"釣りバカ日誌20 ファイナル"
先日、BSテレ東で放映していた『釣りバカ日誌20 ファイナル』を観ました。
-----story-------------
1988年にスタート以来、「西田敏行」と「三國連太郎」扮する「ハマちゃん」&「スーさん」コンビが繰り広げる愉快なハートフル・ストーリーを描き続けてきた国民的人気シリーズの完結編。
シリーズ初となる北海道を舞台に、これが見納めとなる「ハマちゃん」&「スーさん」最後の大活躍を描く。
ゲストには、「松坂慶子」、「吹石一恵」、「塚本高史」。
監督は『釣りバカ日誌14』からメガフォンをとり続けてきた「朝原雄三」。
世界を襲う未曾有の経済危機は一流ゼネコン・鈴木建設にも暗い影を落としていた。
会長の「鈴木一之助」は、業績が回復するまで無期限で給料を全額返還することを決断する。
その噂は瞬く間に広まり、さすがのお気楽「伝助」も「一之助」の力になりたいと奮起、お得意の釣り人脈から思いがけない大型受注を取りつけることに成功してしまう。
晴れて“会長賞”のご褒美として“釣り休暇”をもらった「伝助」は、「一之助」と一緒に北海道で渓流釣りを楽しむことに。
ところが「一之助」のほうには、北海道にやって来た目的がもう一つあったのだが…。
-----------------------
いやぁ、愉しめました… 万年ヒラ社員だが、未曾有の経済危機をものともせず、大好きな釣りの関係の人脈で大型案件を受注し、御褒美の“釣り休暇”をもらって北海道で釣り三昧の「ハマちゃん」って、ある意味、サラリーマンの営業マンの理想像ですよね、、、
しんどい仕事のことを忘れ、作品の中に入り込み、気分転換できました… 本シリーズ、新しい作品が観れないかと思うと残念ですね。
リストラに倒産、不況の波は一流ゼネコン・鈴木建設にも押し寄せていた… 近年の業績悪化の中で、スーさんこと「鈴木一之助(三國連太郎)」は会長としての責任を感じ、業績が回復するまで無期限で給料を全額返還すると申し出て、「堀田社長(鶴田忍)」や「秋山専務(加藤武)」ら役員たちを驚かせる、、、
その噂は社内外に広まり大騒ぎ… 常にマイペースの万年ヒラ社員、「ハマちゃん」こと「浜崎伝助(西田敏行)」も、妻「みち子(浅田美代子)」からはっぱをかけられ、「スーさん」のために人肌脱ごうと奮起、得意の釣り人脈から思いがけない大型受注に見事成功する。
「ハマちゃん」は会長賞を貰い、「スーさん」いきつけの小料理屋に招待される… そこの女将「沢村葉子(松坂慶子)」は、「スーさん」の亡き親友の娘だという、、、
会社の経営状況や自身の老後、財産分与問題など、悩み多き「スーさん」にとって、優しく労わってくれる「葉子」やその娘の「裕美(吹石一恵)」が、実の娘や孫以上に可愛く思えるのだった… そんな中、会長賞のご褒美“釣り休暇”によって堂々と会社を休めることになった「ハマちゃん」は、「スーさん」と共に久々に釣り旅行に出かける。
行き先は、「裕美」が獣医として働く北海道… 道東の雄大な自然の中、久しぶりの渓流釣りを楽しむ「ハマちゃん」と「スーさん」だったが、旅館に戻ると、「葉子」から思いがけない相談を持ちかけられる、、、
見知らぬ土地でひとり頑張っているとばかり思っていた「裕美」が、牧場の跡取り息子「久保俊介(塚本高史)」と同棲しており、しかも突然結婚したいと申し出たというのだ… 「スーさん」は混乱する「葉子」をなだめ、「ハマちゃん」に両家の仲介を頼む。
翌朝、「スーさん」は「葉子」を伴い、亡き親友「沢村」の墓参りに向かうが、それは北海道旅行のもうひとつの目的でもあった… 経営者として、家庭人として人生の分岐点に立つ「スーさん」は、亡き親友の墓前で、今までの自分の人生、そしてこれからに思いを馳せるのだった……。
ホントに気持ちがリフレッシュできる作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:朝原雄三
プロデューサー:瀬島光雄
深澤宏
原作:やまさき十三 作(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)
北見けんいち 画
脚本:山田洋次
朝原雄三
撮影:近森眞史
美術:須江大輔
編集:石島一秀
音楽:信田かずお
照明:土山正人
録音:鈴木肇
助監督:石川勝己
出演:
西田敏行 浜崎伝助
三國連太郎 鈴木一之助
浅田美代子 浜崎みち子
松坂慶子 沢村葉子
吹石一恵 沢村裕美
塚本高史 久保俊介
加藤武 秋山専務
小野武彦 原口取締役
鶴田忍 堀田社長
中村梅雀 草森秘書課長
益岡徹 舟木課長
中本賢 太田八郎
笹野高史 前原運転手
谷啓 佐々木次長
奈良岡朋子 鈴木久江
岸部一徳 原常務
六平直政 岩田益男
平田満 久保克臣
角替和枝 久保弘恵
かとうかず子 鈴木恵
高畑淳子 鈴木紀子
持丸加賀 浜崎鯉太郎
