日本の人口は減少を続けています。
政府は高齢化が原因だと言っているようですが、本当の原因は何か?
皆さんは周囲の状況を見て、「ああ、アレが原因だ」と気付いている人も多いはず。
本題ですが、本当に人口減少は悪いことなのでしょうか?
日本はモノ作り大国として成長してきました。
車や家電を中心に世界へ輸出し稼いできた。
その為には多くの工員が必要だった。
だが、今は生産拠点は海外へ進出し、日本にはほんの少しの会社が残るだけ。
以前は本社機能は日本に残るとか言っていたけど、実際には設計部門も海外へ出てしまった。
今、経団連から支持される政府は移民を増やし、円安を背景に安い賃金で生産を復活させようと躍起である。
もちろん、これは上場企業のほとんどの会社の株式を持つ外資の指示だ。
ここには労働意欲を失くしてしまった日本人が介在する余地はない。
さて、人口減少を受け入れるか、移民を受け入れるか?
どちらを選べば良いか。
答えは簡単だ。
すでに大量生産の時代は終わった。
消費地立地だったかな?
生産は海外で行えば良い。
日本は日本人だけが生きていくのに必要なものを生産する。
これでいい。
現在の人口は1億2000万人。
でも明治維新の時の人口は3330万人。
江戸幕府成立時は1227万人だそうだ。
日本人だけが生きていくのにそれほどの人数は不要。
そして、昔に比べて技術力に雲泥の差がある。
なにも心配する必要はない。
日本人は日本人だけが持つ能力でモノづくりを進めればよい。
そして、子供を産み、育てやすい環境を。
そもそも、核家族が人口減少の最大の原因だと隠居は思う。
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