近くにある大学で学園祭があったので行ってみた。ここの大学は全国の高校生から携帯電話に付属しているカメラで撮った写真のコンテストを学園祭でやっていたことがあって、何度か観させてもらった。最近でこそ画素数も上がって普通のデジタルカメラみたいな画像が撮れるようになったが、ちょっと前まで携帯電話の付属カメラといえばオマケみたいな機能で写りもたいしたことはなかった。しかしピンホールカメラやハーフフィルムで撮った写真みたいな一種独特の雰囲気があって、それと高校生が持っている若い感性とで非常に面白い作品が本当にたくさん集まっていた。近くに住んでいるくせに、と言っても行く義務もなにも無いのだが、昨年一昨年と、いやもしかしたらここ５年くらいここの大学の学園祭にはいってなかったのかもしれないが、久しぶりに駅前で配っていたチラシを見てフラッと行ってみた。・・・しかしだ、つまらない。何か見てまわる気がしない。やはり歳かな。校舎の中を通り抜けただけで、久しぶりに観ようかなと思っていた携帯電話付属カメラ写真コンテストもやっているのやらどうやら確かめもせず帰宅した。
