"男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日"
先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』を観ました。
-----story-------------
松竹のドル箱シリーズ『男はつらいよ』第四十作目。
マドンナには「三田佳子」と「三田寛子」の“ダブル・ミタ”がキャスティングされた。
当時ブームとなった歌集『サラダ記念日』をモチーフとしており、作者の「俵万智」が「原作」としてクレジットされている。
また「サザン・オールスターズ」の楽曲が本編で使用された。
「車寅次郎」は小諸で「中込キクエ」という老婆と知り合い、家に泊めてもらった。
翌朝、美人女医の「原田真知子」が「キクエ」を入院させるため家にやってきた。
説得されて「キクエ」は入院を承諾、「寅さん」は「真知子」の家で彼女の姪の「由紀」と一緒に夕食をとった。
東京に戻った「寅さん」は「真知子」のことが忘れられず、「由紀」が通う早稲田大学を訪れ教室に紛れ込み、「真知子」が東京に来ていることを知る。
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1988年(昭和63年)に公開されたシリーズ第40作… 「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で毎週、シリーズ作品が観れると思うと愉しみですね。
初秋の信州小諸駅前で「寅さん」は一人の老婆「中込キクエ」に気に入られて仲良しになる… それが縁で「キクエ」の主治医「真知子」とも知り合う、、、
女医の言うことはきかなくても「寅さん」の言うことは素直に聞く「キクエ」であった… 「寅さん」の小諸滞在が続く。
「真知子」には歌を詠む大学生の姪「由紀」がいた… 小諸に遊びに来た彼女をまじえて三人の楽しい集い、、、
短歌の話をしても「寅さん」にはさっぱりわからない… 柴又に帰った「寅さん」は「由紀」に会いに早稲田大学を訪ねる。
大教室に迷い込み教授と珍問答をかわし授業を滅茶苦茶にしてしまう… やがて「キクエ」危篤の報が来て「寅さん」は「由紀」等とともに小諸へ……。
今回は、「真知子」と相思相愛だと感じた「寅さん」が、恋愛関係に発展する前に自ら身を引くパターンでしたね、、、
色んな場面に短歌を織り込む演出もユニークで愉しめました。
「寅さんが『この味いいね』と言ったから師走六日はサラダ記念日」
「旅立ってゆくのはいつも男にてカッコよすぎる背中見ている」
女性の幸せって? 人生の最期の在り方って? 答えのない、重たいテーマが織り込んであるところも印象に残る作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
原作:山田洋次
俵万智
企画:小林俊一
プロデューサー:島津清
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
照明:青木好文
編集:石井巌
助監督:五十嵐敬司
スチール:長谷川宗平
出演:
渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 さくら
三田寛子 由紀
下絛正巳 車竜造
三崎千恵子 つね
太宰久雄 社長
佐藤蛾次郎 源公
吉岡秀隆 満男
前田吟 諏訪博
尾美としのり 尾崎茂
すまけい 院長
笹野高史 靴泥棒
三国一朗 富永教授
関敬六 ポンシュウ
中込キクエ 鈴木光枝
奈良岡朋子 八重子
笠智衆 御前様
三田佳子 原田真知子
先日、BSテレ東で放映していた『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』を観ました。
-----story-------------
松竹のドル箱シリーズ『男はつらいよ』第四十作目。
マドンナには「三田佳子」と「三田寛子」の“ダブル・ミタ”がキャスティングされた。
当時ブームとなった歌集『サラダ記念日』をモチーフとしており、作者の「俵万智」が「原作」としてクレジットされている。
また「サザン・オールスターズ」の楽曲が本編で使用された。
「車寅次郎」は小諸で「中込キクエ」という老婆と知り合い、家に泊めてもらった。
翌朝、美人女医の「原田真知子」が「キクエ」を入院させるため家にやってきた。
説得されて「キクエ」は入院を承諾、「寅さん」は「真知子」の家で彼女の姪の「由紀」と一緒に夕食をとった。
東京に戻った「寅さん」は「真知子」のことが忘れられず、「由紀」が通う早稲田大学を訪れ教室に紛れ込み、「真知子」が東京に来ていることを知る。
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1988年(昭和63年)に公開されたシリーズ第40作… 「土曜は寅さん!4Kでらっくす」で毎週、シリーズ作品が観れると思うと愉しみですね。
初秋の信州小諸駅前で「寅さん」は一人の老婆「中込キクエ」に気に入られて仲良しになる… それが縁で「キクエ」の主治医「真知子」とも知り合う、、、
女医の言うことはきかなくても「寅さん」の言うことは素直に聞く「キクエ」であった… 「寅さん」の小諸滞在が続く。
「真知子」には歌を詠む大学生の姪「由紀」がいた… 小諸に遊びに来た彼女をまじえて三人の楽しい集い、、、
短歌の話をしても「寅さん」にはさっぱりわからない… 柴又に帰った「寅さん」は「由紀」に会いに早稲田大学を訪ねる。
大教室に迷い込み教授と珍問答をかわし授業を滅茶苦茶にしてしまう… やがて「キクエ」危篤の報が来て「寅さん」は「由紀」等とともに小諸へ……。
今回は、「真知子」と相思相愛だと感じた「寅さん」が、恋愛関係に発展する前に自ら身を引くパターンでしたね、、、
色んな場面に短歌を織り込む演出もユニークで愉しめました。
「寅さんが『この味いいね』と言ったから師走六日はサラダ記念日」
「旅立ってゆくのはいつも男にてカッコよすぎる背中見ている」
女性の幸せって? 人生の最期の在り方って? 答えのない、重たいテーマが織り込んであるところも印象に残る作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
原作:山田洋次
俵万智
企画:小林俊一
プロデューサー:島津清
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
照明:青木好文
編集:石井巌
助監督:五十嵐敬司
スチール:長谷川宗平
出演:
渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 さくら
三田寛子 由紀
下絛正巳 車竜造
三崎千恵子 つね
太宰久雄 社長
佐藤蛾次郎 源公
吉岡秀隆 満男
前田吟 諏訪博
尾美としのり 尾崎茂
すまけい 院長
笹野高史 靴泥棒
三国一朗 富永教授
関敬六 ポンシュウ
中込キクエ 鈴木光枝
奈良岡朋子 八重子
笠智衆 御前様
三田佳子 原田真知子
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