日本に数多ある山をgoogle earthで眺めて絵になったものをピックアップしてみました。約15ml上空から見た景色になっています。日本の名山としていますが、私が勝手に選んだ山です。真上から見下ろして絵になる山を選びました。色々見て回ったのですが結局見分けやすいということで形のはっきりしている火山が多くなってしまいました。
一部現在の日本ではない地域も含まれています。それを厚かましくも「日本」の中に入れてしまっています。元日本です。朝鮮半島と台湾ですが、私ごときが何を言おうと国際問題にもならないでしょう(笑)。
例のごとく画像の真上を北にしています。画像をクリックしてください。拡大画像になります。
日本
1) 日本 択捉島 散布山
半島を黒い影が覆っている。この黒い影は何? ロシアが日本の領土であるにもかかわらず勝手に秘密基地でも作って、衛星画像に写らないよう細工でもしているのだろうか? (1587m)
2) 日本 国後島 爺爺岳
(1822m)
3) 日本 利尻山
コニーデ型死火山で別名利尻富士。北緯45度という高緯度に位置するため高山植物がここでは麓から生えている。(1719m)
4) 日本 大雪山
旭岳がピーク。(2290m)
5) 日本 岩手山
コニーデ型の山。(2041m)
6) 日本 鳥海山
富士山と並んで典型的なコニーデ。正直、こんなに規模が大きい山だとは思っていませんでした。(2325m)
7) 日本 月山
この山はコニーデだと思っていたのだが、アスピーテなのだそうだ。流れやすい溶岩が広がった地形を作る。(1980m)
8) 日本 蔵王
(1841m)
9) 日本 富士山
今回見比べてみて再認識したのだが、火山というのは大きさに限度がある。標高や姿はさまざまだが、ほぼ規模が同じなのだ。富士山は日本で一番標高が高い山だが、真上から見た山の広がりは鳥海山と変わらない。中国と北朝鮮の国境にある白頭山もその麓に広がる小興安嶺・大興安嶺を一緒に見てしまうから大きな山だと勘違いしてしまう。ここに載せた山は、大きな山を意識して選んだつもりなのだが、どれも同じような広がりになっている。(3776m)
10) 日本 大山・蒜山
画像の左上に見える頂上が灰色の山が大山。大山は北西の米子側から見るとコニーデであることが良くわかる山なのだが、北や南側は崩れてしまっていて全く違う山に見える。この山はコニーデ型とトロイデ型の二重式火山なのだそうだ。大山から右下に連なる山々が蒜山。上蒜山、中蒜山、下蒜山と続く。私の故郷は岡山県なのでこの山々には思い出が多い。春・夏・秋・冬と季節を通して幼い頃から成人するまで楽しませてもらった。季節を通して非常に美しい風景を見せてくれる。(大山 1729m)
11) 日本 阿蘇山
世界最大のカルデラ。阿蘇山はものすごく大きくて広大な面積を持つように思っていたのだが、面積でいうとカルデラを含めても富士山のところで書いたとおりここに載せた他の山に勝っているわけではない。(1592m)
12) 日本 桜島(御岳)
よく見かける桜島の写真では海面に浮かんだ形になっているので標高以上に高く見える。(1117m)
13) 日本 済州島 漢拏山
月山と同じアスピーテ型火山。「たて状火山」の別名どおり盾を伏せたような姿が良く分かる。周辺には360個の寄生火山あるそうだ。(1950m)
14) 日本 中国・北朝鮮国境 白頭山
この山の池は思った以上に大きい。日本統治時代、この山の北側に広がる小興安嶺・大興安嶺は未調査地域で地図さへ出来上がっていなかった。今現在中国領土で自然の森林が残っているのはこの地域のみだが、森林が急激に伐採されており近い時代には森林が無くなる恐れがある。(2744m)
15) 日本 台湾 新高山
今回紹介した山の中で一番標高が高いのがこの新高山。ただ上から見ると非常に分かりづらく探すのに手間取った。(3997m)
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