだと考えている。

心不全は入院回数が増えると死に至る。
重症化する前に抑え込むことが長生きの秘訣になる。
心不全はガンより予後が悪いと言う。
自分の体の中で何が起きているかを考える事が長生きの秘訣になる事は間違いないだろう。

医師は症状に応じて薬を処方するだけ。
つまり対症療法だ。
なので、異常を察知し、適切に対応できるのは自分だけである。
常に体の状況に気を配ろう。
これが拡張型心筋症で障がい者となった隠居の心得である。
医師より自分。
その前に知識が必要。
まあ、異常を感じたら病院へ行く事が先決。
検査を即日で実施できる大きな病院へ。
ちなみに隠居は毎月血液検査をしてくれる病院へ通っている。
医師は親切だが、細かな症状を説明しても対処方法はすでに実施しているのでそれ以上は無理みたい。

自分の体は自分で守る事。
そして知識は家族も守る。

頑張って生き抜きましょう。



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