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『荒野の用心棒』 1964年イタリア/スペイン/西ドイツ

2022年06月04日 17時08分06秒 | ■映画・ドラマ
"Per un pugno di dollari / A Fistful of Dollars"


先日、BSテレ東で放映していた『荒野の用心棒』を観ました。

-----story-------------
二人のボスが対立するニューメキシコの小さな町に現れた凄腕のガンマン。
御存じ「黒澤明」『用心棒』を西部劇に翻案したマカロニ・ウェスタンの代表作。
当時、映画俳優としては鳴かず飛ばずだった「イーストウッド」を一躍トップスターに押し上げ、監督「レオーネ」、音楽「エンニオ・モリコーネ」共に出世作となった。
この3人は次作『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』でもトリオを組む。
『続・荒野の用心棒』は本作とは何の関係もない。
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「クリント・イーストウッド」が国際的に認知されるきっかけになった、マカロニウエスタンの代表作… イタリアで公開された「黒澤明監督」の傑作時代劇『用心棒』を観て感銘を受けた「セルジオ・レオーネ」が西部劇に作り変えようとしたことがきっかけのようですね。



1872年、米国ニューメキシコの小さな町にやって来た風来坊のガンマン・ジョーは、当地を恐怖に陥れている2大勢力「ロホス兄弟」「モラレス一味」の対立を知って、金もうけのチャンスにしようと画策… まずはそのみごとな拳銃さばきの腕を披露し、「ロホス」側に自分を用心棒として売り込むのに成功する、、、


しかし、「ロホス兄弟」の弟の情婦に同情し、彼女を自由にさせたことがばれて、「ロホス」側のガンマンたちからリンチに遭ってしまい……。



「エンニオ・モリコーネ」作曲のテーマソングとオープニングロールが印象的でした、、、


そして、「クリント・イーストウッド」のカッコ良さに引き込まれる作品ですね… でも、作品としてはどうかなぁー 嫌いじゃないけど、やはり元祖『用心棒』の方が何倍も面白いですね!



-----staff/cast-------------
監督:セルジオ・レオーネ(ボブ・ロバートソン名義)
製作:ハリー・コロンボ
   ジョージ・パピ
原作:黒澤明
   菊島隆三
脚本:セルジオ・レオーネ (ボブ・ロバートソン名義)
   ドゥッチオ・テッサリ
   ヴィクトル・A・カテナ
   ハイメ・コマス
撮影:ジャック・ダルマース
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:
 クリント・イーストウッド 名前のない男(ジョー)
 ジャン・マリア・ヴォロンテ ラモン・ロホス
 マリアンネ・コッホ マリソル
 ヨゼフ・エッガー
 マルガリータ・ロサーノ







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