1985年のアメリカ映画。監督はロバート・ゼメキス。ずっとスティーヴン・スピルバーグだとばかり思っていた。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル。出演者はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、他。
この映画は公開当時に劇場で観た。誰と観たんだろう。忘れた。
マイケル・J・フォックスがクリストファー・ロイドの作ったタイムマシン(デロリアンDMC-12を流用している)に乗り1985年から1955年へタイムスリップするという話。1955年はマイケル・J・フォックスの両親が知り合い、後に結婚するきっかけがあった年。しかし父親の代わりにマイケル・J・フォックスが母(リー・トンプソン)と知りあってしまいこのままでは自分の存在さへ危うくなる・・・さてどうしようという話の展開になる。
選んだ食事の場面は家族の食卓のbefore、after。未来を変えるのはご法度なはずだがこれくらいは良いよね。しがない会社員だった父親(クリスピン・グローヴァー)も別人かと思わせる自信満々の紳士に変わり、うらぶれた雰囲気の母親もしぐさからして違う。もちろん家の雰囲気も。
before(行く前)
after(行った後)
父(クリスピン・グローヴァー)高校の頃(1955年)から書いていた小説をものにし作家デビュー。マイケル・J・フォックスには自分の車(TOYOTAのピックアップトラック)まで新調されているというオマケ付き。
これを書きながら母親役のリー・トンプソンという名前が妙にひっかかる。記憶にある。この映画ではない別の作品で記憶にある。彼女は当時日本でCMや雑誌の表紙に出ていたからそれかなと一瞬思ったけど違う。もっと彼女らしい若々しい動きがある作品だったと思う、と調べていたら「ハワード・ザ・ダック」だった。ああ、スッキリした。