投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

哀しいけど韓国人らしい姿です(2)


こんなことやってたんだ・・・




記事入力 : 2008/08/11 17:00:14
【コラム】「韓国=ハーメルが漂着した国」だったら?(上)
北京五輪

 オリンピックは楽しい。4年もの間、一度も名前を聞かなかったり、関心を持つことのなかった世界の多くの国が、この退屈な世の中で活躍を見せる。過熱化する商業主義や、国家間の覇権主義の競争の場と化していることが批判を浴びてもいるが、それでもオリンピックはわれわれに、世界のさまざまな人種や国家に対する友好や理解の幅を広げるようにと、刺激を与えてくれる効果もある。


 先週末に行われた北京五輪の開会式は、さまざまなショーも壮観だったが、3時間も続いた各国の選手団の入場行進も興味深いものがあった。参加国・地域は204に及んだ。テレビの力は遺憾なく発揮された。各国の選手団が入場するたびに、色とりどりのグラフィックや字幕解説が画面に登場した。国名すら初めて聞くような国が多かったため、テレビ局が用意した資料は絶対的な情報といえるものだった。だが問題は字幕のレベルだった。


 「グーグルの創業者が最近結婚式を挙げた地」


 「世界中の金が集まる富の漏斗(ろうと)」


 「イエス・キリストが初めて奇跡を起こした国」


 「アフリカの死んだ心臓」


 「アルベール・カミュのふるさと、『異邦人』の舞台」


 これらはMBCテレビの開会式中継で登場した、参加国・地域を1行で紹介した字幕だ。同局の人気バラエティー番組『無限挑戦』でみられるような、無知さをさらけ出したギャグでもなければ、ブラックユーモアでもないのに、なぜこれほどまでに無知さや偏見、浅はかな知識を平気でさらけ出すことができるのだろうか。

朴善二(パク・ソンイ)記者(女性専門)



記事入力 : 2008/08/11 17:01:15
【コラム】「韓国=ハーメルが漂着した国」だったら?(下)
北京五輪 | 独島

 グーグルの創業者が結婚式を挙げたのは、イギリス領ヴァージン諸島だ。しかし、グーグルの創業者が誰なのか分からない人にはもちろんのこと、たとえ知っている人にとっても、かの地を1行で説明する際に取り上げるほど重要なことなのだろうか。また、「中東の奇跡」といわれるドバイが属していることで知られるアラブ首長国連邦(UAE)は、「富の漏斗」というたった1行に要約された。植民地時代の遺産のために、21世紀の今も最貧国の座にとどまっているチャドを「死んだ心臓」と呼ぶ理由は一体何なのか。「死んだ心臓」というのは、アフリカ大陸で植民地獲得競争を繰り広げた19世紀の欧州帝国主義の中で使われた用語だ。130年にわたったフランスの植民地支配に抵抗し、独立を求めて8年間続いたアルジェリア戦争では、100万人のアルジェリア人が死亡した。そんな国を、この地で生まれたフランス人作家の名前だけを出して説明するのか。


 実際にそうではないかと問いただすのであれば、このように考えてみればいいだろう。ある国がオリンピックの開会式を中継する際、韓国を「ハーメル(17世紀に済州島へ漂着し、朝鮮を世界に紹介したオランダ人)が漂着した国」「リアンクール岩礁(独島〈日本名竹島〉)を含む多くの島がある国」などと紹介したらどうだろうか。また、とんでもないミスもあった。アフリカのガーナを「イエス・キリストが初めて奇跡を起こした国」と紹介しているが、これは聖書に登場する「水をぶどう酒に変える奇跡」があったとされる「カナ」と勘違いしたようだ(「ガーナ」と「カナ」は韓国語の表記は同じ)。古代イスラエルの地名と21世紀に現存する国の名前を間違えるというのは、笑って済ませられることだろうか。


 侮蔑的な表現が多かったのは、ほとんどがアフリカや中南米の貧しい国々だった。貧しい国々だからこそ、政治的にも文化的にも適切な表現をしなければならないはずだ。普段はあれほどまでに「進歩」を叫んでいるテレビ局が、健全な常識や教養を広めていかなければならない公共放送が、オリンピック開会式の中継で、政治的に公平性に欠けるばかりか、歴史認識さえも不十分な、あきれたギャグを連発した。「死んだ心臓」などという表現は、韓国国内のポータルサイトにある情報をそのまま引用したのではないかと考えられる。制作者がそうしたミスを犯したのだとしても、担当のプロデューサーは何をし、その上の人たちは何を監督したのだろうか。韓国中を「無知から来る恐怖」に陥れたMBCテレビの報道番組『PD手帳』は、「(狂牛病〈牛海綿状脳症〉とは関係ない)孤発型クロイツフェルト・ヤコブ病(sCJD)」という発言に対し、(狂牛病が人間に感染したものと推測されている)変異型クロイツフェルト・ヤコブ病 (vCJD)という字幕を付け、「翻訳者のミス」のせいにした。MBCは「信頼性と創意工夫、専門家精神」を、自社が追求する価値としている。今回の開会式における、参加国を解説する字幕で、グローバル・スタンダードに照らして問題がなかったかどうか、あるとすればその責任は誰が負うべきものなのか、考えてみるべきだろう。


朴善二(パク・ソンイ)記者(女性専門)


http://www.chosunonline.com/article/20080811000064
http://www.chosunonline.com/article/20080811000065




>無知さや偏見、浅はかな知識を平気でさらけ出す

いったいどうしたらこんな民族が出来上がるのやら?

哀しいけど韓国人らしい姿です。
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