先日、BSテレ東で放映していた『釣りバカ日誌20 ファイナル』を観ました。
-----story-------------
1988年にスタート以来、「西田敏行」と「三國連太郎」扮する「ハマちゃん」&「スーさん」コンビが繰り広げる愉快なハートフル・ストーリーを描き続けてきた国民的人気シリーズの完結編。
シリーズ初となる北海道を舞台に、これが見納めとなる「ハマちゃん」&「スーさん」最後の大活躍を描く。
ゲストには、「松坂慶子」、「吹石一恵」、「塚本高史」。
監督は『釣りバカ日誌14』からメガフォンをとり続けてきた「朝原雄三」。
世界を襲う未曾有の経済危機は一流ゼネコン・鈴木建設にも暗い影を落としていた。
会長の「鈴木一之助」は、業績が回復するまで無期限で給料を全額返還することを決断する。
その噂は瞬く間に広まり、さすがのお気楽「伝助」も「一之助」の力になりたいと奮起、お得意の釣り人脈から思いがけない大型受注を取りつけることに成功してしまう。
晴れて“会長賞”のご褒美として“釣り休暇”をもらった「伝助」は、「一之助」と一緒に北海道で渓流釣りを楽しむことに。
ところが「一之助」のほうには、北海道にやって来た目的がもう一つあったのだが…。
-----------------------
いやぁ、愉しめました… 万年ヒラ社員だが、未曾有の経済危機をものともせず、大好きな釣りの関係の人脈で大型案件を受注し、御褒美の“釣り休暇”をもらって北海道で釣り三昧の「ハマちゃん」って、ある意味、サラリーマンの営業マンの理想像ですよね、、、
しんどい仕事のことを忘れ、作品の中に入り込み、気分転換できました… 本シリーズ、新しい作品が観れないかと思うと残念ですね。
リストラに倒産、不況の波は一流ゼネコン・鈴木建設にも押し寄せていた… 近年の業績悪化の中で、スーさんこと「鈴木一之助(三國連太郎)」は会長としての責任を感じ、業績が回復するまで無期限で給料を全額返還すると申し出て、「堀田社長(鶴田忍)」や「秋山専務(加藤武)」ら役員たちを驚かせる、、、
その噂は社内外に広まり大騒ぎ… 常にマイペースの万年ヒラ社員、「ハマちゃん」こと「浜崎伝助(西田敏行)」も、妻「みち子(浅田美代子)」からはっぱをかけられ、「スーさん」のために人肌脱ごうと奮起、得意の釣り人脈から思いがけない大型受注に見事成功する。
「ハマちゃん」は会長賞を貰い、「スーさん」いきつけの小料理屋に招待される… そこの女将「沢村葉子(松坂慶子)」は、「スーさん」の亡き親友の娘だという、、、
会社の経営状況や自身の老後、財産分与問題など、悩み多き「スーさん」にとって、優しく労わってくれる「葉子」やその娘の「裕美(吹石一恵)」が、実の娘や孫以上に可愛く思えるのだった… そんな中、会長賞のご褒美“釣り休暇”によって堂々と会社を休めることになった「ハマちゃん」は、「スーさん」と共に久々に釣り旅行に出かける。
行き先は、「裕美」が獣医として働く北海道… 道東の雄大な自然の中、久しぶりの渓流釣りを楽しむ「ハマちゃん」と「スーさん」だったが、旅館に戻ると、「葉子」から思いがけない相談を持ちかけられる、、、
見知らぬ土地でひとり頑張っているとばかり思っていた「裕美」が、牧場の跡取り息子「久保俊介(塚本高史)」と同棲しており、しかも突然結婚したいと申し出たというのだ… 「スーさん」は混乱する「葉子」をなだめ、「ハマちゃん」に両家の仲介を頼む。
翌朝、「スーさん」は「葉子」を伴い、亡き親友「沢村」の墓参りに向かうが、それは北海道旅行のもうひとつの目的でもあった… 経営者として、家庭人として人生の分岐点に立つ「スーさん」は、亡き親友の墓前で、今までの自分の人生、そしてこれからに思いを馳せるのだった……。
ホントに気持ちがリフレッシュできる作品でした。
-----staff/cast-------------
監督:朝原雄三
プロデューサー:瀬島光雄
深澤宏
原作:やまさき十三 作(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)
北見けんいち 画
脚本:山田洋次
朝原雄三
撮影:近森眞史
美術:須江大輔
編集:石島一秀
音楽:信田かずお
照明:土山正人
録音:鈴木肇
助監督:石川勝己
出演:
西田敏行 浜崎伝助
三國連太郎 鈴木一之助
浅田美代子 浜崎みち子
松坂慶子 沢村葉子
吹石一恵 沢村裕美
塚本高史 久保俊介
加藤武 秋山専務
小野武彦 原口取締役
鶴田忍 堀田社長
中村梅雀 草森秘書課長
益岡徹 舟木課長
中本賢 太田八郎
笹野高史 前原運転手
谷啓 佐々木次長
奈良岡朋子 鈴木久江
岸部一徳 原常務
六平直政 岩田益男
平田満 久保克臣
角替和枝 久保弘恵
かとうかず子 鈴木恵
高畑淳子 鈴木紀子
持丸加賀 浜崎鯉太郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます