6月も1週間を残すばかりとなりました。
夏至をピークに又少しずつ昼間が短くなって行きます。
一日の半分以上が明るい今が、一番いい季節です。
特に北海道は、のんびりやさんの春を待ちかねてあちらこちらで一斉に花が咲き誇ります。
去年、33ヶ所巡りをした友達と、今年は‘お花見’ツアーを計画中でして、今月始めにツツジで有名な恵山に行って来ました。
お互いの都合もあるので、満開の頃は少し過ぎていましたが・・・
先ずは、ず~っと不義理をしていた両親たちへ挨拶に立ち寄り、手を合わせました。
冬の期間は行くこともなく、お彼岸の時も行けませんで・・・
半年以上ぶりでした。
そこからの途中、こんな素敵な雲海と遭遇しました。
当初はつつじを見ることしか予定にはなかったのですが、
こんなに天気のいいときに、こんな素敵な風景を見ることが出来て、
ラッキーだったと思います。
山一面につつじが群生しているのです。 こんな階段の道をひたすら登り・・・
凄い迫力でした。
100℃前後の温泉がおおよそ10分間隔で吹き上げるのです。
最初は上のほうに見える円盤状の物は付けていなかったそうですが、事故防止のために近年取り付けたそうです。
帰り道の途中にある落部公園という場所もつつじがキレイだという事で、立ち寄ってみました。
恵山が広範囲での迫力なら、こちらは一箇所に何種類もがギュッと凝縮されていました。
10種類もの花があるのだとか・・・
もう散り始めていましたが充分に堪能できました。
そろそろ帰ろうか?と思う頃には、こんな優しい夕陽になっていました。
此方でも、5月に大和葛城山の山頂が(大阪と奈良の県境)ツツジ一色に染まります。もう何十年も前に山頂一面に生えていた笹に花が咲き枯れたそうです。
(笹が開花すると枯れるのだそうです)
それまで笹の間にひっそりと生きていたツツジが一気に勢力を伸ばし、今では見事なまでのツツジの群落になったそうです。
ツツジを見に行ったのは6月の8~9日だったんです^^;
それでも、ちょっと散り始めていました。
5月中の気温が低く、2週間ほど遅く開花したのですが、その後気温が高くなり、一気に咲き進んだ!とのことでした。
笹に花が咲くのは珍しいと聞きますが、花が咲くとかれてしまうのは知りませんでした。
この恵山も山一面に群生していましたし、付近の山や、海岸沿いの崖っぷちにも点在していました。
鳥さんのお蔭か?風の力なのかなぁ~?と話しながら見事な景観を楽しみました(*^o^*)