7月26日。気温35度。炎天下の中、実家の縁側の古いカーペットを剥ぎ市販のフローリング材に張りかえたました。父が生前に縁側を拡張しており、拡張部分は合板ですませたため全面にカーペットを敷き詰めていました。汚れ痛みが激しくなったので思い立ってやってみました。
奮闘する私の姿。床材はまだ仮組の状態です。
やり方は
1.全体の面積を測る。どう床材を並べるか絵を描いて決める
2.面積分の床材を用意する
3.接着剤と専用の釘を用意する
4.奥から貼るのが基本
5.基準となる場所を決め仮で並べてみる。床は水平かどうかより平面かどうかが問題。並べてみて凸凹や浮いた感じがする箇所は薄い板材等で補正
6.床材に加工が必要な箇所をマーク。仮組しながら床材を加工していく
7.なるべく加工を少なくする工夫をする
8.建物自体に歪みがある場合もある
9.その場合は建物を削る方が早い場合もある
10.床材を加工する場合は電動ノコギリがあった方が楽で正確な時がある。借りれる場合は貸してもらう
11.人手は二人いた方が楽。10m2程度なら一人でも出来る
以下、完成した姿。初めてやりましたが出来るものです。
約9m2。床材、接着剤、釘で材料費は2万円程度。作業時間2人で5時間。築70年の古い家なのですが父が手を入れていたこともあり床の水平はとれていました。壁や柱、敷居で少々歪みや凹凸がありそこを調整するのに時間がかかりました。木工は上手くはありませんが苦手でもない。ただ毎回感じるのは鋸が下手。鋸が下手というより線の引き方と鋸の刃を合わせる位置どりが下手。結果、微妙にずれる。端の方の隙間はご愛嬌。
ここは床材を組み合わせた結果、四角いはんぱな穴が空いた箇所です。床材を切ってはめ込みました。
こういうのを使いました。ホームセンターに行けばお手頃価格が沢山あります。
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