投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

脳男 - 首藤瓜於(講談社文庫)

 
2003年9月15日第1刷発行
2018年3月22日第39刷発行

2000年9月講談社より刊行

著者は1956年栃木県生まれ。上智大学法学部を卒業。会社勤務を経て2000年に脳男で作家となる。脳男で第46回江戸川乱歩賞を受賞。

映画を先に観て原作を読む気になり購入。愛宕(おたぎ)市 という架空の都市が舞台。中部地方で名古屋に次ぐ都市という設定。アメリカ帰りの美貌の精神科医と身長190センチを超える巨漢の刑事が大資産家の祖父に悪へ復讐することだけを目的に育てられた生まれつき心を持たない青年を追う話。作りこまれていて大変面白かった。

(2021年1月 私物)
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