投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

SEIKO アルピニスト を修理に出す(3)



10月31日、件の時計屋から修理が終わって腕時計が戻ってきましたと電話があり11月1日、時計屋に行き腕時計を引き取ってきました。時計屋の説明とSEIKOからの説明文を読むとムーブメントの交換ではなくて修理のようです。説明ではギアの取り付け精度が悪く軋んでいたとのこと。当該箇所を取り換え動作の確認を行ったとあります。


こんな動き方をしています。


11月2日
09:33 時刻セット
11月5日
07:52 +88秒


11月5日
07:56 時刻セット
11月8日
18:49 +171秒 6日~8日にかけて放置し止まるのを待つ。


11月9日
07:07 時刻セット
11月12日
08:00 +97秒


11月12日
08:02 時刻セット
11月15日
07:50 +97秒


11月15日
07:54 時刻セット
11月18日
07:01 +97秒


もっと細かく記録はとってありますがどんな状態でも安定して+1秒α/1時間なので省きました。+97秒という数字が並んでいますがたまたまで狙ったわけではありません。平置きで放置すると2日目後半あたりから+2秒/1時間になっています。別の日で平置きで数日放置したのですが平置きだと進み具合が大きくなります。


修理に持ち込む前、一回目の修理後、二回目の修理後のムーブメントは同じです。調整の仕方でこうも変わるのかと言う感想です。購入時の精度、一回目修理後の平置き状態の精度が出る機械ではあるようです。カタログ値ギリギリで+側で安定しているのでまぁ良いかという気分です。ふと修理に出さない方が良かったのではないかという思いが頭をよぎりましたが個人的に腕に付けているときに遅れる方が嫌なんです。腕に付けていても置いていても1日に約+30秒です。これはこれで正確ではないでしょうか。


11月の末までチェックしていましたが24日頃から1時間に+1秒でカタログ数値内に近づくようになりました。修理後1年間の保証が付いているのでこれ以上動きが不安定になるならまた調整を頼もうと思います。


(終わり)

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