探偵はBARにいる3 DVD通常版 | |
大泉 洋,松田龍平,北川景子 | |
アミューズ |
映画冒頭で入る「アジア最北の大歓楽街、札幌・ススキノ」のナレーションが好きである。
東直己の推理小説『ススキノ探偵シリーズ』を原作とした映画。探偵はBARにいる』が2011年、第2作『探偵はBARにいる2』が2013年、第3作『探偵はBARにいる3』が2017年に公開された。探偵はBARにいる3の監督は吉田照幸。出演は大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、志尊淳、リリー・フランキー。
かつては夜の女、今はヤクザの愛人になった北川景子が病院で知り合いになった少女を助けるために愛人であるリリー・フランキーから覚せい剤を盗むという暴挙の顛末を描いた作品。北川はかつて夜の街で暮らしていた時に偶然知り合った大泉洋から生きるために大事なものは何かを教えてもらっていた。北川はそれを少女に見出したのだ。北川は子供を宿したことがある。育っていればその子供は少女と同い年、誕生日も同じだった。狂言回し的な役で前田敦子が登場する。映画の冒頭で前田敦子は失踪する。彼女の捜索を恋人から依頼された大泉洋、松田龍平がこの事件に巻き込まれていく。
選んだ場面は大泉洋、松田龍平が焼き肉屋で肉をつつく箇所。ホルモンが美味そうなのだ。焼肉はこういうので良い。こういう感じで良い。
いつものことだが前田敦子が前田敦子らしい女子大生を演ずるのも面白い。ぜったい素でやってるだろう。